いや、本日は朝から午後2時半まではバイトだったわけであります。
で、バイトが終わったら速攻で帰宅し、作業服に技変えてゴミ焼き場に向かったわけであります。
軽トラを走らせたのが午後2時50分で、葛岡のゴミ焼き場近くに到着したのが午後3時10分ごろでありました。
しかし、ゴミ焼き場に曲がる左折車線にはゴミ捨ての順番待ちの車が列をなしているわけでして、処理場の順番待ちの列にさえ届いていないのであります。
これはヤヴァイなと思いつつも少し様子見していましたが、5分待っても車は動かずでして、恐らくこのまま待っても受付締め切りの午後4時15分に間に合わず、締め切られちまう可能性が高いと踏んで信号の隙を見てUターンであります。
いやいや、並んだら勝ちだなんてのは市の施設ではあり得ませんで、時間になったら否応無しに締め切られちまうんであります。
そんなわけで私は葛岡のゴミ焼き場から20キロ弱離れた松森焼却場へ向かったのであります。
ここは穴場でして粗大ゴミを受け付けていないので台数が少なく、燃えるゴミだけなので回転も早いんであります。
と、いうことで松森のゴミ焼き場に30分ほど走って到着してみると・・・へぇ〜松森でも混むってことがあるんだ、と驚きであります。
が、葛岡の順番待ちは推定で100台以上で松森は20台未満と段違いであります。
それでも計量の受付まで20分ほど待ちまして、ゴミ捨て口で5分ほど待った次第であります。
余談ですが、松森は扱いが燃えるゴミだけなためか持ち込みのほとんどは植木屋の切り屑なんであります。
そんな植木屋の人を眺めていて思うんですが、半分は俺より年上だよな、であります。
ようするに植木屋ってのは爺さんで成り立っている業界だなと、つくづく思うんであります。
まっ、自分のように仕事の大半を一人でこなすのは稀でして、人数で割った作業なので楽ではありましょうが、それでもシルバー世代にはそこそこきつい仕事だと思うんであります。
いや、自分もジジイの分際で植木屋は年寄りしかいないなんてのはアレなんですが、この仕事に限らず、スパーの品出しや駐車場の警備員なんてのも年寄りが担っている日本・・・年金の将来が暗いこの先、いずれ腰の曲がった年寄りでも生きていれば最低賃金で働く羽目になるのかな、なんて思うんですが、まっ、蓄えてから老いろと言うことですかね?
さて、松森のゴミ焼き場なんですが、ここは親切でして、人力で荷下ろしをする時、本当に真剣に手伝ってくれるんであります。
まっ、規模が小さく似たようなシルバー世代が働いているんで情が通うと言いますか、なんであれ手伝って来るので大助かりであります。
本日は220キロのゴミを、せーの、せーのと掛け声をかけながら引き摺り下ろした次第であります。
あっ・・・私ゃ松森の焼却場が好きな理由がもう一つありまして、それは料金が安いんであります。
単価は一緒なのに料金が安いと言うことは計量で軽めに出ると言うことであります。
手元にある領収証には軽量の記録があるんですが、どれを見ても松森の方が安いのであります。
で、不思議なことに毎回同じ軽トラで行ってるのに葛岡と松森では風体重量に50〜60キロの差があるんであります。
50キロ軽く出ると言うと金額で750円でして、これを年間50回捨てに行ったとすると37500円の差であります・・・まっ、家から遠いのでガソリン代と時間の関係で現場が近い時しか行きませんけど。
でも、これって絶対に軽量機の設定が違うんですぜ・・・とはいえ、たぶん松森のが軽く出て、葛岡が正しいんだと思うんですけどね。
おおっと、お風呂が沸きましたので、んじゃ・・・