得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・歩いて感じた、越後裏街道。

2010-06-20 16:05:57 | Weblog
蔵のまち、喜多方から、

予報とは違って晴天に恵まれました。カンカン日照りの暑い中を本日は3回目の、
旧市内の越後街道、裏街道歩きです。菅原町 駅前大通から少し下がった漆器屋さんマルサ漆器製造所からのスタートです、
マルサの佐藤さんの案内で、菅原町の路地を通り抜けてJRの太郎丸踏み切りを越えて太郎丸の集落を通り慶徳町方面に向かいました。


本日の一行です、県 建設事務所の方や街のベテランの先輩、そして観光コンシェルジュの皆さんです。要所々で説明を聞きながら進みます。塗り物の街には多くの蔵が立ち並びます、漆器屋さんの作業蔵として蔵は温度、湿度が適していて、製品の保存にも使われたからです。

太郎丸の集落の南側から道標に沿って西へ進みました。西・慶徳・能力と刻してありました。この辺から先は広々とした田んぼが広がり完全に基盤整備が進み古道らしき道は一時切れてしまいます、それでも西へ進みJRを跨ぐ陸橋を過ぎると旧道がありました、
濁り川に架かる濁川橋を渡り旧道を確認して本日の散策を終了しました。
ここまで来るともう慶徳町が直ぐそこです。マルサ漆器さんから往復2時間の工程でした。途中に日陰がほとんど無くて暑い中を皆さんで頑張りました。

三回にわたり旧市内を横断する越後街道、裏街道であろうと思われるところを先輩の方々の案内で歩く事ができました。

来月は講師を招き、北方地方の宿場町についての勉強をする予定です。
越後裏街道との関連についても学んできます。

そして秋に開催される きたかた喜楽里博に市内の暦女が皆さんを裏街道巡りにあんないします。 どうぞご期待ください。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿