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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

突然消えた操縦士  秘密携挙説とは 第18回

2016年11月19日 | 日記

新約聖書は、神様が霊的イスラエルを喜んで受け入れ、民族としてのイスラエルを拒否されることを語っています。

「というのは、外見上のユダヤ人がユダヤ人ではなく、また、外見上の肉における割礼が割礼でもない。かえって、隠れたユダヤ人がユダヤ人であり、また、文字によらず霊による心の割礼こそ割礼であって、そのほまれは人からではなく、神から来るのである」(ローマ2:28,29)。

「神の言は、まず、あなたがたに語り伝えられなければならなかった。しかし、あなたがたはそれを退け、自分自身を永遠の命にふさわしからぬ者にしてしまったから、さあ、わたしたちはこれから方向をかえて、異邦人たちの方に行くのだ」(使徒行伝13:46)。

7 結論

秘密携挙主義者たちが、どのようにして7年という患難期を作り出したのかを、私たちは知ることができました。彼らはダニエル書の70週の預言にある最後の7年という言葉を切り取り、世界の終わりへと移動させてしまったのです。彼らは最後の70週目は、終末時代にキリストが降臨され、義人を秘密裡に携挙した後で実現すると解釈しました。しかし、彼らが主張する7年の患難期を裏付けるためには、ある聖書の言葉を使わなければなりませんでした。

そして、彼らはダニエル書9章25節の69週が、キリストの初臨についての預言であることに同意しながらも、69週と70週目の間に2000年という時間の間隔を差し込みました。すなわち、預言の時間表を69週(483年)+約2000年に及ぶキリスト教会時代+1週(7年)としたのです。70週目の最後の7年を“7年の大患難”と定めた後、7年の患難期の最初に秘密空中携挙、最後に公開地上降臨があるという二段階の再臨説を作り出した携挙論こそ、全くの虚構であり、人間の勝手な解釈なのです。

 さぁ、もう一度読者の皆様が自ら結論を下す時です。「7年の時間的間隔はありますか?」