ようやく弘前建築めぐりの報告も最終章です。
町を歩いていて気になる建築を並べておきます。弘前に行ったのにお城を見ていないのかといわれそうですがお城は今あるべきところから曳き屋されていました。左下写真の石垣の上にあるはずですが、石垣の修理工事のため平場に下りています。
記事の中で私は「寒い」という言葉を何度も使いしましたが、このお堀の写真を見ていただくと実感いただけると思います。
続いて石場旅館。1879(明治12)年築、登録文化財です。
この二つは寺町の端で出会いました。不思議な感覚になります。
昇天教会。1920(大正9)年築。立教(高校?)の校長も勤めた米人ガーディナー。施工は林緑棟梁。フランス積みレンガのゴシック様式。
教会のすぐ近くにあるのがまちなか情報センター。サテライトスタジオもあります。高校生の勉強場所になっています。
最後になりますが、ちょっとさびしい風景。駅と中心商店街をつなぐプロムナード。立派な彫刻もあるのですが・・・・。日曜の午後です。