ひなの蔵めぐり、本日のお雛様は市内小田付きの南町(旧油屋さん)と呼んでいる渡部家の江戸時代の店蔵です、本日と明日の期間限定の開放です。江戸から明治・昭和・そして現代のお雛様まで、数多くのお雛様が展示してあります、年代的にかなりの物があるのですが、確りとした記録が無く年代はそれぞれ不明ですが、享保雛に近い物から更にはもっと年代的に古い雛があります、本日の画像もチョット背景が暗くて不鮮明ですが、私はこのお雛様が一番古い物と思います。型、衣装、色彩、顔の形、そして頭に頭髪が有りません、初期の雛様は頭が黒塗り仕上げと書いてある案内書もあります。この内裏様は衣装もかなり疲労して年代を感じさせます。さて、本日は福島テレビのサタふく、「喜多方ひな人形に出会う旅」が放送になりました。市内の数箇所のお雛さまが放映になったそうですが私は渡部家に居たので見ることは出来ませんでした、「テレビで喜多方放送してたよ」と数名の方が言ってました。喜多方は時折雪が舞う寒い一日でした。明日も渡部家開放してますのでお出で下さい。
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