先日、軽トラいっぱいに
取りに行った杉の葉で、
杉玉作りをしました
2日間で完成!!
その様子です
♪ 枝を切り落とし
丁度よい長さに
剪定していきます
仕込みも始まっていますので、
杉玉作りは、午後から
♪ 剪定した葉を、束ねていきます
♪ どんどん束ねていきます
昔と作り方は変わりましたが、
今は、このやり方です。
束ねた杉の葉は、結束バンドでしっかり締め
これを,沢山作っていきます
その間、蔵人アキラさんは、
杉玉の中心となる「芯」作り
昨年の杉玉が、とんでもなく
大きすぎたので…💦
今年は、少し控えめに
毎年、芯も作り変えます
♪ この芯に、
束ねた葉を差し込んでいきます
どんどん差し込みます
まだまだ
今度は、リフトで吊り上げて
まだまだ差し込みます
これでもか!! いうくらい、
詰めていきます
こうしておかないと、
時間が経って、杉の葉の水分が抜けた時、
ちょっとでも、隙間があると
杉の葉が抜けてしまいます
あらかじめ、芯には吊り金具を付けています。
リフトに吊った後は
♪ まぁるく、刈り揃えていきます
切っている人は、真近からだと、
全体が見にくいので、
少し離れて見ては、刈り上げ
もう1人、手がある時は、
離れた所から見てもらい、
「左をもう少し」「右が丸くない」
などなど言いながら
吊っている杉玉を、くるくる回しながら、
丸く丸く
形を整えていきます
途中、
リフトが機嫌を損ね…。
ご近所の車屋さんに修理をしてもらい
その間も、刈っていきます
新酒が出来た時に
吊り変える杉玉
その頃は、
瓶詰めや、ラベル貼り作業のラッシュ
合間の時間も無くなるので、
今のうちに作っておくのです
ご近所の竹細工工房をされている方に、
作って頂いたという、先代の頃の
杉玉の「芯」が残してありました。
余った杉の葉で作ってみました!
じゃ~ん!!
(笑) ちょっと葉が少なかったです
でも、可愛らしいんのが出来ました
完成した、杉玉は汚れないように、
日光に当たらないように、
ビニールを巻き
新酒が出来るまで、冷蔵庫で保存しています
軒先に飾る
造り酒屋の看板でもある「杉玉」
緑に吊り替わると
新酒が出来ました。という合図です