Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

錦織圭、ジョコビッチに完敗

2016-01-28 01:56:35 | ちょっと、つぶやく 300
ランキング1位のジョコビッチとは、技術より精神面で「まだ差が」ありすぎる。

4大大会「全豪オープン」
「全豪オープン」(グランドスラム/オーストラリア・メルボルン)。
ロットレバーアリーナ


準々決勝
 
準々決勝での錦織の相手は、第1シードの(ノバク・ジョコビッチ)との対戦で
3-6,2-6,4-6でストレート負けした。錦織が勝てば、日本人選手で、1932年に
佐藤次郎氏の準決勝に進んで以来、84年ぶりに準決勝進出を逃した錦織圭。
今の錦織圭なら、やってくれるだろう期待したが、世界ランキング、ナンバー
ワンのあまりにも強い、ジョコビッチのプレーに翻弄され、慎重になりすぎたのか
主導権を握る前に世界ランキング1位の実力を見せつけられた。

 
悔やまれるのは、第1セット2-3で迎えた、サービスゲーム40-0と訪れたチャンスで、
自らのショットを制御できずに、5連続でポイントを落し、強いジョコビッチに、
初のブレークを許してから、錦織にも焦りからか相手に勢いづかせ、大事な
第1セットを3-6で落とすと、

 
第2セットに入ると、前半は錦織ペースだが、強いジョコビッチは、一層冷静に対応、
錦織のストロークプレーは乱れて、簡単にこのセットも、2-6と奪われ、後のない、

  
第3セットは、持ち前の驚異的な守備力で粘り隙がない、錦織2度もブレークしながら
ミスの連続、それとは対照的に、ジョコビッチは、着実にストレートでポイントを
重ね、最後は、角度のあるバックハンドでとどめを刺され、4-6とストレートで
快勝し、4強(準決勝)入りを決めた。


だが、決して錦織圭は、ジョコビッチに、一方的に負けてはいなかった。
世界ランキング1位のジョコビッチを、少し意識し過ぎただけだ。
決定打の数では、ジョコビッチの22本を上回る31本を記録したが、やってはならない、
凡ミスが多すぎた、相手ジョコビッチの倍、54を数えた、この凡ミスを修正できれば
錦織にも怖いものなしだが、やはり意識し過ぎ、メンタルの問題だろう。
錦織なら克服してくれると信じて、次のメジャーに期待しよう。

 
次戦:準決勝では対戦成績が、通算22勝22敗のフェデラーと優勝を懸けた
熾烈な対戦が待っている。