Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

ジェイムス・ハーン:プレーオフを制し2勝目

2016-05-10 13:45:58 | 日記
 
 米男子ツアー、ウェルズファーゴ選手権
 決勝ラウンド最終日

 
 ノールカロライナ州シャーロット、クェイルホロー・クラブ(7,562ヤードのパー72)

 第4日目

    1位対:ジェイムス・ハーン
  
 知名度が高い選手ではない世界ランキング134位の、ジェイムス・ハーンが大躍進、
 最終日7アンダー3位タイからスタートしたハーンは、8試合連続の予選落ちを経て、
 参戦したウェルズファーゴ選手権で最終日に、単独首位のリッキー・ファウラーと
 アウトの5番で並んだが6番のボギーで7アンダーに後退したが、7番のロングホールで
 ファウラーはダブルボギーを叩き6アンダーに後退、逆に自らのイーグルで3打差つけて
 9アンダーと逆転、続く8番でバーディを奪い10アンダーでリッキーに4打差つけて
 前半を折り返し,サンデーバックナインは首位でスタートを切った。
 後半はカストロとの、入れ替わりが激しい展開、14番でカストロに1打差つけられたが、
 16番でカストロに10アンダーで
 並んで、共に17番18番で1つ落し、ファウラーに2打差つけて、ロベルト・カストロ
 に9アンダーで並びホールアウト、試合はプレーオフに持ち込まれた。
 最終日、1イーグル3バーディ、3ボギーと”70”で回り、2つ伸ばし9アンダーで、
 ロベルト・カストロに並び、プレーオフの18番、1ホール目でカストロが、左の
 クリークに入れボギーに対し、2オン2パットのパーで、まとめてプレーオフを制し、
 ツアー通算2勝目を勝ち取り、優勝賞金1.314.000ドルと500ポイントを獲得した。


 2位:ロベルト・カストロ
   
 首位、ファウラーと1打差で、最終日、最終組で、8アンダーは単独2位からスタートした
 アウトの前半、7番のロングホールで、リッキー・ファウラーが、ダブルボギー、6アンダー
 に後退した、同じホールで、バーディを奪い2打差を逆転し、9アンダーで折り返した
 バックナインは、ジェイムス・ハーンとの入れ替わりの激しい展開、15番で1打差つけ
 首位に躍り出たが、16番で1つ落し並ばれたが17番18番で共に1つ落し9アンダーに
 後退し、勝負はジェームス・ハーンとのプレーオフに持ち込まれた、1ホール目、
 左のクリーク入れボギーで優勝を逸した。

 3位対:ジャスティン・ローズ
   
 7アンダー3位タイでスタートしたローズは、前半2バーディ2つ伸ばして9アンダーで
 バックナインの10番で、バーディを奪ったが、12番16番でボギーを叩き、”71”で
 回り1つ伸ばして、8アンダーで、首位に1打届かず、無念にも単独3位でフニッシュ。

 4位:リッキー・ファウラー
   
 9アンダー、単独首位で優勝を目前にスタートしたファウラー、このまま独走かと
 思わせたが、アウトの出だし10番で躓いた、ボギー発進、4番でボギー、5番はバーディ
 9アンダーで迎えた、7番のロングホールで痛恨のダブルボギーを叩き失速、前半は
 “39”で、3つ落し折り返した後半、11番バーディ、13番ボギー、14番バーディと、
 後半は”35”で回り1つ伸ばし、通算“74”で回り2つ落し、7アンダー4位タイ、
 (予選ラウンド首位にいた、アンドリュー・ルーペ、ロリー・マキロイ、フィル・
 ミケルソン)等と大会を終えた。

 4位対:ロリー・マキロイ
   
 1アンダー、19位タイでスタートしたマキロイは、初日は75位タイ、2日目、24位タイに
 いたマキロイが、3日目ジワジワと19位に躍進し、最終日見せた世界ランキング3位
 の実力、アウトの出だしはボギーとしたが、4番、5番連続バーディ、7番8番でも連続
 バーディを奪い前半3つ伸ばして”33”で回り通算4アンダーで、バックナイン、
 マキロイの勢いが止らない、10番11番連続バーディ、14番バーディ、16番のバーディで、
 8アンダーまで伸ばし、首位を窺ったが、18番でボギーを叩き、後半でも“33”で、3つ
 伸ばし、ラウンド“66”で回り6つ伸ばして、7アンダーは4位タイまで追い上げたが、
 首位には2打及ばずホールアウト。

 4位対:アンドリュー・ルーペ
   
 予選ラウンドを首位で走り、3日目に6アンダー5位タイに後退し、首位奪還と最終日の
 スタートを切った。アウトの1番でボギー発進、5アンダーに後退、7番8番で連続バー
 ディで、前半1つ伸ばし7アンダーで、バックナインの折り返しに躓いた、11番ダブル
 ボギー、13番ボギーで3打落し4アンダーに後退したが、14番から16番まで3連続
 バーディで、後半イーブン“36”通算“71”1つ伸ばして、7アンダー4位タイで終えた。

 4位対:フィル・ミケルソン
   
 通算42勝を誇り、ビッグ・レフティーと呼ばれている、45歳のレジェンドが、
 3日目、18番で痛恨のトリプルボギーを叩き、1アンダー19位対に後退し、マキロイ、
 松山と、同じ位置から最終日を迎えスタートした。
 アウトの1番でバーディ、5番のロングでもバーディ、続いて7番のロングではイーグル
 を奪い一挙に4つ伸ばし、5アンダー、だが8番でボギーを叩き、前半3つ伸ばして”33”
 で回り、折り返した後半の14番15番16番で3連続バーディを奪い3つ伸ばして“33”
 通算“66”で回り、6つ伸ばして、7アンダー4位タイで終えた。


   11位対:松山英樹
   
 予選ラウンド初日は101位と出遅れてスタートした2日目はギリギリ、1オーバー
 62位タイから、決勝ラウンドへ進んだ松山は、3日目、1アンダー19位タイで
 フニッシュし、迎えた最終ラウンドをスタートした。
 アウトの出だし、1番で2.7mのパーパットを決められずボギーが先行、5番ロング
 ホールで、この日初めてのバーディを奪い、前半はイーブン、1アンダーで折り返した、
 バックナインの後半は、勢いに乗った、10番パー5では2mを沈めると、11番パー4で
 セカンド、148ヤードを約3mに落としバーディ。続く12番は約7.8mを執念でねじ込み、
 3連続バーディ、一気に4アンダーに伸ばし、14番でもバーディを奪い、5アンダーまで
 伸ばしたが、16番でティショットを、フェアウェイバンカーに入れ、このホールボギーで
 4アンダーに戻して後半“33”で回り、3つ伸ばしラウンド“69”通算4アンダー11位タイ
 で終えたが、あと1打届かず、ベストテン入りできなかった事は残念だが、
 初日の遅れで、もぅ終わりかと思わせたが、よくここまで、頑張った事に拍手を送りたい。

 次の戦いは2016/5月12日~5月15日開催の、プレーヤーズチヤンピョンシップだ。



 ウェルズファーゴ選手権
 第4日目、決勝ラウンドの順位と成績

 1位T 9アンダー 70 71 68 70 279  ジェイムス・ハーン
 2位T 9アンダー 71 66 71 71 279  ロベルト・カストロ
 3位T 8アンダー 70 70 69 71 280  ジャスティン ローズ
 4位T 7アンダー 71 68 68 74 281  リッキー ファウラー
 4位T 7アンダー 73 69 73 66 281  ロリー マキロイ
 4位T 7アンダー 69 70 76 66 281  フィル ミケルソン
 4位T 7アンダー 65 71 74 71 281  アンドリュー・ルーベ
 8位T 6アンダー 71 70 70 71 282  ルーカス・グローバー
 9位T 5アンダー 75 69 69 70 283  ファビアン・ゴメス
 9位T 5アンダー 72 71 73 67 283  ダニー・リー
11位T 4アンダー 74 71 70 69 284  松山 英樹
11位T 4アンダー 68 73 70 73 284  ティム・ウィルキンソン
11位T 4アンダー 71 67 76 70 284  チェッソン・ハドレー
14位T 3アンダー 69 72 71 73 285  レティーフ グーセン
14位T 3アンダー 71 70 72 72 285  ブレンダン・スティール
14位T 3アンダー 69 75 71 70 285  ダニエル・サマーヘイズ
17位T 2アンダー 73 70 72 71 286  アダム スコット
17位T 2アンダー 68 72 73 73 286  ジョン センデン
17位T 2アンダー 68 71 74 73 286  ダニエル・ベルガー
17位T 2アンダー 72 70 73 71 286  フランチェスコ・モリナリ
17位T 2アンダー 71 71 74 70 286  ハリス・イングリッシュ
17位T 2アンダー 70 74 74 68 286  ウィリアム マクガート
17位T 2アンダー 71 71 76 68 286  ダビド・リングマース

 ウェルズファーゴ選手権の舞台となった、クェイルホロー・クラブで、
 異名を持つ “グリーンマイル”の3ホール(16番17番18番)

 16番508yd パー5 17番 221yd パ-3 18番493yd パー4