こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

子ども医療費助成の対象年齢引き上げを

2014-12-16 22:15:33 | 市政&議会報告
12月議会で取り上げた「子育て世代に魅力あるまちづくり」のテーマのなかで、子ども医療費助成制度について質問しました。

全国都道府県で最低水準の大阪府の制度で、ようやく府も「通院で就学前まで」を対象とすることとしていますが、同時に所得制限の引き下げにより「対象者の35%が府の補助対象外」、府からの補助金総額は約100万円の増額に留まるということ。永年、要求してきて、ようやく対象年齢を引き上げてもこれでは、市にとっての財政効果はほとんどなし。

そのなかでも、「来年度に通院医療費助成の対象年齢引き上げの予定」との答弁がありました。

「入院も、通院も義務教育終了まで」が全国的には過半数を超えていますが、遅れている大阪府でも「入院の助成は中学校卒業まで」が、ほとんどの自治体で実現しています。〔今年9月現在、43市町村中32市町村)

学齢期の子どもの入院はめったにないことで、義務教育終了までを対象にしても自治体の財政負担は、それほど大きくは増えません。

しかし、入院しなければならないような病気や怪我のとき、その医療費負担は、子育て世帯にとっては大きな負担です。

近隣市町でもすでに実施されています。是非、入院医療費の対象年齢は、現在の「小学校卒業まで」から「義務教育終了まで」に引き上げることを求めました。


そのためにも、大阪府に「所得制限の引き下げをするな」と要望していくことが重要です。

9月議会に、国と大阪府のそれぞれに送付する「子ども医療費助成」に関する意見書を提案し、国宛の意見書だけが採択されました。

今回、大阪府に対する「意見書」を、再び提案し、他会派の合意を得ることができました。

「介護保険制度への国の財政負担の拡充を求める意見書」とともに、明日の本会議で採択される見込みです。


提出している「意見書」の案文は以下の通り。


子ども医療費助成制度の拡充等を求める意見書(案)


少子化が加速するもと、若い世代が経済的な心配をせずに子どもを産み育てられる環境づくりは大きな課題である。なかでも子どもの医療費の負担は子育て世代にとっては大きく、負担の軽減が急務である。
全国の都道府県で子ども医療費助成制度が拡大されており、昨年末現在で39都道府県が通院で就学前以上の助成を実施しているが、大阪府の制度は3歳未満と全国最低水準にとどまってきた。現在、府内の全市町村が独自制度で就学前以上を実施しており、人口の過半数を占める地域で中学校卒業まで実施している。厳しい財政状況のもと市町村の独自の努力で子どもの健康が守られていると言っても過言ではない。
「住んでいる所によってこれだけ医療費が違うのはおかしい」という声が多数上がっているのも当然で、来年度からの府制度の拡大を表明された。しかし、高額療養費一般定位基準を準用するとしており、実質的な所得基準の引き下げになり、自治体間の格差是正どころかますます広がりかねない。大阪府は責任をもって子育て支援策として、府民の切実な願いにこたえ、少子化に歯止めをかける立場からも、所得基準の引き下げを中止して、対象年齢の大幅な引き上げをおこなうべきである。
また、子どもをはじめとした福祉医療費助成制度の実施に伴う国民健康保険の国庫負担金減額措置は、市町村国保財政運営上の大きな支障となっている。
よって、大阪府は、下記の事項について速やかに実施するよう強く求める。



1. 大阪府の乳幼児医療費助成制度の高額療養費一般定位基準の準用を行わず、子育て支援策として、子ども医療費助成の対象年齢を通院・入院とも引き上げること。

2. 子どもをはじめとした福祉医療費助成制度への国民健康保険国庫負担金の
減額を見直しするよう国に強く要望する。



以上、地方自治法弟99条の規定により意見書を提出する。

平成26年12月  日
泉大津市議会

送付先:大阪府知事
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一夜明け、日本共産党躍進の喜び

2014-12-15 23:55:43 | 日本共産党
「よかったね。大躍進だね」と、たくさんの方に声をかけていただきました。

一夜あけて、選挙結果の数字を見ると、あらためて「躍進」の実感がこみあげてきます。

比例代表の得票

(前回 2009年)3,689,159⇒(今回)6,062,962

得票率は前回の6.13%から今回11.37%へ。


泉大津でも前回の2,392から、3,321へ。得票率は7.08%から11.78%へ。

比例で20議席、沖縄での小選挙区の勝利、そして沖縄1区以外の3つの選挙区で日本共産党がともに応援した候補、全部で24個の勝利のバラが並んだ。


昨夜は、投票率が低いこと、自・公の与党が3分の2以上の多数を占めたことに、気持ちが重くなっていました。

「日本共産党 倍増以上」と言いながら、複雑な気持ちでした。


自民党の得票率は33.11%。有権者比では、6人にひとり。これで議席は6割を独占する。



民意を歪める小選挙区制度の弊害があらわだ。


選挙期間中の演説会で、私は次のように言いました。

「日本共産党が比例で650万、目標を達成して議席を増やしたとしても、議席の数では自民党の10分の1以下。

『力がない』と言われるかもしれません。

けれど、日本共産党の議席には、他にはない力があります。

ひとつは『道理の力』。事実に基づく道理ある主張は、反対派といえども無視することができず時間がかかっても必ず多数の声となります。

もうひとつは『国民と結びつく力』。議会の中では少数でも、草の根で国民の皆さんと深く結びつき、国民多数の願いを掲げて、現実政治を動かします。

多くの国会議員を送り出し、政権までとっても、あっというまに国民の信頼を失った政党にはない『力』があります。」


党首討論もできる。議案提案もできる。21議席の重み。

国会での論戦と、国民の運動が響きあい、「国民の声が生きる政治」を切り拓く。困難でも希望と喜びに満ちた仕事が目の前にある。


18区、19区の党が集まった夜の会議で、候補者として闘った、やの忠重さん、北村みきさんの発言は、本当に爽やか。確信にあふれていました。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本共産党 議席倍増以上!

2014-12-14 23:19:46 | 日本共産党
衆議院選挙の投開票日。

朝は、日刊紙の配達でした。

なので、テレビの前で開票速報を見ていても、いつのまにか眠気がおそいます。


沖縄1区、赤嶺さん、小選挙区で勝利。沖縄で自民党の議席がゼロになりました。


近畿ブロックから、「今度こそ!」と願いをかけた清水ただしさんを送り出すことができました。


一方、低投票率、自民、公明で3分の2以上という現実には手放しで喜べません。


国民の皆さんの中にしっかりと根をおろした党として、これからが試されます。


選挙中、アナウンサーとして候補者カーに乗りながら、代理弁士としてマイクを握りながら、「もっとわかりやすい言葉を」と、考えていました。


今回、選挙に行かなかった、たくさんの有権者の皆さんのところに、心をこめて、道理をつくして、「あなたの願いと重なる党がここにある」と、次の機会には必ず届けたい。


明日からの新しい一歩のために、おやすみなさい。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

命守る政治を

2014-12-13 23:21:50 | 日本共産党
明日が投票日となった。

すでに期日前投票を済ませた方から「いれてきたよ」という声もかけていただきました。


今日は、午前中の2時間、泉大津市内を走る時間に候補者カーにアナウンサーで乗りました。

初盤で乗ったときと比べて、明らかに街の反応が違った。期待の大きさ、熱さをひしひしと感じた。

一方、「どうせ政治は変わらない」と思っている有権者も少なくないと感じることもある。


変わる。変えられる。候補者カーのマイクで、そのことを心をこめて訴えた。


やの忠重候補のフェイスブックには候補者の演説が動画でアップされている。


今日の夜8時、東岸和田駅前での最後の訴えはコチラから。


「夜の7時を回ったころ、やの忠重さんの選挙カーが住宅を走りぬけ、思わずベランダから手を振りました。演説の動画を見てます」というメールをいただきました。


選挙期間中のインターネットの活用が解禁されたことは、有権者と候補者の距離をぐっと縮めた。


明日の投票日、一票の力で、政治の流れを変える日にしたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

特別養護老人ホーム「要介護2以下」は門前払い?!

2014-12-12 23:55:20 | 市政&議会報告
介護保険制度、来年度からの「改悪メニュー」のひとつ、「特別養護老人ホームへの入所は原則要介護3以上」ということについて、九日の一般質問でとりあげました。

現在市内5箇所の特別養護老人ホームに、入所申請している市内待機者は157名。そのうち要介護2以下の方は35名。

比率にして22.2%の方が、来年度以降「待機者」にさえなれなくなります。


「原則」ということは「例外」があるわけですが、「例外」を認められるときの「市の関与」について聞きました。

要介護2以下の方が入所申請をするときには「居宅での生活が困難な理由」を記入し、その申請をうけた施設が市に報告、市の意見を求める。市は担当ケアマネージャーなどから聴取した内容を踏まえ意見を表明する。


あくまで決定するのは施設だということです。


要介護1でも要介護2でも、施設に入所を希望される方にはそれぞれ「居宅での生活が困難な理由」があります。

身近に介護する人がいなければ、「要介護1」であっても、毎日の生活は大変です。


現在入所している「要介護2以下」の方は、継続が認められますが、来年度以降「要介護3」以上で入所し、その後、要介護2以下になれば退所しなければなりません、

9月の「高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画推進委員会」を傍聴したときに、地域密着型小規模特養の事業者の方の報告がありました。

「入所時に要介護4の方が更新で要介護2になることは多い」とお聞きしました。


家では一日中ベッドですごしておられた方が、入所後、車椅子で移動し、食卓で食事をし、人との会話が増える中で状態が改善することは当然、あるだろうと思います。

きめ細かい心ある介護によって、認定で軽度になったら、その施設を出なければならない。「帰る場所」はあるのでしょうか。


こんな冷たい仕打ちの一方、介護保険料は大幅に引き上げられる試算がされています。その話は次の機会に。



今日は朝から南海北助松駅に、やの候補と一緒に立ち、駅前での第一声のあと、午後2時まで候補者カーにアナウンサーで同乗。

12時に候補者がお昼の休憩で車を降りてからは、アナウンサー兼代理弁士です。

代理弁士で訴えるときには、介護保険の話も少しだけします。言わずにいられないのです。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やの忠重さんは、こんな人

2014-12-11 16:49:13 | 日本共産党
1974年、今から40年の前の夏の終わりに、ひとつの命が誕生した。

仮死状態で生まれたその子は、数日後に容態が急変、1週間後には医師から「最後の宣告」を受けた。

難産のあと、ベッドを離れることができない母親には黙って、小さな小さな棺と、それを覆う白い布、花とおもちゃを用意した父親がいた。


その人が、40年前の、やの忠重さん。今、日本共産党18区の候補者として寒風の中でマイクを握る人だ。

医師の予想を越えた生命の力で、その子は生きた。

ひろしと名づけられ、何度も命の瀬戸際まで行っては帰ってくることを繰り返し、「鉄人ひろし」の異名をとった。


ひろし君は、大地を踏みしめて立つことも、声をあげて笑いこともなく、14歳で命尽きた。


ひろし君の父親、やのさんがすごいのは、「どんなに重い障害をもっていたとしても、生きている限り、学び成長する権利がある」と考え、ひろし君のために「医療」だけでなく「教育」を求めたこと。

そして、やのさんが本当ににすごいのは、重度の障害と病気を併せ持つ子どもたちのための学校をつくる運動の先頭に立ち続けたこと。


そのために岸和田の自宅と、病院のある京都を往復する毎日だったという。


病院のベッドで訪問教育を受けていた、ひろし君が12歳になったとき、病院のとなりに学校ができた。

その運動を一緒に担った仲間は、ひろし君を送るときに、次のような追悼の言葉をよせた。

「ひろし君、ありがとう。君が生き抜こうとがんばったから、君の、みんなの学校ができました。だけど・・・もっともっと学校に行きたかったね。」


やの忠重さんは、1996年秋、泉大津市長選挙の候補者として、初めてタスキをかけた。

告示前3日の立候補の表明にも関わらず、「借金財政で駅前開発暴走」の市政に疑問をもつ多くの市民を励ます堂々たる闘いだった。

選挙戦の最終版、やのさんはこう語った。

「最も重度の障害児の親として、学ぶ権利の保障を求めてきました。14歳で逝った長男の分まで、私は生きなければなりません。私にとって「生きる」とは、すべての人が大切にされる社会を築くために、みなさんと力をあわせることです。」

命の重みを知る人、人の痛みが分かる人、そして「大切なもの」を守るためには扉をこじ開け、道を切り拓く情熱を持つ人、この18区からたったひとりだけ選ぶ選挙区選挙で、この人を私達の代表として送りたい。

私心なく、国民の声を政治に届ける「ホンモノの政治家」です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幼稚園保育料・・・来年度は現行どうり

2014-12-10 22:51:53 | 保育・子育て
11月に、市内の全世帯に配布した「暮らし まちづくりアンケート」に返信をいただいた中に、以下のようなご意見がありました。

来年4月からの子育て支援制度ですが、上に兄弟のいる家庭は上の子が小学校3年生までなら下の子の幼稚園の保育料が半額になると聞いています。我が家は5歳離れた姉妹で、来年上の子は小3、下の子は年少でその恩恵も1年しか受けることはできません。子どもを生んだことに変わりはないのに、小学校3年生までの家庭と線引きするのは不公平だと思います。

もっともなご意見だと思いました。

「少子化対策」「子育て支援」というなら、子どもの年齢の差に関わらず、同じように軽減しなければおかしい。今の制度で「保育所は同時に二人以上、在籍している場合、2二人目は2分の1、3人目はゼロ」です。「3人目」、つまり年齢の低い子どもの保育料は高いのですから、それがゼロになるのと、「兄弟の年齢が離れていて、同時に在籍しない」ために、軽減対象にならない場合があります。

昨日の一般質問で「子育て世代への経済的支援策」のひとつとして取り上げました。


「多子世帯の保育料の軽減・・・現状と来年度以降」ということで質問し、上記のアンケート返信に書いていただいたように「子ども・子育新制度」に則って「小学校3年生以下の子どもがいる場合は・・・・」という答弁があることを想定し、「小学校3年生」というラインで区切ることに、合理性がないということを言うつもりでした。

ところが「答弁」は想定外で「子ども・子育て支援新制度の適用を受ける一部の私立幼稚園を除いては、いずれの施設におきましても、来年度は現行の軽減措置」。つまり「今のまま」ということです。「いずれの施設におきましても・・・」というのは、「幼稚園も、保育所も、子ども園も」ということです。


・・・ということは「幼稚園の保育料も今のまま?」という疑問がおこります。

幼稚園の保育料は「新制度」では、応能負担、つまり「所得に応じた負担」ということになります。「3歳児 月額1万2千円、4・5歳児 月額1万円」の保育料が、一定以上の所得の場合は、引き上げになることが予想されますが、「どのくらいあがるか」ということが不明なまま、来年度の募集が行われました。

そこで再質問で「6月議会での質問に、『来年度の募集の時期には保育料も示す』という答弁だった。どのくらいの引き上げになるのか、わからない不安の中に保護者はいる。」ことを指摘し、幼稚園の来年度以降の保育料についての考え方と保護者への周知について尋ねました。

それに対して「公立幼稚園、認定子ども園短時間部の保育料は、周知期間を充分とり、混乱をさけ、激変緩和を図るため、来年度については現行の保育料を変更せず、平成28年度以降に新制度への移行を考えている」という答弁。

「どのくらいの保育料になるのか」が全くわからずに募集して、制服もそろえ入園準備もして新年度を迎えるギリギリに「保育料はこれだけです」というのは、あんまりな話です。


「とりあえず、来年は今までどうりと聞いて安心した」という声を、今日もお聞きしました。

二人目のお子さんが来年度からの入園を予定されているお母さんです。

「今まで何度も、市役所に聞きました」と言っておられました。



話はもどって、「2人目、3人目の保育料」については、新制度の実施とは別に「少子化対策・子育て支援」として自治体独自に実施しているところもあります。

たとえば兵庫県は「18歳未満の子どもが3人以上いて第3子以降の子どもさんが、保育所、幼稚園、子ども園に通う場合」を補助対象にしているそうです。


市が直接責任を持つ、公立の幼稚園・保育所・子ども園が、保護者に信頼されるものであって欲しいし、そのために保護者の皆さんの願い、声を生かして欲しいと思います。

一方で、保護者の皆さんは、それぞれ真剣に情報を集め「やり直しのできない大切な時間」を託す場所を求め、市外の私立幼稚園を選ぶ場合もあるでしょう。

それも「経済的支援」の対象とすること、私立幼稚園の就園奨励・保育料補助制度拡充も求めました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

市議会定例会が始まりました

2014-12-09 23:23:19 | 市政&議会報告
今日から始まった市議会定例会。

一般質問、11人のうち9人まで終わりました。


明日も10時開会、残りの二人と、補正予算案など議案審議です。

介護保険の保険料負担、特別養護老人ホームの入所要件、子育て世帯への経済的支援策として子ども医療費助成、幼稚園・保育所の保育料、市主催の講座・イベントの「一時保育」などについて質問しました。


その内容について、ブログ上で順次報告したいと思います。


今日は大変疲れたので、明日に回します。2日続けて、ほとんど寝ていません



傍聴していただいて昨日のコメント欄に投稿いただいた内容に返信もしたいのですが、今日は限界です。ごめんなさい。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第4回市議会定例会 明日開会

2014-12-08 03:44:34 | つぶやき
明日と明後日、11人が一般質問。

明日は10時開会。森下議員がトップで、私が2番目に続きます。

各議員の発言テーマと、発言の順番はコチラから。




今夜は、下之町自治会館での やの忠重個人演説会です。

演説会での訴えと、質問準備を同時並行で進めながら、11日の演説会の案内も届けます。



「どなたでもどうぞ!」と、候補者の訴えを聞いていただく演説会なのに、不特定多数の方に呼びかける方法がほとんどありません。

市会議員の選挙であれば、候補者カーからの呼びかけもできますが、18区全体を回る1台の候補者カー。今日、明日は泉大津に入りません。


それでも、2年前の総選挙のときは「ネット解禁」前で、選挙期間中、候補者名をブログにも書けなかったことを思えば、やや進歩。


このブログをご覧いただいている皆さん、寒い中ですが是非、やの忠重個人演説会にお出かけください。


本日8日 7時~ 下之町自治会館

会場の地図はコチラから確認してください。


11日 7時半~ 東助松長寿園
場所は上條小学校からさつき通り商店街を北向きに。自転車やさんと歯医者さんの間を入ります。地図はコチラ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

介護サービスは使えない、介護保険料はあがる・・・

2014-12-07 21:25:01 | 社会保障
明後日から始まる第4回定例会に向けて「介護保険制度に国の財政支援を求める」意見書(案)を提出しました。

法改正による制度改悪の問題は多々ありますが、「意見書」(案)は国の財政負担の問題だけに焦点をあてました。

市町村が10月に厚労省に提出した試算は、とんでもないもの(とんでもなく高い!!)です。

「あくまで試算」ですが、とにかく「給付が増えれば保険料があがる仕組み」で、「もう限界!!!」というところまできていると思います。

案文は以下の通りです。

介護保険制度における国庫負担の増額を求める意見書(案)

介護保険制度が発足して15年が経過し、高齢化の進行に伴い、給付費の総額は初年度の3.6兆円から、第5期事業計画期間の最終年度である本年度は、3倍近くの約10兆円に達する見込みとされている。
保険給付費が増えれば、保険料の引き上げにつながる現行制度のシステムの下で、1号被保険者の保険料は全国平均で第1期(2000年度~2002年度)の2911円から第5期(2012年度~2014年度)の4972円と1.7倍となった。大阪府の平均も第1期の3131円から第5期の5000円と、約1.6倍に引き上げられた。一方、年金支給額は減少傾向であり、介護保険料の引き上げは高齢者の生活を圧迫する要因のひとつとなっている。
介護施設などの基盤整備もまだまだ不十分であり、在宅サービスを必要とする高齢者等が増え続ける中、来年度からの保険料はさらなる引き上げとなることは必至である。
よって本市議会は政府に対し、高齢化社会を支える公的社会保険制度に対する国の責任として介護保険制度への国庫負担の抜本的増額を求める。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成26年12月 日

泉大津市議会

送付先;内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、厚生労働大臣 





ところで今日は、後援主催のバザー、無事終わりました。

選挙期間中ですから、準備も大変、マイクを使って案内することもできず。それでも毎年楽しみにしてくださっているお客さん、今年初めて来てくださった方・・・狭い事務所があふれました。

昨日は私が候補者カーに乗っている間も、事務所ではボランティアスタッフの皆さん、会場設営で朝から晩までがんばってくださいました。

こういう仲間や地域の皆さんに支えられて続けてきた年中行事なので、今年も開催できてよかったと思っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本共産党の話を聞いてください

2014-12-06 22:35:09 | 日本共産党
事務所は明日10時開店のバザーの準備で、朝から夜まで、提供いただいた品物を並べたり値段をつけたりで大忙しです。

私は、演説会の案内に歩き、夕方からは岸和田で候補者カーにアナウンサーで乗りました。

やの候補の地元、大沢町から牛滝・いよやかの郷まで行きました。


凍えるような寒さの中でも、やの候補の訴えに力がこもります。

最初から最後まで、足をとめてじっと演説を聞いてくださる人の姿があります。

訴えるほうにも、聴くほうにも熱いものが通います。


「今度はあんたんとこしかないな」と何人もの方から言っていただきました。

「今度こそ!」とこぶしをあげる方もありました。


その一方で、「迷ってる」「わからない」と言う方も・・・。


そんなかたこそ、是非一度、日本共産党の話を聞いてください。

あなたの願いと、私達の政策を重ねてみてください。


泉大津市内で来週、2ヶ所で演説会をします。

どちらの会場でも、やの候補とともに私も訴えさせていただきます。

12月8日(月)下之町自治会館 7時~

12月11日(木) 東助松長寿園 7時半



会場の地図、その他の演説会の日程などはコチラから。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年末恒例 バザー 今年もやります!

2014-12-05 21:45:19 | 活動報告
日本共産党上条・条東後援会主催のバザー、今年も開催します。

解散・総選挙が決まるより、ずっと前にバザーは決めていたので、中止はしませんでした。

毎年、12月の第1または第2日曜日に開催しています。

土曜日朝市に野菜を出してくださる後援会員さんも、この日のために大根を植えてくださっています。


どっさりの大根のためにも、中止するわけにはいきません。

心がけて出品の協力をしてくださる方もあり、ありがたいことです。


というわけで、年末恒例 ふれあいとリサイクルのバザーは

12月7日(日) 10時~12時

ただち事務所(東助松町4-1-5)です


お近くの方は、是非お立ち寄りください。



選挙戦は中盤。降ったりやんだり、みぞれが降ってきたかと思うと、また晴れ間が・・・そんな天気のなか日曜版を配り、夕方は北助松駅前で、元気にメガホン宣伝。

いつもは、私がひとりでマイクを持ちますが、今日は皆で声をそろえて訴えました。


踏み切りで車を停めた軽トラックのおじさん、「共産党?何してくれるんや?」

「消費税10%、きっぱり中止です」

「10%はアカン! わしもそう思う」

「そうですよね! 皆でアカンっていいましょうよね!」


冷たい風に負けないメガホン宣伝のヒトコマでした。


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨にも負けず、やの忠重候補「5つの転換」を語る

2014-12-04 21:36:35 | 日本共産党
今日の18区やの候補者カーは泉大津駅前から市内へ。

夕方まで市内を回り、夜の部は忠岡へ引き継ぎました。

そのほとんどを、アナウンサーとして同乗。候補者がお昼の休憩時間は、アナウンサー兼代理弁士です。



後ろで傘を持っているのが私です。


やの候補が訴える「5つの転換」。

第1に、消費税10%は先送り実施ではなく、きっぱり廃止。大企業・大資産家に応分の負担を求め、国民の暮らしを守る消費税に頼らない「別の道」への転換。

第2に、格差拡大の「アベノミクス」から、大企業の内部留保の一部を活用、安定した雇用を増やし賃金引上げ、暮らしを守る経済の建て直しへの転換。

第3に、「海外で戦争するくづくり」を許さず、憲法9条を生かした外交で平和な日本へ。

第4に、原発再稼動ストップ、「原発ゼロ」。再生可能エネルギー活用への転換。

第5に、沖縄の新基地建設ストップ、平和で豊かな沖縄を。


どれをとっても、国民多数の願いとピッタリ重なるのではないでしょうか。

限られた選挙期間ですが、ひとりでも多くの有権者にこの訴えが届けたい。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月議会は9日~ 一般質問発言通告提出

2014-12-03 21:51:46 | 市政&議会報告
選挙も議会も本番です。

9日から始まる市議会定例会。今日は一般質問発言通告締め切り。

「介護と子育て」で出しました。

質問項目を頭の中でほぼ考えていて、PCに向かったら、根本的(?)な疑問がわいてきて収集がつかなくなり、なんとか提出したのが以下。


1、 「高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」(素案)について

① 特別養護老人ホームへの入所状況等について
市内特別養護老人ホームの入所待機者の現状について示されたい。(実人数、そのうち市内人数、「要介護2」以下の人数)
現在の入所者の中で「要介護2」以下の人数を問う。

② 日常生活支援総合事業について
9月定例会の一般質問答弁に際し「2019年度実施予定」と答弁されたが、事業内容、担い手について検討している内容を示されたい。

③ 第6期保険料(1号被保険者)の見込み
「素案」には、現行計画の第5章「介護サービス量の見込みと第1号被保険者の保険料」に相当する部分がなく、したがって第6期事業計画期間中に、どんな事業をどの程度、展開するのかがわからない。それらはいつの段階で示されるのか。
すでに厚生労働省に提出した来年度以降の1号被保険者保険料の試算について、その金額と算定の根拠について答弁を求める。


2、 「子育て世帯にとって魅力あるまちづくり」推進について
① 子ども医療費助成制度について
全国都道府県の中で最低の水準である大阪府の助成制度であるが、ようやく「通院医療費助成の対象年齢引き上げ」案が示された。しかし併せて所得基準の大幅な引き下げが打ち出されている。今、示されている大阪府の制度変更が行われた場合の、本市の事業への財政的影響の試算を示されたい。
来年度以降の入院・通院医療費助成対象年齢引き上げについて、現時点での考え方を問う。

② 幼稚園・保育所・子ども園の保育料
多子世帯の保険料軽減について、現状と来年度以降の予定を示されたい。
市外私立幼稚園に通園する場合の就園奨励金について、現行制度の適用児童数と比率、来年度以降の制度拡充についての考え方を示されたい。
③ 子育て中の保護者の社会参加支援について
本市「男女行動参画推進計画」(にんじんプラン)には、「基本施策」のひとつとして「子育て中の女性の学習を保障するため、一時保育を実施する」ことが掲げられている。一時保育の実施は、子育て中の女性の学習機会保障だけでなく、広く社会参加や市政への参画にとっても重要な課題のひとつと考える。
昨年度、今年度において、一時保育付で実施された市主催の「講座・事業」等の状況について、具体的に示されたい。



質問の順番は、森下議員がトップ。そのあとに私が続くことになりました。


明日は早朝、泉大津駅に矢野候補を迎えます。

夕方4時まで、候補者カーは泉大津市内。私はアナウンサー兼代理弁士です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒風に向かい、熱く、熱く・・・

2014-12-02 21:04:28 | 日本共産党
12日間の選挙戦が始まりました。


18区、やの忠重候補は南海岸和田駅で第1声。

岸和田在住の前衆議院議員、比例近畿ブロックの宮本たけし候補とともに熱い訴え。


宮本候補、やの候補の訴えはコチラから。


夕方4時~6時、泉大津市内を走る候補者カーにアナウンサー兼候補者代理弁士で乗りました。


朝、日刊紙の配達の時間は風が強くて、自転車が前に進まない。

夕方、候補者カーに乗っている時間は、ものすごく冷え込んできました。


この冷え込みのなか、全国の仲間が「この道しかない」と暴走続ける政権に立ち向かって、「別の道がある」と声を上げていることを思います。

そのひとりであることに誇りと喜びを感じます。


明日は、一般質問発言通告締め切りの日。なかなか、頭が切り替わらずに苦労しています。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする