今日の記事・・・深堀しすぎて長すぎる文面・・読むのめんどくさいかも知れませんが
興味ある方だけへ・・興味ない方はスルーでお願いします・・!
街にはいろんな煙突から煙が出ていますね、ほとんどの方はそんなに意識して見ることは無いと思いますでも煙突の煙って色が有るんですよ
焼却炉の場合、正常で有れば白い煙か透明・・・白く見えるのは水分(蒸気)
少し前街の焼却施設から赤い煙も見まして・・・めったに無いんですが
朝早くから風向きによって我が家にもゴムの焼けたような~独特の匂いがする事有るんですよね~・・ゴムの匂いか、塩ビの匂いかは私は分かるんですが
一般の人はあまり気が付かない匂い・・・近くに畑が有るんですが春の時期
鶏糞や牛糞で臭いにおいが漂う畑に臭い~っと言う人も居ますがこれは自然の堆肥の匂い・・・違和感臭ありますが害はない・・でも気が付かないゴムの焼けた匂いは健康に害も出ることも・・・
黒い煙は焼却炉内部で不完全燃焼が起こってる場合が多いかと思います
一番要注意なのが茶色系の赤い煙(白い煙が夕焼けで赤く見えるのは別として)・・・プラスチックの種類の塩化ビニル(PVC)が大量に燃やされると焼却炉内では黒い煙が充満し不完全燃焼が起こり焼却温度も下がり温度の低い状態で燃やすと大量の酸性のガスが発生しそのガスを冷却するのに水のシャワーで冷やしながら不純物も取り除くのですが今度は酸性の水が発生します、それを中和する為に大量の苛性ソーダなども使われます低温での焼却はダイオキシンの発生にも繋がります・・・
なのでそれに応じた焼却設備で無いと環境汚染にも繋がります
今の現代塩化ビニールPVCはあらゆる所で使われています
PVCは軟質性と硬質性と強度にも強く薬品にも強く耐油性でもあり絶縁性も有り加工しやすく、コストも安く、身近な場所であらゆるものに多く使われてることが多いです、最近では塩化ビニルから他の素材へと転換されてる企業も増えていますがまだまだ多く使われてるのが現状です
塩化ビニルは他の素材が混ざらない場合はリサイクルは出来ますが製品として市場に出回ったものはほとんど廃棄になるかと思います
産業廃棄物では塩化ビニールPVCはプラスチックで有りながら
RPF(Refuse Paper & Plastic Fuel)とは、古紙や廃プラスチックを原料とした固形燃料RPFは、石炭と比べてCO2の排出量が2/3、価格も割安など、多くの長所があります でも塩化ビニールは大量の酸性のガスが発生するのでPVC(塩化ビニル)はRPFには不向きなプラスチックでも有ります・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここで疑問と意識の誤解・・・・!
皆さんは自治体の各家庭から出る一般廃棄物(家庭ごみ)と、企業から出る
事業系一般廃棄物の違いって知ってますか~?
「へぇ~そんなの一緒じゃないの~?」っと思ってる方も多いかと
自治体でもゴミの出し方は各自治体で違いも有ります、
一般家庭から出る「家庭ごみ」と、会社やお店など、一般家庭以外のすべての事業所から出る「事業系ごみ」は法律で分けられています。
家庭ごみは自治体に処理責任がありますが、事業系ごみは排出事業者に処理責任があります。事業系ごみは、家庭ごみと同じように、一般のごみ集積場に袋詰して出すことはできません。事業系ごみを処分を依頼する際には、許可を受けた廃棄物処理業者に依頼する必要があります。
事業系ごみには、産業廃棄物と一般廃棄物があります。経済活動を伴わない廃棄物は一般廃棄物であり、経済活動を伴い排出された廃棄物のうち法令に定められたものは産業廃棄物、それ以外は事業系一般廃棄物として扱われます。
事業系ごみは、家庭ごみとは分別方法も異なり、法に基づいた適切な処分を行う必要があります。
家庭ごみは自治体に処理責任がありますが、事業系ごみは排出事業者に処理責任があります。事業系ごみは、家庭ごみと同じように、一般のごみ集積場に袋詰して出すことはできません。事業系ごみを処分を依頼する際には、許可を受けた廃棄物処理業者に依頼する必要があります。
事業系ごみには、産業廃棄物と一般廃棄物があります。経済活動を伴わない廃棄物は一般廃棄物であり、経済活動を伴い排出された廃棄物のうち法令に定められたものは産業廃棄物、それ以外は事業系一般廃棄物として扱われます。
事業系ごみは、家庭ごみとは分別方法も異なり、法に基づいた適切な処分を行う必要があります。
2050年には人口減少で自治体がかなり無くなるってニュースで
そうなれば過疎地に住んでる人のゴミはもっと出しにくくなるの?って考えたりも・・・それはさておき・・
地域の自治体の一般ごみと企業の事業系一般廃棄物の違いの簡単な考え方は「事業系一般廃棄物ではプラスチック(石油から作られてる物)
は出せないと言うことです(プラスチック系は全て産業廃棄物)」
は出せないと言うことです(プラスチック系は全て産業廃棄物)」
事業系の場合
事業系一般廃棄物・・・・・・
生活ゴミに入れて良いもの、
枝、葉、草
鉛筆
紙くず、紙パック、伝票のカーボン紙
生花
タバコの吸殻
生ゴミ
割りばし
粘着テープ(紙、布製)
「天然素材の絹、羽毛、羊毛」
複合プラスチック「産業廃棄物」・・・・・・
作業服、安全靴、スリッパ
シャーペン、ボールペン、マジック
塩化ビニール、塩ビ製品
プラスチックに金属やゴム、塩ビが付いてるもの
天然ゴム合成ゴム製品
廃プラスチック「産業廃棄物」・・・・・
ビニールテープ、(紙テープ、布テープは一般ゴミ)PPバンド、コンビニ袋、プラ食品トレー
紙とビニールが付いてるもの、不織布、不織布マスク、表面加工紙、ビニールやのりが付いた封筒
注意・・「廃プラスチックは金属、ゴムエンビ、が含まれてない物」
事業系一般廃棄物・・・・・・
生活ゴミに入れて良いもの、
枝、葉、草
鉛筆
紙くず、紙パック、伝票のカーボン紙
生花
タバコの吸殻
生ゴミ
割りばし
粘着テープ(紙、布製)
「天然素材の絹、羽毛、羊毛」
複合プラスチック「産業廃棄物」・・・・・・
作業服、安全靴、スリッパ
シャーペン、ボールペン、マジック
塩化ビニール、塩ビ製品
プラスチックに金属やゴム、塩ビが付いてるもの
天然ゴム合成ゴム製品
廃プラスチック「産業廃棄物」・・・・・
ビニールテープ、(紙テープ、布テープは一般ゴミ)PPバンド、コンビニ袋、プラ食品トレー
紙とビニールが付いてるもの、不織布、不織布マスク、表面加工紙、ビニールやのりが付いた封筒
注意・・「廃プラスチックは金属、ゴムエンビ、が含まれてない物」
他にも産業廃棄物の種類は有ります・・・
・・・・・・・・・・・・・・
一般の家庭ごみ(燃えるゴミ)はプラスチックの分別も有りますがプラスチックを入れて出しても良い所も多いです(自治体によって異なります)私の所では
・台所ごみ、紙くず
・プラスチック製品(バケツ、CD、おもちゃ など)
・革製品(くつ、かばん など)
・紙おむつ(汚物をできる限り取り除く)
※品物の縦・横・高さのいずれもが50cm未満のものが対象
プラのリサイクルとして
ボトル類やカップ・パック類、トレイ類、ポリ・ラップ類、緩衝材、フタ類といった「容器包装物」
なので大きく簡単に考えると一般の家庭ごみは一部のプラスチックOK
事業所からの一般廃棄物はプラスチックはダメという事に・・・
なので会社の場合は一般ごみと書いてるゴミ箱にプラスチックのお菓子の袋や
ビニールプラスチック系は入れてはいけない事になっています・・
会社によっては一般ごみと書かれてる物を産業廃棄物として処理しているところも有るかと思います
あと大きな会社ではゴミの量も多いので事業系一般ごみの手配も行いやすいですが小さな会社や個人事業主の場合、ゴミも少なくトラックを手配してもコストがかかるので一般家庭として出してしまう場合や自社で持っていく会社も有るかと思います・・・
今企業から持ち込まれる事業系一般廃棄物を減らそうと大きな会社では毎年搬出量の削減で排出量が決められています
でもそれは数字だけで現物を見ていないから多くの産業廃棄物が流入している可能性も有るかと思います
小さな会社や個人事業主の方はコストに見合った廃棄の方法を国が考えないといけないかとも思います・・・
そうすれば街のごみ焼却場のゴミもかなり削減に繋がるかと個人的に思います
ゴミの分別って分かりやすそうな難しそうな奥が深そうな~
引越しなんかして他の地域に行くとゴミの出し方も変わる場合が有るので
そこも注意が必要です・・・
何故全国共通に出来ないのかが不思議で、ゴミとなる物に番号を振り分けて
捨てやすいようにすればゴミの削減にも繋がると思うんですが・・・
分かりやすくするための、あのリサイクルマークも勘違いしやすい物が多いです・・・
ゴミの分別も一般的な分別も有りますが、奥深く掘り下げると
プラスチックの分別も紙の分別も金属の分別も専門業者間では更に細かな分別で資源の価値も変わります・・1例で言うと金属の分別も一般的には金属だけ
アルミとスチール・・その他だけのイメージですが、業者間ではそこから20種類ぐらいの分別が有ります・・・金属によっては価値もピンキリ!
昔から戦争が起これば金属の価値が上がり高騰するという神話・・・
スクラップ業界は大儲け!・・・価値観が生まれると今までゴミ扱いしていた物まで値段が付くので良いことでも有りながら・・・戦争でっていうのには違和感あります・・・戦争は多くの命を失い環境を破壊する訳でそれを考えると何だかなぁ~?って思います・・・
思いっきり深堀脱線してしまったのでこれ以上は書きませんが・・・
まだ皆さんの気が付かない所で空気汚染、ゴミ問題は未来へと改善していかなければいけない事なのかも知れないと私個人的に感じます・・・
未来の子供達が笑顔で平和に暮らせる為にも!
ゴミや資源の分別調べると奥が深いです
リサイクルマークも多種多様出し方も自治体で違いも、こういうのまとめられないかなぁ~?って感じます、分別するものも識別番号が有ればその番号ごとに区分けすれば分かりやすく分別出来るのですが・・・・
そうそう高度成長期の時のゴミへの意識は今では考えられない物でした・・・(笑)
ゴミの分別はほんと難しいですよね。
清水区(旧清水市)は、ゴミ分別が最近行われるようになり、清水の友達はやっぱりめんどくさいっていうんですよね。
今自分が住んでる静岡西部地区は、早くから分別をやっていて、ゴミ袋も有料で結構高いんですよね。
やはり人の意識を変えるのには時間がかかりますよね。ただ30年前の使い捨て時代からするとかなり意識も変わったなあと感じます。
地方自治体任せなのも地域差を生む原因でしょうね。
基本焼却施設の煙突の煙は白か透明です
色が付いているという事は何らかの原因が有ると想定されます、一時的な何かのトラブルの場合は仕方ないかと思いますが、正常な状態で変な色の煙るが出るのには何らかの要因が有るかと思います
匂いは粒子なので臭うという事は体内に取り込まれてるという事でも有ります、
ゴミの分別も様々、特に紙の分別はいろんな種類に分かれるので難しいです
たとえ分別して出しても業者の方で更に分別されるケースも多そうです
プラスチック・紙・金属調べると業者側では更に沢山分けられています
そうですね~高度成長期ゴミの分別も
新聞ぐらいだったかも・・・
光化学スモッグもよく発令されていました
そう考えると今は良くなったのかも知れませんね・・・
でも風向きによって変なニオイがすることも…
正直、怖いと思ってます。絶対自然じゃないニオイですもん…
事業系一般廃棄物と産業廃棄物との違いが
特に…
ウチの街でもきちんと処理されているのか
と気になりました。
近鉄特急に乗って名古屋に向かった時
四日市が近づくと
一気に空が灰色になり
工場の煙突から凄まじい煤煙が
吐き出されていたのを覚えています。
高度経済成長期には
環境保護なんてことは考えてなかったでしょうね。
応援ぽち
私も小学校の頃は煙突=黒い煙か灰色の煙のイメージが強かったです、昔は小学校も焼却炉有りましたし、今のような排ガス処理設備の無い焼却炉も数多くあったかも・・
今は排ガス排水処理装置処理能力も有りますが、設備のトラブルや物によっては不完全燃焼することも多々あるかと思います・・・
企業から出されるごみのほとんどは産業廃棄物又はリサイクルで、事業系一般廃棄物はほんの一部なのに多くの企業でプラスチック類が一緒に出されてるのも見過ごしてはいけないのかも知れません
企業も家庭もゴミのほとんどが石油性遺品からのものが多いです・・・
豊かな国になればなるほどゴミの量も増える気もします・・・これからインドなどもそうなっていくのかも知れませんね
そして戦争も大きな環境破壊化かも知れませんね・・
そう言えば蒸気機関車も黒い煙の時は府完全燃焼していると言えますね、でもあの黒い煙も味が有って私は好きですが・・・少なくなった機関車の煙りぐらいなら許せる範囲ですね!
日本では医療廃棄物の年間排出量は約30万トンとからしいですよ~
昔、まだ日本が環境問題にうるさくなく、汚染が進んでいた頃は様々な色の煙突があって、人々も普通に野焼きとかしてましたもんね、今考えると怖いですね……
企業から排出されるゴミも、私の務める会社では分別やその他リサイクルリユース等顧客分の回収もしていますが、小さな会社や事務所だけの場合、一般ゴミとして出している所は多いでしょうね……(;´・ω・)ウーン・・・
人間は生きていく上でゴミを排出し地球を汚すことしかしない生き物なんだと、今一度皆が自覚する必要がありそうです
蒸気機関車でも黒い煙がモクモク出るのは迫力がありますが、あれは不完全燃焼なのであまり良くないんですよね。完全燃焼の時は水蒸気の白い煙か、夏などは煙が出ないスカの状態が良いんですよね。
産業廃棄物で思い出しましたが、昨日病院に採血に行って採血した針やチューブや試験管なんかはみんな医療廃棄物になるんだなって思いました。病院一つからどれくらいの量が出るのか?考えたら大変な量なんでしょうね。