フェデックスカップ.プレーオフ 第2戦「ドイツバンク選手権」
ザ・バークレイズオープン→ドイツバンク選手権→
マサチューセッツ州・TPCボストン(7,216ヤード・パー71)
最終ラウンドを終えて、栄えある「ドイツバンク選手権」の優勝を手にしたのは
クリス・カークが、逆転で今季2勝目を挙げた。
優勝・クリス・カーク
首位に2打差の10アンダー3位タイから出たクリス・カークが5バーディ、
ノーボギーの「66」をマークし、通算15アンダーとして逆転優勝を飾った。
前半3番(パー3)からの2連続ボギーなどで優位に試合を進め、
昨年11月の「ザ・マックグラッドリークラシック」以来となる2勝目、
キャリア通算3勝目を挙げ賞金144万ドル(1億5千万円)を獲得。
2位に3人が並んだ、
単独首位から出た、ラッセル・ヘンリーは2打差後退、ビリー・ホーシェルは1打
伸ばしたが届かず、前日の2位どまり、驚くべきは最終日に、ジェフ・オギルビーが
6打伸ばし、前日11位からの躍進し2位の座に就いた。
優勝したカークと同じ、前日2打差で3位にいて、優勝へ一番近いと期待された、
ロリー・マキロイは5バーディ、4ボギーと、出入りが激しく「70」で、1打しか
伸ばせず、通算11アンダーは首位と4打差で惜しくも5位タイに終わった。
マキロイが言っていたように、優勝するには最終ラウンドで、4つ、5つ伸ばさなければ、
優勝は無理と言う事を示して、みせつけられたようだ。
全4戦の、フェデックスカップ、プレーオフでは、
この第2戦を終えて「フェデックスポイント」は、クリス・カークが、ランキング
トップに浮上。マキロイは2位で変わらず、
第1戦「ザ・バークレイズ」を制した、ハンター・メイハンが3位に後退した。
3アンダーの34位タイから出た松山英樹は、体調不良で精彩を欠き、最終
ラウンドに期待していたんだが、2バーディ、5ボギーの74、3つ落し、
通算イーブンパーと崩れ、57位に順位を下げてフィニッシュ。
英樹よ、何故なんだ、何時も最終で崩れるのは、このままでは、ポイントの維持も
厳しくなってきるよ、フェデックスカップ、ポイントランキングは30位を維持できたが。
最終の「ザ・ツアーチャンピオンシップ」に残るには、第3戦「BMW選手権」の
成績次第だ。最終戦で戦うのには、資格は30位までに入らなければ
「ザ・ツアーチャンピオンシップ」に参戦できないよ、いまのところギリギリだよ。?
ここは優勝を狙う気でなければ、本当に最終戦に進む事は出来ないだろう。
みんな期待しているんだ、頑張ってドカーンと優勝の夢見せてよ。
石川遼はドイツバンク選手権 の予選ラウンドで予選落ちを喫し、決勝に進めな
かった事で、ポイントの加算はされず、ポイントランキングの56位から72位に
順位を下げ、次戦、第3戦「BMW選手権」の権利を選手が手にする、上位70位まで
の進出は、プレーオフ敗退決定で出場権を逃した。
遼の、公式HPで「もっと出来た筈だ、と言う気持ちはありますが、これが
今シーズン自分の力」と述べているが、世界に通用するには、何が足りないのか、
日本選手全体に、言えるのではないだろうか、やはり韓国の選手の活躍を見ていると、
ハングリー精神の欠如なのだろうか、もう少し頑張ってほしいよね、
期待しているんだから。
プレーオフ・フォー・ザ・フェデックスカップ(豆知識)
ポイントランキング上位125名が、フェデックスカップ・プレーオフに、
選ばれて、第1戦から第4戦での、サバイバル戦が始まる。
シリーズは、次の4大会で構成され、それぞれ大会での、成績の下位の
選手を、段階的にカットアウトしていき、上位選手が次の大会へ進む、
まさしくサバイバルである。
最終戦の「ツアー選手権」で、年間チャンピオンが決定される。
NASCARのチェイス・フォー・ザ・スプリントカップと同様である。
第1戦:ザ・バークレイズ(出場人数ポイント上位125人、カットラインは、
予選2日目時点で70位タイまで)
第2戦:ドイツ銀行選手権(出場人数ポイント上位100人、カットラインは、
予選2日目時点で70位タイまで)
第3戦:BMW選手権(出場人数ポイント上位70人、カットラインなし)
この第3戦は、極めて重要な戦いで、予選落ちはないが、日々毎日、日替わり
メニューのように、また猫の目のように変わりながら、厳しく4日間の勝負で
30名が選ばれる。
最終戦:ザ・ツアーチャンピオンシップ(出場人数ポイント上位30人、
カットラインなし)
優勝者には2500点が与えられ逆転チャンスの可能性がある。なを総合優勝者には
フェデックス提供のトロフィーが贈られるが、必ずしもツアー選手権の優勝者が
プレーオフシリーズ総合優勝者とは限らない。
「ドイツバンク選手権」最終日の成績
1位 15アンダー C・カーク (73.66.64.66)269△5 前日3位
2位 13アンダー R・ヘンリー (70.66.65.70)271△1 前日首位
2位 13アンダー B・ホーシェル(69.66.67.69)271△2 前日2位
2位 13アンダー G・オギルビー(70.71.65.65)271△6 前日11位
5位 11アンダー R・マキロイ (70.69.64.70)273△1 前日3位
5位 11アンダー J・センデン (69.71.67.66)273△5 前日16位
7位 10アンダー J・ディ (66.68.69.71)274△0
7位 10アンダー M・カイマー (71.66.70.67)274△4 前日16位
9位 9アンダー C・ペターソン(67.73.69.66)275△5 前日27位
9位 9アンダー J・ウォーカー(70.70.68.67)275△4
9位 9アンダー ロバート・ストレブ(73.67.67.68)275△3
9位 9アンダー B・ハース (67.69.70.69)275△2
9位 9アンダー チェッソン・ハドリー(66.73.67.69)275△2
9位 9アンダー ノ・スンヨル (69.68.68.70)275△1
9位 9アンダー W・シンプソン(66.70.68.71)275△0
ここまでの上位選手の、最終日までのスコーアを見る限り、マキロイが
言ってるように、最終日のスコアーを5つ、6つの、アンダーが出せないと、
優勝には届かないと言っていることが良くわかる。
如何に予選ラウンドをアンダー以上で纏め、決勝ラウンドの2日間に少なくとも
8つ程、スコアーを伸ばせるかと言う事だろう。
16位T 8アンダー K・ブラッドリー、Z・ジョンソン、ジェイソン・コクラック
ブライアン・スチュアード、ケビン・スタドラー、R・パーマー、A・スコット、
23位T 7アンダー R・ファウラー、J・フューリク、I・ポールター、
26位T 6アンダー ラッセル・ノックス、H・ステンソン、K・ストリールマン、
29位T 5アンダー ジョーダン・スピース、G・ウッドランド、G・マクニール、
M・クーチャー、B・クレーン、B・ワトソン、
35位T 4アンダー モーガン・ホフマン、S・スターリングス、C・ハウエルIII、
D・リー、K・J・チョイ、J・B・ホームズ、J・ボーン、V・シン、
43位T 3アンダー C・シュワーツェル、D・ハーン、
45位T 2アンダー P・ミケルソン、クリス・ストラウド、W・マッケンジー、
スティーブ・ボウディッチ、G・カスタノ、
50位T 1アンダー E・エルス、S・シンク、G・デラート、ケビン・チャペル、
M・パットナム、B・スティール 、C・ビジェガス、
57位T イーブン 松山 英樹、ダニエル・サマーヘイズ、アンドリュー・サボボダ、
L・ドナルド、ビリー・ハーレーIII、J・ケリー、B・V・ペルト、
64位T 1オーバー H・メイハン、
65位T 2オーバー B・ハーマン、スコット・ラングレー、M・リーシュマン、
68位T 3オーバー ショーン・ステファニー、
69位T 4オーバー ジョン・ハー、ウィリアム・マクガート、J・オバートン、
キャメロン・トリンガル、
73位 6オーバー R・ムーア
さぁ、次からはカットのない熾烈な戦い、
石川遼もいなくなった、松山英樹君には、残りの2試合頑張ってもらいたい。
第3戦は、70名で争われる「BMW選手権」
第4戦は、30名で争われる、最後の「ザ・ツアーチャンピオンシップ」
ザ・バークレイズオープン→ドイツバンク選手権→
マサチューセッツ州・TPCボストン(7,216ヤード・パー71)
最終ラウンドを終えて、栄えある「ドイツバンク選手権」の優勝を手にしたのは
クリス・カークが、逆転で今季2勝目を挙げた。
優勝・クリス・カーク
首位に2打差の10アンダー3位タイから出たクリス・カークが5バーディ、
ノーボギーの「66」をマークし、通算15アンダーとして逆転優勝を飾った。
前半3番(パー3)からの2連続ボギーなどで優位に試合を進め、
昨年11月の「ザ・マックグラッドリークラシック」以来となる2勝目、
キャリア通算3勝目を挙げ賞金144万ドル(1億5千万円)を獲得。
2位に3人が並んだ、
単独首位から出た、ラッセル・ヘンリーは2打差後退、ビリー・ホーシェルは1打
伸ばしたが届かず、前日の2位どまり、驚くべきは最終日に、ジェフ・オギルビーが
6打伸ばし、前日11位からの躍進し2位の座に就いた。
優勝したカークと同じ、前日2打差で3位にいて、優勝へ一番近いと期待された、
ロリー・マキロイは5バーディ、4ボギーと、出入りが激しく「70」で、1打しか
伸ばせず、通算11アンダーは首位と4打差で惜しくも5位タイに終わった。
マキロイが言っていたように、優勝するには最終ラウンドで、4つ、5つ伸ばさなければ、
優勝は無理と言う事を示して、みせつけられたようだ。
全4戦の、フェデックスカップ、プレーオフでは、
この第2戦を終えて「フェデックスポイント」は、クリス・カークが、ランキング
トップに浮上。マキロイは2位で変わらず、
第1戦「ザ・バークレイズ」を制した、ハンター・メイハンが3位に後退した。
3アンダーの34位タイから出た松山英樹は、体調不良で精彩を欠き、最終
ラウンドに期待していたんだが、2バーディ、5ボギーの74、3つ落し、
通算イーブンパーと崩れ、57位に順位を下げてフィニッシュ。
英樹よ、何故なんだ、何時も最終で崩れるのは、このままでは、ポイントの維持も
厳しくなってきるよ、フェデックスカップ、ポイントランキングは30位を維持できたが。
最終の「ザ・ツアーチャンピオンシップ」に残るには、第3戦「BMW選手権」の
成績次第だ。最終戦で戦うのには、資格は30位までに入らなければ
「ザ・ツアーチャンピオンシップ」に参戦できないよ、いまのところギリギリだよ。?
ここは優勝を狙う気でなければ、本当に最終戦に進む事は出来ないだろう。
みんな期待しているんだ、頑張ってドカーンと優勝の夢見せてよ。
石川遼はドイツバンク選手権 の予選ラウンドで予選落ちを喫し、決勝に進めな
かった事で、ポイントの加算はされず、ポイントランキングの56位から72位に
順位を下げ、次戦、第3戦「BMW選手権」の権利を選手が手にする、上位70位まで
の進出は、プレーオフ敗退決定で出場権を逃した。
遼の、公式HPで「もっと出来た筈だ、と言う気持ちはありますが、これが
今シーズン自分の力」と述べているが、世界に通用するには、何が足りないのか、
日本選手全体に、言えるのではないだろうか、やはり韓国の選手の活躍を見ていると、
ハングリー精神の欠如なのだろうか、もう少し頑張ってほしいよね、
期待しているんだから。
プレーオフ・フォー・ザ・フェデックスカップ(豆知識)
ポイントランキング上位125名が、フェデックスカップ・プレーオフに、
選ばれて、第1戦から第4戦での、サバイバル戦が始まる。
シリーズは、次の4大会で構成され、それぞれ大会での、成績の下位の
選手を、段階的にカットアウトしていき、上位選手が次の大会へ進む、
まさしくサバイバルである。
最終戦の「ツアー選手権」で、年間チャンピオンが決定される。
NASCARのチェイス・フォー・ザ・スプリントカップと同様である。
第1戦:ザ・バークレイズ(出場人数ポイント上位125人、カットラインは、
予選2日目時点で70位タイまで)
第2戦:ドイツ銀行選手権(出場人数ポイント上位100人、カットラインは、
予選2日目時点で70位タイまで)
第3戦:BMW選手権(出場人数ポイント上位70人、カットラインなし)
この第3戦は、極めて重要な戦いで、予選落ちはないが、日々毎日、日替わり
メニューのように、また猫の目のように変わりながら、厳しく4日間の勝負で
30名が選ばれる。
最終戦:ザ・ツアーチャンピオンシップ(出場人数ポイント上位30人、
カットラインなし)
優勝者には2500点が与えられ逆転チャンスの可能性がある。なを総合優勝者には
フェデックス提供のトロフィーが贈られるが、必ずしもツアー選手権の優勝者が
プレーオフシリーズ総合優勝者とは限らない。
「ドイツバンク選手権」最終日の成績
1位 15アンダー C・カーク (73.66.64.66)269△5 前日3位
2位 13アンダー R・ヘンリー (70.66.65.70)271△1 前日首位
2位 13アンダー B・ホーシェル(69.66.67.69)271△2 前日2位
2位 13アンダー G・オギルビー(70.71.65.65)271△6 前日11位
5位 11アンダー R・マキロイ (70.69.64.70)273△1 前日3位
5位 11アンダー J・センデン (69.71.67.66)273△5 前日16位
7位 10アンダー J・ディ (66.68.69.71)274△0
7位 10アンダー M・カイマー (71.66.70.67)274△4 前日16位
9位 9アンダー C・ペターソン(67.73.69.66)275△5 前日27位
9位 9アンダー J・ウォーカー(70.70.68.67)275△4
9位 9アンダー ロバート・ストレブ(73.67.67.68)275△3
9位 9アンダー B・ハース (67.69.70.69)275△2
9位 9アンダー チェッソン・ハドリー(66.73.67.69)275△2
9位 9アンダー ノ・スンヨル (69.68.68.70)275△1
9位 9アンダー W・シンプソン(66.70.68.71)275△0
ここまでの上位選手の、最終日までのスコーアを見る限り、マキロイが
言ってるように、最終日のスコアーを5つ、6つの、アンダーが出せないと、
優勝には届かないと言っていることが良くわかる。
如何に予選ラウンドをアンダー以上で纏め、決勝ラウンドの2日間に少なくとも
8つ程、スコアーを伸ばせるかと言う事だろう。
16位T 8アンダー K・ブラッドリー、Z・ジョンソン、ジェイソン・コクラック
ブライアン・スチュアード、ケビン・スタドラー、R・パーマー、A・スコット、
23位T 7アンダー R・ファウラー、J・フューリク、I・ポールター、
26位T 6アンダー ラッセル・ノックス、H・ステンソン、K・ストリールマン、
29位T 5アンダー ジョーダン・スピース、G・ウッドランド、G・マクニール、
M・クーチャー、B・クレーン、B・ワトソン、
35位T 4アンダー モーガン・ホフマン、S・スターリングス、C・ハウエルIII、
D・リー、K・J・チョイ、J・B・ホームズ、J・ボーン、V・シン、
43位T 3アンダー C・シュワーツェル、D・ハーン、
45位T 2アンダー P・ミケルソン、クリス・ストラウド、W・マッケンジー、
スティーブ・ボウディッチ、G・カスタノ、
50位T 1アンダー E・エルス、S・シンク、G・デラート、ケビン・チャペル、
M・パットナム、B・スティール 、C・ビジェガス、
57位T イーブン 松山 英樹、ダニエル・サマーヘイズ、アンドリュー・サボボダ、
L・ドナルド、ビリー・ハーレーIII、J・ケリー、B・V・ペルト、
64位T 1オーバー H・メイハン、
65位T 2オーバー B・ハーマン、スコット・ラングレー、M・リーシュマン、
68位T 3オーバー ショーン・ステファニー、
69位T 4オーバー ジョン・ハー、ウィリアム・マクガート、J・オバートン、
キャメロン・トリンガル、
73位 6オーバー R・ムーア
さぁ、次からはカットのない熾烈な戦い、
石川遼もいなくなった、松山英樹君には、残りの2試合頑張ってもらいたい。
第3戦は、70名で争われる「BMW選手権」
第4戦は、30名で争われる、最後の「ザ・ツアーチャンピオンシップ」