郡山(近郊)のふたつの仮設住宅を見ました。
ひとつは、日大の浦部先生たちが取り組んだロハス計画による恵向公園仮設住宅(下の写真)。
住んでる人たちの手で、愛着をもって手入れされていることが分かります。ひとつの町という雰囲気が出ています。
お花の手入れをしている方にお話しも聞くことが出来ましたが、結露もないし、夏少し暑いこと以外には問題のない家だとのことです。住棟間のスケールも程よく、このままずっとあり続けていてもおかしくない雰囲気が出来ています。
一方、すぐ近くの高倉仮設住宅(下写真)。
ここには「まち」がありません。大変申し訳ありませんがこれは収容「施設」です。浦部先生たちの試みの重要性そして建築の可能性にあらためて気付いた一日でした。