じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

つまらなかった本

2014-07-28 18:45:44 | 日記的雑談
まっ、投資をしようと考えて「こうやったら儲かる」ナンテ本を買う事自体がお笑いなんですけどね・・・儲かるのは本を書いた人ばかりで、真に受けて実践した人は大概損する訳です。

この手の、ハウツー物や啓蒙物は、今それを持っていない人しか読まない本と言いますか、まっ、読む人が受け入れようとする姿勢で当るので相当適当な事を書いてもバレなかったりする・・・と,私は思っている訳ですが。

私が読んだ本は「祝還暦」と言う本でして、監修が安保徹センセーと言うのに釣られちまいました。

いや、アマゾンの中古なんでお安く買いましたが、新品だと3500円です・・・まっ、3500円出せと言われたら絶対に買いませんけど、しかし、タイトルと、安保センセーの監修と言う事で、書評も読まずに買っちまいました。

ナントなれば、私も来年は還暦ですからね、心の準備やら、その他、色々と良いアドバイスが有るのかと思って期待してみた訳です。

まっ、結構な厚みのある本なんでこの度は4倍速で読み流しをしまして、なので誤読してる節も無きにしも非ず、ではありますが・・・アレです、4倍速で読み始めても面白い本だと自然と読み込む体勢になってジックリと構えちまう物ですが、最後迄4倍速か、終いの方は8倍速にもなっていたかと言う投げやりな読み方になったのは、私にとっては重みを感じない中身だったと言う事な訳です。

いや、私にはドーでも良い中身の本ですけれども、人に因ってはこれが有用と言いますか、ツボに嵌まる人がいてもおかしくは無い訳です。
しかし、私が思うには、この手の本を呼んで効能を感じる人と言うのは「マニュアル好き」と言いますか、誰かに指針を示してもらいたい、還暦にもなって未だ自分がナンたるか、生き方なんてこんなもんだよな、と言うのが見えない人じゃないか、ナンテ思う訳です。

まっ、中身のアレコレを具体的に言うのは控えたいと思いますが・・・小節毎に出て来る、還暦以後を有意義に過ごしている人達の例は、どれもこれも積極的で前向き、建設的な生き方であります。
なのに、医学的説明と言いますか、安保センセーの理屈では、無理をせずに、気張らずに、とか言う訳です・・・ホントにほん全体を監修したのかよ?と、首を傾げます。

私に言わせれば、還暦ナンテ言うのは、ホントは第二の人生なんで欲張るべき歳ではないと思う訳です。
余生で良いと心から思っている訳です。
だから、極端なことを言えば、だらし無く、人様には見せられないような怠惰な人生でも良いとさえ思う訳です・・・ナント申しましょうか、責任から解放されて然るべき年代、だと。
あまり前向きなことを言われると、この期に及んで、一山超えて来た人生の先でも、また積極的にですかぁ~、と、溜息が出ます。

いや、自発的にアレコレ、手を出したくなる人の事迄否定しているんじゃ有りませぬ・・・自分も含めてそっち系の、手を出したがる方の人は、止められたって動く訳ですから。

で、この手の啓蒙本の常套手段なんですが・・・成功例と言いますか、具合の良い人しか載せていない、みたいな。

アレ・・・所さんのダーツの旅で田舎を歩くと、元気な年寄りがゴロゴロと出て来る訳ですが、考えてみれば簡単な理屈でして、足腰立たない年寄りが田舎の道端を歩いているはずも無い訳です。

ナンでもそうです・・・世の中には、出来る人と出来無い人、向いている人と不向きな人・・・千差万別なんですから、還暦過ぎたら特に、楽して生きれば良いんじゃないんですか? と、この本に向かって独り言など言う私で有りました。

ナンでも理屈付けて解説しちまう世の中・・・まっ、本なんてモノはそうしないと出来無いもんですから致し方無し、ではありますが、買っちまった私が莫迦でした、と。

私の思う処は・・・長生きは罰ゲーム、お迎えは早めに、であります。






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半爺 時事を語る

2014-07-28 16:55:53 | 日記的雑談
前にも書いたんだが、年寄り夫婦が孫だか曾孫だか、そう言うのに、ジージとかバーバって呼ばせるの、気持ち悪いと言うか、感に触ると言うか、なんか嫌なんだけど・・・まっ、普通はそんな事は気にしないでしょうね・・・ましてや他人の事で在れば尚更に。

いや、言葉を変えても意味は一緒だと言いたいんだが・・・ジージだとかバーバには、ジジイやババア、では気分を害するが、なんか、変なっぽい横文字風なら許されるみたいな安易な気持ちが透けて見えて嫌なんだが・・・ほほぉ~嫌じゃ無いっ? まっ、戦後の、本質を見せない教育・・・外面やら表面さえ整っていれば下に隠れた本質はどうでも良いと言う感覚に毒された人はジージやバーバがお似合いなんでしょうな。

鬼畜米英は、大東亜戦争は日本が悪いと言う洗脳を、教育を隠れ蓑に戦後一貫して続けて来た訳です。
我々戦後の世代は致し方ないとしても、戦前や戦中を知っている年寄りが、鬼畜米英の教育と言うか、日本人に贖罪意識植え付けようとした仕掛けにマンマと乗っているように見えるのが嫌なんですけど・・・まっ、考え過ぎっちゃぁ、そう言われても反論はしませんが・・・言葉を変えた所で、爺はジジイで、婆はババアですから、と。

クリックをドーゾ!!!

いや、ネットを見て回っていたら、整形に対しての賛否が書かれていたんだが、整形して美人になって幸せになれるんならそれで良いんじゃないかと言うのが半島勢の意見なんだが・・・それは、裏を返せば、美しく無い女性は不幸になると言っていると思うんだが、ドーなんでしょうか?

美しいから嫁に貰うとか、イケメンだから結婚するのか? 心は? 気持ちは? 二の次三の次なのかぃ? と、問いたくなるんだが・・・もしも私なら、何も知らずに嫁になってもらって、生まれた子供が掛け離れた顔をしていたら、詐欺だろう? と、怒っちまうと思うんだが・・・。





2枚の写真を載せた事に意味は有りません・・・が、まっ、見た人が何を感じるかは好きずき、でありましょう。

私としては・・・ナンで毎度まいど、東京都民はこう言うのを選ぶのかねぇ~・・・あん時ぁ、田母神さんで良かったでしょうに?

ドーせ、変な政治家しかいないんなら、日本国民的に気分の良い変な政治家の方が良いと思うんですけどね・・・ドーせ、大したモンじゃ無いんですから、政治家なんてのは。

今、写真を良ぉ~く見直したら、アレだ・・・親戚のオバちゃんで、ほら、本家筋とかに頭上がらない分家の、それも次男坊が媚びてるって感じだなぁ・・・。

朝鮮語で喋ってんだろうか?

自民に「パチンコ税」導入案

これは、アレですか? パチンコを合法化しちまうと言う事ですか?
しかも、パチンコ屋から税金を取る話しじゃ無くて、パチンカーから取るんですか?
なんか、変だよなぁ~・・・自民党も。

どうなる?外国人の生活保護 最高裁の「新判断」で自治体は支給をやめられるのか…

いや、当然至極の判決と言いますか・・・「法律が保護の対象とする『国民』に外国人は含まれない」外国人は国民じゃないって、当たり前でしょうがぁ~。

で、こう言うのに反論と言うか、反対する人って、元々無理筋だから話しが変だよね。

・・・以下無断抜粋・・・↓

国内では、メディアの一部が「今後、日本にきて仕事をしようとする外国人がいなくなってしまう」と伝えたほか、「安倍内閣が推し進める経済政策にブレーキをかける恐れがあるのではないか」との見方もあるという。

・・・以上無断抜粋・・・↑

笑っちまうぜぃ・・・日本に来て仕事をしようとする人に、何故に生活保護の準備迄しなくちゃならないんだ、と。
日本で働こうと言う輩が、失敗したら生活保護で救済されるから、なんて甘い根性で来られたら困っちまうだろう? やっぱし、異国の地で一旗揚げようナンテ輩は不退転の覚悟で望んで、ダメだったらサッサと祖国にお帰り願うのが筋でしょ?

いや、何年か仕事で頑張ってダメで、国に帰るんだけど、切符を買う金も無いと言うのに資金を援助するのは良いと思うな。
居座られた時の経費やら不都合を鑑みれば、一時の飛行機賃なんか知れたもんです。

アレ・・・たしか国外退去喰らう時って、乗せて来た飛行機会社が責任を負うみたいな国際的な決まりがあったような。

まっ、変な亊言ってナントかして祖国へ忠誠を・・・祖国って、半島ね・・・そう言う輩が日本に染み込んでて厄介ですなぁ。


コメント (3)
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暇の塊・・・

2014-07-28 14:38:00 | 盗作童話
持て余した時間が塊になって転がっている。
足の踏み場も無い程に部屋を埋め尽くしているそれは、私の吐息が散らばったものだ。

始めは単なる溜息だったのだが、いつしかそれは形を持ち、そして、ぶつぶつと鳴き声のようなものを発するようにさえなった。
小さな声を聞いてみると「暇だ」「暇・暇」「あぁ暇だ」と言う自分の声だった。

口を開く度に一つ二つと漏れる「暇の塊」に敵意や憎悪を感じていた。

仕舞いには、欠伸をしただけなのにそれまでもが「暇の塊」として口から飛び出し床に転がった。

欠伸から育った大き目の「暇の塊」も、やはり同じように「あぁ暇だ」「暇だなぁ」と呟くように鳴いた。

低く唸る扇風機の風に翻弄されるように転がる「暇の塊」に、私は殺意を覚え、足下でぶつぶつと呟く欠伸の「暇の塊」を力一杯踏みつけた。

「暇の塊」は僅かな弾力を感じさせたものの呆気なく踏みつぶされ、弾けて消えた。
その刹那、ぐぇっ、と小さく唸ったような音が聴こえた気もしたが、私は足裏の意外な感触が小気味良くて、次々と「暇の塊」を踏みつぶした。

午後三時前の一番暑い時に、私は汗だくで「暇の塊」を踏み潰した。

これは面白い。
とても良い暇つぶしになったと、嬉々として脚を踏み降ろし続け、やが「暇の塊」は無くなった。

私はまた暇な時間を元余すようになり、口から「暇の塊」の元になる吐息を吐いていた。




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はなしににらない!!!

2014-07-28 12:13:16 | 日記的雑談
いや、表題とは逆に、はなしになっちまった・・・意味不明ですか?

まっ、早い話しが、歯が一本、抜けちまって、歯なしになったと言う事です。
前々からヤヴァイ状況で、アレコレ手当はしてもらっていたんだが、まっ、その甲斐も無く逝っちまった訳です。

無くなったものは仕方が無い・・・今後の対策をどうすれば良いのか、取り敢えず無理を言って予約無しで見てもらいに行って来たんだが、どーも、大規模な工事をするような塩梅の事を話していたんだが・・・橋梁工事ですか? ブリッジがどうのこうのと宣っていましたから。

お口の中で橋の工事か? 高架橋なのかな? 吊り橋なのかな? お前は貧乏で金が無いから丸木橋だぁ~・・・と,言う事は、たぶん無いな。

突然ですが・・・サングラスって、面白いね。
夏空が眩しくて、だからサングラスをかけて運転していたんだけれども・・・雲の形が鮮やかに見えて感激する。

で、先程、たった1本の歯が無いだけでとても喋り難く、やっと身に付いたネィティブ並みの英語の発音もまたダメになったとか思いながら市民プールのそばを通り掛ると、父と娘の親子連れが歩いていた訳です。

お父さんは白いTシャツに短パンで、娘はサザエさんちのワカメちゃんみたいなワンピースを着て・・・親子してアイスキャンディーを手に持って・・・ああ、これで父ちゃんが麦わら帽子を被ってくれていたら、昭和の絵姿なんだがなぁ~、と、微笑ましくも懐かしく眺めたのでありました。

仙台の梅雨が明けた・・・だからオラは言ったのに・・・先週の晴れた日に、今が梅雨明け宣言のチャンスだぞって。
そしたら気象台は、来週また梅雨前線が戻って来るから梅雨空になるって慎重こかして宣言しなかった。
結果は・・・週が明けてもドピーカンで目一杯の夏空であります。

最近の気象庁って・・・警報は大袈裟で早め・・・梅雨明けとかの楽しい予報は慎重に、の傾向が有るなと思う訳ですが・・・まっ、ドーでも良い事では有りますが。

TVでも新聞広告でも、毎日ウナギの宣伝が目につくんで、固より嫌いじゃ無いウナギ・・・喰いたくなっちまうじゃないかぁ~・・・と,言う事で、女房に、八幡町の鰻屋のを買って来てくれと頼んだら・・・近所のスーパーのだって国産って書いてあるからそれでいいでしょ、と、宣いやがった。

ヴゥアーカ者めがぁ~・・・日本で3日も生け簀に入れただけで国産って言って売ってるに決まってるじゃないかぁ~・・・と、叱り飛ばしたんだが、八幡町の鰻屋のは一人前で3500円もするのに、スーパーのなら3500円で三人前買えるのよ~ですと。

ンじゃ要らネェ~・・・街に行ってウナギ喰って来るって言ったものの、先立つものが無い。



コメント (2)
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