ひまわりさんより(3月19日) 庭に黄色い花が咲いていますが名前が分かりません。
障害者支援で行っているある利用者さんは、いろいろな事情があって、週に一回の買い物をするとき、おやつ代は300円までと決めています。それで、買い物の付添いに行くヘルパーさんから、「300円しか予算がないからたくさんは買えないのよ」「300円しかないから我慢してね」と言われて、自分が我慢させられていると思って、すごくストレスがたまっていたそうです。ところが別のヘルパーのSさんは、「300円あったら、100円のものだったら3個も買えるのよ。すごいわね。何を買うか選んでいいのよ。何を買う?」 と言って本人に選ばせ、買い終わった後は、「300円で納まるものをちゃんと買えて、我慢できて偉かったわね」と言ってあげたのだそうです。そうすると、本人はとても満足げでうれしそうだったということでした。私は、その報告を聞いて、同じことでも、言い方が違うと相手に与える印象がこんなにも違うのかと、改めて思いました。
古い契約と新しい契約の違い 14
二つの契約がありました。まず古い契約、そして新しい契約です。条件に関していうならば、どちらも条件は同じでした。その条件とは何でしょうか。「神様の戒めに従えばあなたは生きる」という条件です。「神様の戒めに従わないならば、あなたは死ぬ」という条件です。そのように、どちらの契約に関しても、条件は同じなのです。では古い契約と新しい契約の違いは何でしょうか。態度なんですね。それが異なるのです。古い契約においては、律法、戒めに従いたい、ただし、聖霊なしにそれに従おうとするわけです。自我は屈服しておらず、まだ死んでいないわけですね。しかし、新しい契約の経験は、イエス・キリストの十字架をはっきりと理解した上で、同じ条件にもかかわらず態度が変わってきます。