Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

錦織圭:準優勝おめでとう。

2014-09-11 02:07:43 | 日記
よく頑張ったよね、おめでとうの一言だろう。



四大大会

全米オープン男子シングルスで日本の男子選手が、世界シングルス第1位の、
ノバク・ジョコビッチ選手を破り、初めて決勝戦まで上り詰めた錦織圭には、
欲はなかった無欲で伸び伸びと、圭の持つ力が発揮できた。
日本人前人未到の、シングルス準決勝に進むのは、1918年の熊谷一弥氏以来
96年ぶりの快挙は、世界を驚かせた、それだけに決勝と言う場(決勝戦)を迎えた
錦織圭には、目に見えない重圧は想像以上のものだった様だ。
試合後の会見で語ったように、試合前の前夜、4大タイトルに手の届くところまで
迫った、優勝への参戦を思うと、期待に応え勝ちたいと思う重圧、寝付けなかったと、
語った言葉は圭の本音だろう。

  
全米オープン男子シングルスの、準決勝で戦った、世界1のノバク・ジョコビッチ
選手と、対戦した準決勝は無欲で挑めたが、日本のテニス界の歴史を変え、アジアの
記録を塗り替えて、「時の人と」と騒がれ重圧の中で挑んだ優勝戦。

   
相手の、マリン・チリッチ(クロアチア)は、世界ランキング8位、まして過去、
錦織圭との対決では「5勝2敗」で不利との下馬評の中で挑む、マリン・チリッチには、
錦織圭と逆、「負けてもともと」平常心で無欲で挑める中での強力な武器は、
身長198㌢から打ち下ろす210キロの高速サーブ、それに対応する錦織は、平常心で
対応できないまま、最後まで、チリッチに押され攻撃できないまま決勝を終えた。
錦織圭の、肩にかかった期待が重圧となり、最後まで自分の試合ができないまま、
終えてしまったが、何故2位じゃいけないの、あまりにも優勝と騒ぎ過ぎようだ。

  
これからの日本のテニス界の若者に、小柄でも世界で勝てるんだと、勇気と可能性を
実戦で示した中での、準々決勝、準決勝と想像を絶する長時間の対決で、圭の体は
疲労困憊、そこで挑んだ優勝戦、本当によくやってくれたと拍手を送りたい。
これ等の厳しい経験を踏んだ錦織圭は、この大会で誰も手にした事のない、
優勝と言う、決勝の舞台を踏んだこの経験で、精神面では随分と強くなったことだろう。
この大会の頂点(優勝戦)で負けたとは言っても準優勝だよ。
明日に繋がる優勝への道、と思えば、気も楽になるだろう。


本当によく頑張ってくれた、多くの国民にも夢を見せくれてありがとう。