一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

渕東駅を発車する3000形と蜻蛉2種

2020-09-07 14:45:00 | アルピコ交通上高地線
アルピコ交通上高地線の渕東駅まで来るとアルプスの麓へ入った感じがします。
青々と茂ったイネと緑深い山々、リバイバルカラーのオレンジが画を造ります。
渕東駅をゆっくりと発車した3000形は終着駅の新島々駅へと向かいます。




古来、日本ではトンボを「勝ち虫」とも呼ばれ縁起物として武士に喜ばれたそうです。
理由は素早く飛び回り虫を捕食し、前にしか進まず退かないところから「不退転」の精神を表すものだから。
これはマイコアカネでしょうか・・・。秋が深まればもっと赤くなるはずです。




こちらはオツネントンボでしょうか・・・。トンボと言っても色々な種類がいるものです。
夏に信州の山に登れば、山頂には無数のトンボが飛んでいます。
秋になると里へ下りてくる蜻蛉のような生活が酷暑では羨ましいです・・・。

撮影日 2020.08.02 11:57 渕東駅