Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

プレーオフ9ホール目で、池田が逆転

2016-10-11 00:31:00 | 日記
 今季2勝目、ツアー通算15勝目の優勝、池田勇太おめでとう。
 

 日本男子ゴルフ
 ツアーワールド・カップ(賞金総額1億円、優勝2000万円)
 10月6日~10月9日まで開催

 
 茨城県石岡GC(7071ヤード.パー71)


 決勝ラウンド4日目
 異例のプレーオフ、日没サスペンデッド、月曜日、9ホール目に決着
 
 大会は3日目の降雨による中断で、前日から持ち越した第3ラウンドの残り
 3ホールに続き、4日目の最終ラウンドを「66」で5つ伸ばした池田勇太に、
 「68」の14アンダーで並んだ、ソン・ヨンハン(宋永漢)とのプレーオフでの
 優勝争いとなった。

 
 プレーオフは、サドンデス形式の(18ホールの繰り返し)に突入した。
 前日(3日目)から持ち越した、第3ラウンドの残り3ホールと、最終ラウンドの
 18ホールも加えて、プレーオフの4ホールを回り、計25ホールをプレーで決着
 つかず、最終日の午後4時過ぎに(18・18・15・21)、72ホールを完了。
 プレーオフは両選手ともに、4ホール連続でパーとした直後、プレーオフを含めた
 最終日のラウンド、25ホールを終えたところで、午後5時15分に日没サスペン
 デッドとなり、異例の国内男子ツアーでは、史上初めてプレーオフが、月曜日に
 持ち越された。

 1973年のツアー制施行後、国内男子ツアーでの「最長プレーオフ記録」は、
 ピーター・トムソンがグラハム・マーシュ、ブライアン・ジョーンズ、宮本省三
 との4人の争いを制した1976年「ペプシウィルソントーナメント」の14ホールと
 なっている。

 月曜日プレーオフ5ホール目から再開
 
 最終日プレーオフ、4ホールで決着がつかず日没が迫ったため、プレーオフ
 5ホール目からは、男子ツアーでは初めて、翌日の月曜日に持ち越され、プレー
 オフは、5ホール目から前日に引き続き、18番ホールの繰り返しで行われ、
 月曜日の、午前7時半に再開した。池田・ソンともに5、6、7、8ホール目も譲ら
 ないまま、両者パーで決着つかず。
 プレーオフに入ってから9ホール目で、パーオンを逃したソン・ヨンハンに対し、
 池田勇太は執念で、2mのバーディパットを沈め、ソン・ヨンハンを振り切り、
 4月の「パナソニックオープン」以来、今季2勝目ツアー通算15勝目をマークし、
 優勝賞金2000万円を獲得した。


 
 トータル13アンダーの3位タイにはハン・ジュンゴン(韓国)とこの日“65”を
 叩きだした片山晋呉が食い込んだ。

 
 最終ラウンドを首位で迎えた、宮里優作が、1バーディー、3ボギー、2つ落し73で
 回り、通算12アンダーの5位に後退、「次に向けて、いい課題をもらったと思う
 しかない」と言ったが、次どう戦う。

 トータル11アンダー単独6位に、ホストプロの藤本佳則、10アンダーの7位に、
 市原弘大が入った。賞金ランク1位の谷原秀人は、通算6アンダーの20位、前週の
 「トップ杯東海クラシック」を制した、片岡大育は通算4アンダーの29位に終わった。


 ツアーワールド・カップ
 第4日目、決勝ラウンドの順位と成績

 1位T 14アンダー 68 67 69 66 270  池田勇太 9ホール目プレーオフ制す
 1位T 14アンダー 66 67 69 68 270  宋 永漢 (ソン・ヨンハン)
 3位T 13アンダー 68 71 67 65 271  片山晋吾
 3位T 13アンダー 66 75 63 67 271  黄 重坤(ハン・ジュンゴン)
 5位T 12アンダー 66 70 63 73 272  宮里優作
 6位T 11アンダー 75 65 66 67 273  藤本佳則
 7位T 10アンダー 69 72 66 67 274  市原弘大
 8位T  9アンダー 67 69 69 70 275  アンヘロケー
 8位T  9アンダー 67 72 68 68 275  小平智
 8位T  9アンダー 71 70 68 66 275  宮瀬博文
 8位T  9アンダー 66 75 68 66 275  チャ・ンキム


 決勝ラウンド3日目

 第3ラウンド、ムービング、サタディーの3日目、降雨による中断を挟み、
 暫定首位の、宮里優作を含め6名が、3ホール残し日没、サスペンデッドとなりました。

 ツアーワールド・カップ
 第3日目、決勝ラウンドの順位と成績

 1位T 14アンダー 66 70 63 00 000  宮里優作
 2位T 13アンダー 66 70 64 00 000  額賀 辰徳
 3位T 11アンダー 66 67 69 00 000  宋 永漢  ソン・ヨンハン
 4位T  9アンダー 68 67 69 00 000  池田勇太
 4位T  9アンダー 66 75 63 00 000  黄 重坤  ハン・ジュンゴン
 6位T  8アンダー 67 69 69 00 000  アンへロ ケー
 7位T  7アンダー 66 71 69 00 000  富村 真治
 7位T  7アンダー 68 71 67 00 000  片山晋吾
 7位T  7アンダー 75 65 66 00 000  藤本佳則


 予選ラウンド2日目

 やはり来たよね、今季2勝目を狙う韓国の宋 永漢選手が、初日は5アンダー
 4位タイで、宮里と2日目、スタートした選手が、アウトで2バーディ、インでも
 2バーディ、ラウンドで4つ伸ばし、“67”で回り、9アンダー、首位に躍り出た。
 首位に2打差で付けた池田勇太は、先週、トップ杯東海クラッシックで、池田勇太は
 逆転され単独2位で終え、涙を呑んだあの大会から、初日3アンダー20位にいた、
 池田はラウンド4つ伸ばして“67”で回り18人抜いて、単独2位に躍り出た。
 さぁ、池田のリベンジだ。
 この日、宮里も来た4位タイから1つ伸ばし3位タイに浮上、海老根 文博、額賀 辰徳、
 アンへロ ケーからも、目を離せなくなってきた。
 前週優勝の片岡大育は22位、賞金ランキング1位の、谷原秀人は37位で出遅れた。
 初日に首位に立った、デイビッド・オーは、8つも落として、1オーバーの62位まで
 後退、このような事もあるのだろうかと驚くばかりだ。

 ツアーワールド・カップ
 第2日目、予選ラウンドの順位と成績

 1位T  9アンダー 66 67 00 00 000  宋 永漢
 2位T  7アンダー 68 67 00 00 000  池田勇太
 3位T  6アンダー 64 72 00 00 000  海老根文博
 3位T  6アンダー 66 70 00 00 000  宮里優作
 3位T  6アンダー 66 70 00 00 000  額賀 辰徳
 3位T  6アンダー 67 69 00 00 000  アンへロ ケー


 予選ラウンド1日目

 初日首位、アメリカの、ディビット・オーに並び、ツアー未勝利の、日本のレジェンド
 41歳の海老根文博が、ボギーなし7バーディ64で回り、並んで首位に立った。
 1打差の3位には韓国のS・H・キム、が続き、今季、選手会長に就いた宮里優作が、
 5連続バーディ奪い追い上げて、4位対の9名に中に入り、先週の東海クラッシックでの
 4位に入って
 好調のまま参戦した今大会、秋以降に強い宮里にとっては期待されるシーズンでもあり、
 4年連続の勝利に期待したい。

 ツアーワールド・カップ
 第1日目、予選ラウンドの順位と成績
  1位T 7アンダー 64 00 00 00 000  ディビッド・オー
  1位T 7アンダー 64 00 00 00 000  海老根文博
  3位T 6アンダー 65 00 00 00 000  S・H・キム、
  4位T 6アンダー 66 00 00 00 000  宋 永漢(ソン・ヨンハン)
  4位T 6アンダー 66 00 00 00 000  黄 重坤(ハン・ジュンゴン)、
  4位T 6アンダー 66 00 00 00 000  宮里優作
  20位T 3アンダー 68 00 00 00 000  片山晋吾、
  20位T 3アンダー 68 00 00 00 000  池田勇太、

錦織圭 臀部の痛みで、途中棄権

2016-10-06 23:31:55 | 日記
 
 楽天ジャパンオープン
 

 東京・有明テニスの森公園
 10月3日~10月9日
 男子シングルス2回戦

 錦織圭 対 ジョアン・ソウザ
  
 錦織圭選手の2回戦は、初対戦となる世界ランキング34位の、ジョアン・ソウザが、
 対戦相手だが、油断できない選手で、トップ50を3年間維持し、安定性のある選手と
 対戦。

 
 第1ゲームの試合運びは完璧だった。切れ味鋭いショットと巧みなフットワークで
 初対決のソウザを翻弄し、錦織は、軽快な滑り出し、第1ゲーム、ブレークポイント、
 ラリーからドロップショットを決めいきなりブレーク。1-0

 第2ゲームは、錦織ダブルブレークでなどで0-30と先行を許したが、2度のソウザの、
 ブレークを凌ぎ、長いラリーで、ソウザがミスショットで錦織のキープ。2-0

 第3ゲーム、互いにジュースまで縺(もつ)れ、長いラリーを続けながら、錦織が見せた
 股抜きショットを披露し、観衆を沸かせる余裕、それで2度のブレークポイントと
 4度にジュースの末鮮やかに、ロブショットを決め、錦織ブレーク。3-0となった
 瞬間から、楽勝ムードが暗転、錦織は苦痛に満ちた表情でベンチに戻ると、治療の
 為のメディカルタイムアウトを審判に要求し治療。
   


 此処、第3ゲームまでは錦織の一人舞台を見せつけたが、第4ゲームはやはり、
 何かおかしいジュースから、なんとか錦織がキープし4-0で獲っても、錦織に
 異変が起きたようだ。

 
 第5ゲームは、4ゲームまでとは違う、錦織の動き、横にボールを振られるとついて
 行けない、何があったのか、ソウザの一方的なゲーム運びで、ソウザのラブゲームで
 キープされ4-1.

 第6ゲームに入ると、ソウザのブレークポイントから、序盤の好調だったことからの
 アクシデントで、錦織のダブルフォルトなどミスを重ね、ソウザのブレークで、4-2

 第7ゲーム、錦織ただ痛みに耐えながらの防戦、錦織のプレーに勢いがない、相手の
 攻撃に翻弄され、ソウザの一人舞台であっさりとキープ、4-3

 第8ゲーム錦織の戦いもこれまで、プレー続行を断念、今大会優勝の筆頭に上げられ
 臨んだ大会は悔しい結末、第1セット第8ゲームで棄権した。
   

 錦織は試合後、第3ゲームが終わった瞬間から臀部に痛みが出た、痛みが、徐々に
 来たわけでなく、どこかのショットで痛めた、入念なマッサージを受けてコートに
 戻ったが、サーブミスを連発するなど動きは鈍く、4-3で迎えた、第8ゲーム
 途中で試合続行を断念した。


 試合後錦織は
 
 試合運びは、第1ゲームから完璧だった。
 切れ味鋭いショットと巧みなフットワークで初対決のソウザを翻弄。「出だしから
 あれだけ、いいこともなかなかない」と手応えをつかんだ矢先、
 錦織 第3ゲームの最後のポイント。どのショットか分からないが、ポイントが
 終わった瞬間から、急に来た臀部(でんぶ)の痛みだったので、どこで痛めたのか、
 まだあんまり信じられない、アクシデントだった。
 悔しいという思いがそこまでなくて。何が何だか今でも信じられないくらいだ。
 錦織、試合中に痛みが引かなかったので試合を途中で止めることにした。
 数少ない、国内で戦う大会で棄権するのは、僕にとってはつらかったと語りながら。
 また、起きたアクシデント、

 夏には左わき腹を痛め、新たに尻の故障が発生、考えられなかった、突然のアクシ
 デントに、痛みより、次の出場予定は9日開幕のツアーでも格付けの高い、
 マスターズ上海大会へ参戦出来かと言う不安を感じながら、「どうにかして出たい
 気持ちはあるが、回復をみて判断したい」、このままでは悔しいという思いを残し、
 険しい表情のまま、会見場を錦織圭は後にした。
 

 まずは多くのファンの為にも、故障した体の治療に専念し、一日も早い錦織選手の
 現場復帰を願っている。
 目先のマスターズ上海大会より、これから先の事を考えて痛めた体の治療に専念願いたい。




錦織圭 5年連続、初戦突破

2016-10-05 01:12:47 | 日記
 
 楽天ジャパンオープン
 
 10月3日~10月9日
 男子シングルス1回戦

 
 錦織圭 対 ドナルド ヤング
 2-1(4-6 6-2 6-2) 

 第1シードの錦織圭は、全米オープン以来3週間ぶりのツアー参戦、この大会、
 第1試合に予定されていた相手、ニコラス・アルマグロが、発熱で棄権で、
 急遽、対戦相手が、ドナルド・ヤングに、変更になるサプライズ、試合前から
 嫌な予感だ。
 午前中までニコ・アルマグロとの対戦と思っていただけに驚き、戸惑いは
 錦織にもあったようだが、

 
 相手のヤングは15歳で、全豪オープンジュニア、17歳ではウィンブルドン・
 ジュニアで優勝し、米国のホープとして期待された才能の持ち主だ。錦織とは
 1歳違いで、フロリダのキャンプ育ちで、錦織とヤングとは、ジュニア時代から、
 互いに手の内を知り尽くした相手で、左利きのワイドへのサーブ、回り込んでの、
 フォアハンドの威力は要注意だ。


 錦織圭
 
 2年ぶり3度目の優勝を目指し、まずは、2-1(4-6.6-2.6-2)で初戦突破。

 第1セットはヤングのテンポの速い攻撃を攻略できず、互いにサービスキープして
 迎えた、第9ゲームのヤングのサーブ、錦織がラリー戦を制し、ドロップショット
 での揺さぶりで、2本のブレイクチャンスをつかんでも、このチャンスを生かせず、
 リズムをつかみきれず、逆に第10ゲームをダブルフォルト絡みで、ブレイクされ
 第1セットは、4-6でヤングに取られ、第1セットを落とすと、嫌な予感の中で、

 第2セットに入ると、作戦変更し主導権を握り対戦、3シーズントップ10に入る錦織と、
 世界ランク81位との差は歴然とし、特にこのセットからはファーストサーブも70%と
 確率も高く、錦織がペースを握り、早々に2連続でブレイクするなど、5ゲームを
 連取して6-2で、奪い返しフルセットへ。

 第3セットでも、第5ゲームで先にブレイクに成功すると、第7ゲームでもヤングの
 サービスゲームを破り6-2。第1セットこそ落としたものの、第2セット以降は、
 危なげない展開に持ち込み逆転勝ちで、2回戦進出を決めた。
 ファイナルセットは、息つく暇もなく、第2セット以降危なげなく、さっさと
 2ブレイクアップして、何時、終わったのか、錦織との実力の差を見せつけた。
 錦織も初めての第1シードとして、2年ぶり3度目の優勝を狙っているようだ。


 
 次戦(2回戦)は、初対戦となる世界ランキング34位の、ジョアン・ソウザが、
 対戦相手だが、トップ50を3年間維持し、安定性のある選手でもある。



片岡大育選手、1年半ぶり、逆転でツアー2勝目

2016-10-04 17:43:52 | 日記
 男子ゴルフ
 トップ杯東海クラッシック
  
 愛知県三好CC(7315ヤード、パー72)

 47代三好の王者、片岡大育選手、逆転で優勝2勝目おめでとう。
  

 片岡大育
  
 10アンダー3位からのスタート、3日目までは、1位の谷原秀人と2打差、2位の
 池田勇太とは1打差でスタートをしたが、最終日の前半で爆発、5バーディ、
 ノーボギー、5つ伸ばして(31)で回ると、前半で池田に追いつきイーブン
 とした。
 谷原との2打差を逆転、逆に2打差付けて折り返した。
 サンデーバックナインに入ると、首位の谷原は1つ伸ばしただけ、池田は、
 イーブンで回り、片岡が後半1つ伸ばしてラウンド”66”で回り、通算16アンダー
 大会史上3番目のハイスコアーで、47代王者は、名古屋三好を初制覇で、池田に
 1打差、谷原に2打差つけツアー2勝目を逆転優勝で飾った。

 獲得賞金2200万円、と副賞
  

 2位:池田勇太
  
 11アンダー2位タイ、首位の谷原と1打差でスタート、アウトを4バーディ、
 で回り前半に4つ伸ばして“32”で回り、折り返しのバックナインで伸ばせず、
 1バーディ1ボギー、イーブン“36”で回り、ラウンドで4つ伸ばし“68”で回り、
 通算15アンダー単独2位でフニッシュ、池田も残念だっただろう。
 勝負は18番の2打目に勝負がついた、池田は3オン2パットでボギー、片岡が
 バーディは決めれずパーで決着。
 池田はこれまで、三好では、39,40,46回とも、3度の最終日、最終組を回って、
 優勝争いをしながら勝てず、悔しい思いをしてきたが、またしても、
 池田は47回も涙を呑んだ。

 3位:谷原秀人、
  
 12アンダー単独首位からのスタートした谷原は、最終日のアウトに入ると、
 我慢の連続、1番から6番までパープレー、アウトの終盤7番8番で連続バーディ
 を奪い、9番でボギー、1つ伸ばして“35”で回り、通算13アンダーで、折り
 返したバックナインの11番12番で連続ボギーで後退したが、谷原が意地を見せた、
 15番16番17番3連続バーディを奪い、18番最終ホールでも2mにつけバーディ
 かと思わせたが、カップの右を通過パーで、後半も1つ伸ばし、ラウンドで2つ
 伸ばし“70”で回り14アンダー単独3位で終えた。


 亀代 順哉
  
 ベストアマに選ばれたのは 亀代 順哉、香川西高校卒業後、大阪学院大学 に
 入学現在4年生で、ゴルフ部のキャプテンをし、開幕戦の東建ホームメイト
 カップにも出場している。
 その亀代が、最終日を6アンダー14対からスタートして、決勝ラウンドでは
 アウトを4バーディ、1ボギーで回り、前半3つ伸ばし折り返しのバックナインでも、
 1バーディ、1ボギー異聞で回るり、ラウンドで3つ伸ばし、”69”と、9アンダー
 7位タイまで躍進、ベストアマで栄えある優勝を手にした。


 トップ杯東海クラッシック
 第4日目、最終ラウンドの順位と成績

 1位T 16アンダー 68 67 71 66 272  片岡大育
 2位T 15アンダー 69 66 70 68 273  池田勇太
 3位T 14アンダー 68 68 68 70 274  谷原隼人
 4位T 10アンダー 68 73 66 71 278  宮里優作
 4位T 10アンダー 71 68 70 69 278  川村昌弘
 4位T 10アンダー 74 67 68 69 278  武藤俊憲
 7位T  9アンダー 75 68 64 72 279  藤本佳則
 7位T  9アンダー 73 67 70 69 279  亀代 順哉 アマ
 9位T  8アンダー 73 67 67 73 280  小田孔明
 9位T  8アンダー 70 69 69 72 280  小池一平
 9位T  8アンダー 73 71 67 69 280  堀川未来夢
 9位T  8アンダー 72 70 71 67 280  手嶋多一
 9位T  8アンダー 72 70 70 68 280  姜 庚男

最年少のアマチュア、畑岡奈沙選手が初優勝

2016-10-04 17:15:50 | 日記
 最年少のアマチュア、畑岡奈沙選手が初優勝
 日本女子オープン選手権

 
 栃木県鳥山城カントリークラブ (60506ヤードパー71)

 畑岡奈沙選手が最年少記録を塗り替えて初優勝おめでとう。

 
 アマチュアで、17歳の畑岡奈沙選手は、前日の1アンダー5位タイ、首位と 
 4打差からのスタートを切ったが、並み居る強豪が届かなかった60台で最終日に
 回り、歴代の強豪アマの届かなかった、日本一のタイトル、日本女子オープンの
 タイトルを手に入れた。

 1位:畑岡奈沙
 
 最終日、前半は1バーディ、1ボギーとイーブンで伸ばせないまま、前半を折り
 返した、バックナインのスタート時点の2打差を、堀 琴音選手に4打差広げられた。
 長野 未祈選手とは、4打差離され迎えた最終日に、逆に長野選手が前半に4打落し、
 イーブンで迎えた、サンデーバックナインで、精神力の強さを見せつけた。
 10番でバーディを奪うと、12,13番でも連続バーディを奪い、通算で4アンダー
 まで伸ばし、堀 選手に1打差つけたが15番で並ばれ、16番、17番は互いに1つ
 ボギーを叩き、結果は、最終ホールの18番、2打目残り145ヤードをピン奥4mに
 つけると、下りの厳しいラインを読み切り、畑岡奈沙選手が、バーディを決め、
 並み居る強豪プロを抑え、誰も成し得なかった、歴代のアマチュアに届かなかった、
 タイトル日本女子オープンを手に入れた。

 国内4大大会で、アマチュア選手が制したのも初めて、最年少選手が優勝した
 20歳を大幅に塗り替え、史上最年少記録を大幅に塗り替えて優勝を成し遂げた。
 畑岡奈沙は、アマチュアのため、優勝賞金は受け取れない為、1打差の2位と
 なった、20歳の堀 琴音選手が、優勝賞金2800万円を受賞した。

 
 畑岡選手が、小さい頃から憧れてきた、宮里藍を超え17歳で記録を塗り替えた。
 畑岡奈沙を指導してきた中嶋常幸プロと、涙をこぼしながら勝利の握手、中島氏は
 ツアー48勝の大ベテラン、畑岡の良さは集中力と飛び、飛距離が出るのは
 誰よりも強い、中島氏は、この日本オープンは彼女にとっては、ここが、ゴール
 じゃない、ここから世界に向け飛躍するだろうと、太鼓判を押した。
 畑岡奈沙選手は、目標を聞かれると、「全米女子オープンで優勝することと、
 4年後の東京オリンピックで金メダルを取ること」と力強く言い切ったようだ。


 2位:堀 琴音
  
 3アンダー2位タイから、首位アマチュアの、長野 未祈選手に2打差でスタート
 したが、長野選手が最終日に大きくスコアーを崩し、7つ落とした(78)で回り、
 10位タイまで後退した。だが、同じアマチュアの伏兵がいた優勝した畑岡奈沙選手だ。
 最終日は、アウトを、2バーディで2つ伸ばし(34)で回り、バックナインに、
 このまま、伸ばすのか期待されたが、後半に崩れた、1バーディ、3ボギーで2つ落し、
 ”37”は、ラウンド、”71”イーブンで回り、首位畑岡奈沙に1打届かず単独2位で
 フニッシュ。
 首位の畑岡奈沙選手は、アマチュアのため、1位賞金2800万円を獲得することになった。


 日本女子オープン選手権
 第4日目、最終ラウンドの順位と成績

  1位T 4アンダー 70 72 70 68 280  畑岡奈沙 アマ
  2位T 3アンダー 70 67 73 71 281  堀 琴音 
  3位T 2アンダー 71 70 70 71 282  申 ジエ
  4位T 1アンダー 72 71 69 71 283  下川 めぐみ
  4位T 1アンダー 75 72 66 70 283  チョン インジ
  6位T 0アンダー 72 69 71 72 284  李 知姫
  6位T 0アンダー 69 72 73 70 284  鈴木 愛
  6位T 0アンダー 74 70 70 70 284  西村 優菜 アマ
  9位T 1オーバー 72 70 70 73 285  服部 真夕
  10位T 2オーバー 69 69 70 78 286  長野 未祈 アマ