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喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・花が咲いていました。

2014-01-19 17:24:28 | Weblog


蔵のまち、喜多方から、

時折小雪が舞う寒い一日でした。JR喜多方駅のミニ雪小法師はいまだ健在で花が咲いていました。

日曜日の街なかは、この寒さの性でしょうか散策する人も少ない一日でした。

本日の画像は蔵造りのお寺、安勝寺の観音堂、本堂、近くの会津信用金庫、レトロミュージアム2号館です。

     「おでいはんにゃ」 大般若派羅蜜多経 おでいはんにゃを御存知ですか??

蔵のまち案内所の前を、ホラ貝を吹きながら何やら箱を背負った一行が通りましたので

慌てて追いかけました。おでいはんにゃの一行でした。珍しい行事を目にしました。

町内、地区の青年や世話人などが大般若経の箱を背負って家々を回る行事です。今頃の節に行われます。

西遊記の三蔵法師が600巻にも及ぶ経典を漢文に訳した大般若派羅蜜多経ですが読めば功徳、ご利益があるといわれるが

庶民は読むことが出来ないので、お寺から借りてきて経典を背負い一軒一軒回ってご利益がある様にと願う行事です。

本日の般若経は龍現寺です。市内寺町の諏方神社に隣接しています。龍現寺も歴史あるお寺です。

由来によれば、弘仁元年(810)平安時代まで遡ります薬師如来を安置して耶麻山薬師寺が中世には兵火にあい

廃寺になったりとしますが、のちに再興され現在の龍現寺と寺名が改められます。


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