庭の沈丁花(白)が咲きだし、甘い香りを漂わせています
ひまわりさんより(3月14日)
今日も、午後からデイサービスでの機能訓練に行きました。今日は5人の方の個別機能訓練を行いました。その中で、Kさんは、以前からデイを利用しておられたのですが、最近脳こうそくのため入院し、退院とともにまたデイへ来られるようになった方です。自分の手足が不自由になり、思うようにしゃべったり、考えたり、字を書いたりすることができなくなり、心身共に不安を抱えておられました。この方に、どんなサービスをしたらいいか話を聞いていたら、この方は小さい時から股関節脱臼があり、体のあちこちに無理が生じ、そのためにいつもどこかが痛かったということでした。痛みをなくすため、いろんなマッサージを受けているうちに、いつの間にか体のどこを押すと痛みが消えるか、どこを押すと楽になるか分かるようになり、入院する前は、他の方にやってあげていたのだそうです。時には電話で、「ここが痛いんだけどどうしたらいい?」と聞かれることもあるそうです。確かに、指の力も強く、押してもらうと、ツボにピッタリ来て気持ちよくなりました。そこでこの方には、こちらがやってあげるのでなく、やってもらうようにお願いしました。するとKさんは、「あなたは体を使うから、こういう所が固くなるのよね」などと言いながら、生き生きと一生懸命やってくれました。こういうリハビリがあってもいいのだなと思いました。
福音とは勝利の力(デビット・カン講演10)
では福音とは何でしょう。福音とは神の力、私たちに勝利を得させる、救いを得させる神の力なのです。誘惑がやってきたとき、私の肉が「こうしろ」と命じる時、「ノー」と言えるわけです。堅く、「ダメだ」と言えます。神様の恵みによって、私たちは、自分自身をコントロールできるようになります。そのような時に、聖霊が不思議に働いてくださるわけです。そして、意志力が強められます。そして、どういうわけか、私たちは、聖霊の働きによって、喜んで神様の命令に、戒めに、進んで従いたいという思いになるのです。そして、イエス様に従うのを、好むようになります。なぜなら、イエス様を知っているからです。このあわれな魂を救うために、どれほどのことを彼がしてくださったかという事を、知っているからです。そのようにイエス様を知るということが、皆さんの永遠の命なのです。