先ず、始めに
蔵の店舗の前の側溝工事
30日(日)に無事終わりました!!
足元が悪く、ご迷惑をおかけいたしました m(__)m
あれから、仕込みの方は
どうなっているのか…といいますと
☆26日の「初蒸」☆
ここで、蒸し上がったお米を冷まして、
室に入れ、麹菌を振り、
麹つくりを
この分厚~い、扉の向こうが
麹室なのです。
麹にも、
酒母麹・掛け麹があるのですが、
この日は、酒母麹のみ。
今は、タンク1本目の仕込みですので、
室でつくる麹の量も、MAXではありません。
タンク1本目のお酒が出来るまでに、
2本目・3本目と…
順次進行で、
仕込みを始めていきますので、
掛け麹・酒母麹!! と
仕込みピークの時期は、
麹の量も、MAXになります。
室に入れたお米は、
勝手に麹になる訳ではなく、
種麹を振ってからも、
沢山の工程を経ます。
温度と湿度を管理したり、
均一にするため、かき混ぜたり、
水分やガスを発散させたり
何度も何度も、室に入り…
二昼夜。
およそ、48時間かけて
麹が出来あがります。
こうして、出来上がった麹
☆出麹(でこうじ)☆
栗のような香りが
蔵の中に広がります
この麹を1日枯らして、
酒母(もと)つくりへと
工程は進みます。
☆10月29日「初酛」☆
(初めて酛を立てる事から)
麹の入ったタンクの中は、
こんな感じです。
(※この写真だけ、昨年のを使用しています)
前日から、水麹をつくったり、
「汲みかけ」という作業をしたり、
酒母つくりでも、とにかく目は離せません。
☆暖気(だき)入れ☆
汲みかけが終わり、2日も経つと、
タンクの中も、こんなに変わっていくのです。
プツプツという音
伝わってきませんか(#^^#)
お米の、甘い香りがするんですよ。
ここでの、「酒母つくり」
速醸もと・きもと・山廃で
作り方も変わってきます。
また、どこかで、
ご紹介していきたいと思います。
今期最初の1本目。
酒母が出来あがるのは
もう少し先です