蔵の街の、ひなの蔵めぐり本日は晴天に恵まれて大勢の観光客や市内の皆さんが見えました。県内からも見えてました、パンフレットを手に持って雛巡りをしている旅人を多く見ました、皆さん本当に有難う御座いました。「喜多方って偉いなー、街中でみんな協力してるんですね、」と言う言葉を何度もいただきました。案内所や駐車場でパンフを貰い印をつけて貰いながら歩いている人が多かったです。本日の画像は先日のふれあい通り、下南の武藤さんの店内に展示してあるお雛様です、珍しいので紹介しておきます。ご覧のように陶器製です、綺麗に彩色してあり光かがやいてます。聞くのを忘れましたが、何処の産でしょうか?三次人形も有名です。私は本日、渡部家の店蔵に行ってきましたが、壇飾りのお雛様は上から親王飾り、三人官女、五人囃子と並ぶはずなのですが、三人官女が見当たりません、数組のセットがあるのですが、いずれも三人官女が無いのです、と言う事は最初から親王雛の次の壇には五人囃子だったのでしょう、京都や上方では三人官女・五人囃子と並びますが、江戸で壇飾りが普及するある時期に上の壇から親王雛・二段目に五人囃子というセットが有ったと思われます。市内の他所の店でも家の雛様は三人官女はありません、五人囃子です、と言う方がいます、江戸時代の雛様です。勿論それ以降の壇飾りは上から・2・3・5・2・3人と並んでいるようです。15と言う数字は奇数で縁起の良い数字なそうです、後一週間まちじゅうが雛のギャラリーです、何度でも巡って観ましょうその都度新しい発見があります。
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さすがに古そうだなと思わせる品々、蔵の内部の素晴らしさに
感動致しました。
初めはご家族の方が居るのかなと、中に入る事を
躊躇いたしましたが、みなさん気さくで暖かい方ばかりなので
安心して見学できました。感謝いたします。
また近いうち訪れてみます。では失礼します。