じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

時間の問題なんだが・・・

2013-08-16 18:18:55 | 日記的雑談
いや、大学生のサークルの奴らか? 狭い店内で6~7人、デジカメの受付機でプリントする写真を選んでいるんだが・・・その中に2人女子が居るんだが、これがデレデレって、男に媚び売りやがって、甘ったれた声なんか出しやがって・・・そして、遊びに行って来たんだろうなぁ~・・・アレっ? 誰だこんなの撮ったのぉ~とか、男のくせに黄色い声なんか出しやがって・・・とは言え、結構な金額になりそうなんで揉み手に笑顔で接客するわけなんだが・・・ええのぉ~ 若いってええのぉ~ うらやましいのぉ~

で、時間の問題なんだが・・・来週の日曜日、こんな真夏の糞暑い最中に結婚式をやると言う甥っ子が居るんで黒い服を出しておいたんだけれども・・・それは、もっと早くに別なところで必要になりそうな気配が漂って来ちまった・・・せめて、せめてもう五度ばかり気温が下がってからにしてもらえると有り難いんだが。

いや、結婚式は冷房のガンガン効いたホテルな訳で、おっさんのちょっと厚手の黒い服でも大丈夫だと思うんだが、アッチの方はなぁ~・・・少ない経験を辿ると、どーも開けっ放しの本堂とか、冷房の無い焼き場の窯の前とか、黒い車が出て行く時のお見送りとか・・・冷房の無い、場合に因っては炎天下に晒されたままと言う事もあり得るわけで・・・困ったぞ。

いや、間の悪い事に、来週の日曜日に掛かっちまったらドーするんだ? 

まっ、個々に書いている事はとても不謹慎かも知れないが少しも誇張や冗談は入っていないわけで・・・時間の問題なんだよなぁ~・・・暑さに参っちまったかなぁ?

しかし、アレです・・・人々の時間の概念はとても曖昧で、時間の問題ですと言っちまったら総ての事はそうなんで、これはヒョットすると、バルプンテよりも偉大な呪文なのかも知れないと思う今日この頃・・・盆休みも終盤、故郷を後にして日常へと戻っているかも知れない貴方様に置かれましては 如何お過ごしでありましょうか? いや、だから、家に帰ろうとして渋滞に嵌っているんだってばなぁ~ですか? そりゃぁ~目出度いです・・・日本夏を満喫ですね。

いや、時間の問題と言っちまったらそれは地球上の人は皆してそう言う事な訳です。

ソー考えると、大した事じゃないよな・・・必然だもんな、と言う事になるわけなんですけれども、何故に人が逝く事に悲しみを覚え、そして感慨など抱くのでありましょうか?

しかも、人が逝く事に対して悲しみを抱くのは宗教の如何に関わらず、人であれば、パプアニューギニアの裸族でも、アマゾンの奥地のヤノマミ族でも同じな訳です。

鈴木大拙は外国人に禅の心を英語で解説するのに、侘びと寂びを美術的な観点・・・忘れましたけど、墨絵とか・・・表現方法を「一角」とか言っていたか? まっ、そんなものが侘びとか寂びの原点であり、東洋の専売特許のように宣っておりましたが・・・しかし、言葉とか表現方法に大きな違いが有って、とても似た様な事を宣っていたり表しているとは見えない文化の者どうしでも・・・人が逝く事に関して感じる事は似たような物であると思うと、心の底と言いますか、深いところでは同じなんじゃないのかな? 

アリャぁ~・・・また抹香臭い話しになっちまいましたねぇ~・・・暫くは仕方が無いですね。

婆様の介護で女房が大変そうで・・・まっ、こう言うのは男が手を出しても相手もいやがりますからね・・・と、言う事で、今夜も帰ってから味噌汁でも作りますかぁ? 永谷園が有るか?

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熱過ぎて 脳が茹だってる

2013-08-16 14:21:03 | 日記的雑談
ホントは 閑古鳥の続きを書こうと思って開いたんだけれども、一度中断すると湧いていた物が引っ込んじまうと言うか・・・考えていた筋書きが陳腐に思えて続きが書けない・・・いや、筋は出来ていて書くだけなんだが・・・文字が走らないのです・・・暑さのせいでしょ?

ところで、暇なんでネットを見て歩いていたんだけれども KFC って、知ってた?

いや、絶対知らないと思うな Korean Fried Cat の略だったんだぜぃ~ 納得!!!

しかし・・・この所の南朝鮮の焦りと言うか、日本に向けた執拗な粘着攻撃は度が過ぎていると思うんだけれども・・・いや、日本人が意識し出しただけで昔から何も変わっていないか?

で、こう言う形で国外に安全な敵を作らないと国内が保たないと言うのは何となく解る・・・中国も然り。

ですがぁ~・・・おっさんら市井の凡夫は既存のメディアからニュースと言うか、諸外国の動向のネタを貰い、自分では考える脳味噌があんましないので、頭の良さそうな人が書いたブログなどでニュースを整理したり噛み砕くわけです。

いや、ホントに拙いんじゃないかなぁ~・・・と、思いつつも、しかし、南朝鮮語で議論し合ったり、中国語で意見の交換をしたりなど出来無いわけで、そこに、獅子身中の虫の付け込むところが有るんじゃないか?

意味わかんない? まっ、アレです・・・何となく思うんだけれども、日韓とか日中とか、仲良くならない方が都合が良い人と言うか、そう言う国って思い浮かびませんか?

おっさん、英語の新聞を読んで一発で意味がすらすら分かる程度のアレは持っていないわけで・・・精々が概略を掴む程度の語学力しか無いわけです。

それでも、暇に飽かせて英語の記事やブログを見て行くと、なんか日本の新聞や報道とはだいぶ違う事が書かれて居るんじゃないか? なんて事は薄々感じるわけであります。

ドーなんですかねぇ・・・コレって、何も日本国だけの事じゃ無くて、世界中がそう言う事なんじゃないのかなぁ~? 要するに、一般人と言いますか、労働者的市民・・・要するに底辺層ですね・・・そこの人間を国籍の如何を問わず、為政者の都合の良い方向でまとめておこうと言う・・・そんなモノを感じるんですけれどもねぇ・・・妄想的過ぎますか?

で、それを色々な方面から手助け実行する団体とか集団とか、そう言うのもこっそりと組織されていたりして・・・特に宗教絡みとか、人権団体とか、そう言うのにそんな臭いを感じませんか? ほほぉ~・・・感じませんかぁ~ まっ、ボンクラな市民にはわかんネェだろうなぁ~・・・それが為政者の狙いだもんなぁ~。

真の敵は中国にあらず 国防弄ぶ「民意」を追う

おっさん、沖縄なんか面倒臭いから要らないんじゃないの? とか言っちまうわけなんですけれども、この記事を読むと、やっぱしなぁ~・・・と、思うところが有るわけです。

あっ・・・客が立て込んで来た・・・二人も来ちまった・・・忙しいわ・・・止めっ!!!

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画像処理の仕事

2013-08-16 13:08:12 | 日記的雑談
画像処理の仕事が来て、二時間程で終わった。

処理する画像は、撮り鉄さんの写真なんだけれども、デジカメの故障なのか、レンズの汚れなのか、プリントに丸い汚れが数個浮いているのでした。

長い付き合いのお客さんで、職場の近くのフジカラーの店に持って行って相談したら1コマの処理が8800円と言う事で、18コマの修正がご希望なんで総額140000になっちまうと言って当店に来たわけであります。

で、Sさん曰く・・・おっさん、暇なんでしょ? 暇つぶしに画像処理やんねぇ? 素材はコレで・・・と、格安価格での仕上げを所望されていたわけです。

で、フジカラーでDVDに落としてもらって来たと言うのを受け取って開けてみようとしたらコレが開かないわけです・・・まさか、と思ってMacじゃないのでやったら開くわけで、但し書きを見たらウィンドーズ専用ディスクですって・・・ホントかよぉ~Macのお客は諦めろってか?

いや、もしもコレしか出来無いんだとしたら受注の時にWindows専用ですけどってお客に伝えないとトラブルの元だと思うんだけれども、Sさんはそんな事は言われていないとの事・・・へぇ~そんなインチキまがいの事で通じるのかなぁ? と、思いつつ・・・Macで開けるようにするのに二度手間喰って、お安くしてくれと言われたけれどもそうも行かなくなっちまって・・・結局はおっさんの基本的な手間賃と言うのは1時間で7000円なので、弁当を食いながらとは言え約2時間を費やしたわけで・・・だとすると14000円ですが、それでもフジカラーのお店の10分の1ですか?

で、Sさんはフィルムも撮るんで溜め込んだフィルムの現像を60本ばかり持って来たんですけれども、これも負けてくれと言う事で・・・まっ、提携価格と言うんですか? 暇な時にやる仕事と言う事で時間を貰ってお安くしているわけですけど・・・でも60本ですからね・・・500円でやっても3万円になっちまいます。

いや、ネットで探すと現像一本300円とか出て来ると思うんですけれども、薬品管理なんかとか、後、今ではフィルムのコントロールストリップを小さな店がやるのはコストが掛かり過ぎて出来なくなっちまってますんで・・・コントロールストリップって、通称コンスと言うんですが、フィルムの現像液の状態を検査するテスト用のフィルムを現像して、それを機械に掛けて状態を把握して、もしも改善が必要な時には某かの手を打つと言う詐欺用な訳です・・・が、これが、フィルム現像が壊滅的に少なくなっちまって、コンストを請け負っていたメーカーが10倍以上に値上げをして来まして、実質的に小さな店ではコンストが出来無いので現像の仕上がりに難が出たり、と、言う事になっちまっているわけです。

と、言うよりも、もう巷の写真展ではフィルム現像機を維持できなくて処分しちまって居るんじゃないんですか?

当店は、店主の趣味でフィルム現像をやっていますんで、なんならリバーサルでもモノクロでも手現像で仕上げますけど、と、言う態勢で臨んでいるので、今時珍しく、そしてとても非効率的な、フィルム現像に自信有り、と言う珍奇な写真屋な訳です。

で、Sさんの画像処理なんですけれども・・・CD二枚使ったし、弁当喰いながら片手間とは言え2時間掛かったんで、ここは少しお高く・・・2000円も貰おうかと思う次第であります。

いや、Sさんの写真は凄く良いわけです・・・秋田商業の応援団を乗せて大阪へ向かう特別列車・・・甲子園号を鳥海山に重ねて撮っているわけで、これにゴミとか乗っていたんじゃ情けなさ過ぎるよなぁ~・・・と、同好の氏として、助けてあげたいと言う事であります。

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閑古鳥

2013-08-16 09:04:42 | 盗作童話
昔し あったどな

山ん中に ちっちゃこい写真屋さん あったどな

写真屋のおんちゃんは(おんちゃん=おじさん)たいそうな働き者ではあったども なんとしても写真屋の場所が悪かったんだな

山道の 狸や狐はよく通るけども 人は中々通らねぇ 淋しい場所だったもんな

写真屋のおんちゃんは 腕は良かったんだけれども 困った事に 人が嫌いだった

人が嫌いだもんで 山の中に写真屋さんを開いたんだね

たまぁ~に 麓の村から人が来て おんちゃんに写真の仕事を頼むくらいで 客はなかったんだね

あるとき おんちゃんは食う物が無くて 店の前の道端に生えていた ぺんぺん草を喰ったんだね

ぺんぺん草は煮ても茹でてても美味いもんではなかったけれども 腹ぁ減ってたもんで 喰ったんだね

おんちゃん また腹減ったんだけれども もうぺんぺん草も無くなっちまって 食う物が無かったんだと

そん時 裏山で鳥が鳴いていたんだと カンコ カンコって鳴くのは 閑古鳥だなや

それにしても今日は喧しいな 鳴き声もいつもより貧乏臭いし どれ 閑古鳥がナニしたもんだか と 裏山に見に行ったと

そしたら 誰が仕掛けたもんだか トリモチに絡んで暴れている閑古鳥を見つけたと

ありゃぁ おめ トリモチに掛かっちまって嘆いていたったのか? そーかぁ そりゃぁ丁度良かった おら腹減ってるで おめこと喰ってみんべぇ と、閑古鳥を持って帰ったと

どれ 閑古鳥には可哀想だけれども おんちゃんもおめとこ食わねぇと死んじまうで 喰わせてくれろ と、竃に火をくべた と

どれ と言って煮立った湯に閑古鳥こと突っ込むべと思って握ったら 痩せてるんだねぇ

おめ こんなにガサばかりで 中身が無ぇで 喰うとこ無かんべよぉ と、閑古鳥に言うと

おんちゃん オラは閑古鳥でやんす 閑古鳥は貧乏神の御先棒担ぎでやんす 貧乏神の小間使いが肥えて美味いわけがあんめ・・・わかるかなぁ? わかってくれろ と、言ったと

なるほどなぁ~ おめの羽根ば毟ったら骨しか無さそうだな ンでも 他に喰う物は無ぇから やっぱし鍋にブチ込んで煮て喰う と言ったと

そしたら閑古鳥が おんちゃん そんな惨い事しねぇで オラとこ逃がして見てくれろ きっと良い事があるから~ と、言ったと

いや 鶴の恩返しのようなのは要らねど おら人が嫌いで女子(おなご)も嫌いだから と、言うと 閑古鳥が いや おんちゃん 写真屋が流行って お客が店に列成して困る程繁盛させっから・・・なっ、と、言ったと

ンだがぁ? おめとこ喰っちまうよりも後でもっと鱈腹食わせてもらえるってか?

よし それならお前を逃がしてやるべ と 閑古鳥を逃がしてやったと

その夜はとうとう何も食う物が無く 鍋に沸かした白湯を飲んで おんちゃんは寝たんだと

そして 翌朝 未だ朝靄も晴れて無い時間だと言うのに表で戸を叩く音がしたんだと

なんだべやぁ~ と 表に出てみると まるで昔の校長先生のような髭の紳士が燕尾服を着て立っていたと

そして 写真を撮ってくれぃ と 店に入って来たと

へいへい 写真でやんすね 撮りましょう 撮りましょう と 電気をつけて準備して

そんでは そこの椅子に腰掛けて下さい 特別良く撮りますからね はい 大きく息を吸ってぇ 止めてぇ~ パチっ と

そのとき ファインダーを覗いていたおんちゃんは 椅子に座っている紳士の本当の姿が見えちまった と

ありゃぁ~ これは、裏山のもっと奥の山に住む古狸じゃないか さては 閑古鳥に頼まれて化けてやって来たんだな と

校長先生のような紳士は ああ ナンボだね? と 料金を尋ねた と

へい 100万円でやんす 特別良く撮りましたから 少し高くなってます と おんちゃんは言った と

ナントまず 100万円とは安いもんだ 前金で置いて行くから受け取れ と 札束を出したと

へぇ~ 現金でやすんかぁ~ コリャァ魂消た と おんちゃんが言うと 古狸は 後で私の娘も写真を撮りに来るから と もう一束懷から取り出して置いて行ったと

こんな物貰ってもなぁ~ どうせクヌギの葉っぱなんだから と 思っていると ゴメンください と 若い娘が入って来た と

ありやぁ~ 狸の娘だな しかし よく化けたもんだ メンコイしな と 思いながらも 気付かぬ振りして はいはい 写真ですね お父様から承っておりますよ と 狸の娘を招き入れて写真を撮った と

写真機を構えて 暗幕を被って ファインダーを覗くと そこに居たのは狸の娘ではなくて 川向こうに住む若い雌ギツネであった と

なんとまぁ~ 閑古鳥のやろうは顔が広いもんだ 古狸の後は雌ギツネか・・・

古狸と雌ギツネでは 貰えるお金は 木の葉のお金 暇つぶしにしか成ら無いんだがなぁ と 少し面白いけれども 腹は減ったままだし と 呟いたと




やべっ・・・写真の修整の仕事が入った 続きは後で


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