いげのやま美化クラブ

自然はアイドル!水辺の笑顔、未来の子供達へ素敵な自然の恵みを繋げていきましょう、環境問題、自然生き物、美化活動&男の料理

鯉(こい)の卵はこんな所で産卵します

2013-05-16 21:03:22 | 小畑川・犬川・合流地点水中生物の紹介
鯉(コイ)の産卵・・・4月~6月にかけて、産卵時期を迎えます・・・・

ちょうどこの頃の大雨と共に川の水位の上昇と共に一斉に鯉が、下流から私たちの居る場所の
京都府、小畑川と犬川付近に集まり、この周辺の水草などに卵を産みつけます・・・・
鯉が産卵をする場所の条件として、水中の水草や、藻のある場所です・・・・
鯉は、1度の産卵でたくさんの卵を産みます・・・・メスを中心に周りには数匹のオスが必ず張り付いています・・・
こんな鯉の恋シーズンを見られるのが毎年の楽しみでもあります・・・



水位も浅く、水の濁りも少ないので、よく観察すると、卵を発見する事も出来ます・・・

ちょっと、↓画像の白い物が卵です・・・・
ちょっと、この時の卵は、全体的に白っぽくなっていたので、もしかして孵らない卵かも・・・・


水の中には、写真のような藻や、水草が生えています・・・・
こういう場所の水草や、藻の中に卵はあります・・・


どんな状態で水草に鯉の卵が付いているのか、拡大してみて見ましょう・・・・・
しっかりと、水草にくっ付いています・・・・
水草も水中にしっかり根付いて流されないように踏ん張っています


では、藻に産み付けられたコイの卵はどうでしょう・・・・・
細かい繊維状の藻が、卵に絡み付いて、雨が降って、水量が多くなって水流が早くなっても藻が卵を守ってくれています・・・
もちろん、外敵からもまもられやすいですね!


どんなに綺麗にされてる河川・・・見た目は綺麗でも、川の底まで、コンクリートで固めた川底は・・・・もちろん、水草は生えにくいですね、
川には土も必用、水草も必用、生き物達にとっては大切な場所でもあります・・・・
また、生き物の繁殖には欠かせない水の中の森・・・・・・アイテムでもあると思います・・・・

陸上も、自然豊かな緑を大切に守っていかなければいけませんが、一見あまり見えない、水の中の緑の自然も守っていきたいもんですね!

 だから、川にゴミを捨てたり、油や薬品などが流出しないように注意していきたいもんですね!・・・



さぁ~・・・毎日ゴミ拾いやってま~す!・・・根気良く・・・・・

この、卵ちゃん・・・・少し家で観察する事に・・・・おそらく卯かしないと思われるんですがとりあえず・・・・・・

 それから2週間後の様子を書きたいと思います・・・・
この続きは、・・・「その後の卵」・・・←こちらから・・・・・・です・・・・・

「面白そうな卵ちゃん」は・・・←こちらから・・・未来日記からの追伸。。。

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