山に登りたい 

あの山にも、この山にも、もっともっと登りたい!

岩石山

2013-06-14 15:15:37 | 福岡県の山
2011 1月21日(土) 岩石山 454m

福岡県の山の中でも低山ながら眺めも良く、ダイナミックな画像も期待できる添田町の「岩石山」に登った。この日は1月なのに汗ばむほどの快晴だった。
巨岩の面白さに声をあげて笑った。

三の滝 水量はごくわずか


針の耳
のっけから岩に挟まれる感覚


さらに狭い岩の中でサンドウィッチ状態
ザックがひっかかるなあ~


こんなところを通っていく


岩が挟まっている。


上から光が差し込んできた


落っこちてこないかな


受け止めますっ!


頑張るっ!


山頂からは添田町方面が見えた。




さまざまな巨岩群の中で遊ぶのが楽しかった。
途中、ロープをつたって上り下りするところもあってスリリングだった。
驚いたのは、奥ノ院からの眺め。階段の一番上から添田町を眺めていると、そのまま体がふわっと空に浮いていきそうだった。

山を登っていると、山城跡によく出合う。しかし九州の山城は殆どが豊臣秀吉に滅ぼされている。岩石山にも秋月氏の勢力下にあった城があったのだ。大変堅固な城であったらしいが、天正15年(1587年)豊臣秀吉が15万の大群でこれを攻め、1日で落城してしまった。
九州人としては、憎き秀吉!という思いである。

井原山・雷山縦走

2013-06-14 14:02:47 | 福岡県の山
2011 12月18日(土) 井原山983m 雷山955m

この日初めてアイゼンを装着した。
アイゼンという名前の響きだけで胸きゅんとなる。
アイゼンという言葉を知ったのも新田次郎の「孤高の人」だったから。

朝七時の駐車場はまだ薄暗く、雪もちらついてほかの登山者の車はなかった。


雪を踏みしめて歩くことがドキドキうれしい。

アンノ滝が見えてきた。


雪の中を進む純一


木の葉にのっかった雪の模様がおもしろい


井原山山頂
風も強くなり、手袋をしていたにも関わらず、指先が痛くて痛くてたまらなかった。


じっとしていたらますます寒くなるので、休憩もそこそこに雷山に向かう。


まるでクリスマスツリーが連なっているよう


雷山山頂は零度!


世界平和を願って、それっ!


この日、アイゼンを付けて歩いた雪道の気持ちよかったこと!
真っ白い雪の上に初めてつける自分の足跡。
雪を踏みしめるサクサクという音と、リズム動く自分の体が楽しくて仕方なかった。