試験勉強

勉強大嫌い・・・の頭には「教科書の」と付く訳でありますが・・・。
元来自分としては知識欲は旺盛な方だと思うし、知らない事は調べないと気が済まないし、例えば、小学校の時など、裏山関係の昆虫の事など天下無敵に知っていた訳であります。

アレです・・・学校に通っていた時分には教室での勉強が嫌で仕方が無かったので試験などするとソコソコ出来は悪かった訳です。
で、ありますが、予習も復習もノート書きもせず、教室で暇潰しに教科書を眺めていただけで半分位は当てていたと言うのはある意味優秀なのかもしれないとたった今思ったんですが・・・まっ、大きく勘違いでありましょうけど。

と、言う事で記憶力と直感力には結構な自信があった訳です、が・・・只今、「暗記」と言う旧いスタイルの勉強に立ち向かって愕然としている訳であります。
覚えたはずの樹木の名前が頭の何処かにあるのは判っているんだけれども、それが素直にスルスルっと出て来ないんであります。

アレ、ほら、校庭のあそこに咲いてる、ほれぇ～アノ・・・と、自分の中では完全に判っているのに文字に出来ない・・・要するに名前が出て来ないんであります。
これを老化の一言で片付けてしまうには余りにも悔しいのでありますが、現実は厳然と結果を示している訳でして・・・ア゛ア゛ア゛ぁ゛～俺、モーだめ、と、のたうち回っちまうのであります。


14種類の葉っぱ　これ、必修です

と、言う事で出題される物の6割・・・合格基準が6割なので、それを教えられているんですけれども、それが覚えられないと言う苦難に襲われている訳であります。

ドーしましょうかねぇ？　
受験料は25000円・・・前金で納めちまいました。
事前講習もシッカリ受けて24000円を支払済であります。
そして、後2回講習があるんですけれども、それは10000円ずつと少しは良心的であります。
使い道の見えない資格試験に立ち向かう意味は？・・・そんな思いがそこはかと無く漂う今日この頃。
これから造園業会を背負って立つ若い者ならイザ知らず、還暦過ぎて余命カウントダウンにボチボチ入ろうかと言うおっさんが造園技能士2級を射止めたとして、今後の人生で役立つ可能性は限りなく低いのが現実・・・無駄な散財であったもなぁ～と、少し悔いている訳であります。
いや、只今世話になっている会社では「おっさん、２級とっても日当は変わらないからね」と親切に事前通告されているのであります。

まっ、ナンと申しましょうか・・・正直に言うと試験前のブルーな気持ちに負けていると言いますか・・・私ってば意外とチキン、ナンチャって。

いや、取り留めも無く書きましたけれども・・・要点をまとめますと、樹木の名前と特徴を覚えられない脳味噌に参った、困った、と言う事であります。

妙案は無きにしも非ず・・・晩酌、二週間だけ止めようかなぁ～・・・でも、それも寂しい。
うん・・・次善の策として少し減らそう！

本日はお休みであります・・・酒を飲む時刻まで、しっかり樹木とにらめっこをしましょう・・・そして、飲んだら忘れる？　ダメだこりゃ。