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蔵のまち、喜多方から、
曇り空で、雨も降りました、寒くなってきました。
風が吹くと落葉で庭にも道路にも落ち葉がいっぱいです。
本日は 「喜多方の煉瓦・瓦の使われ方」{喜多方の登り窯と煉瓦建造物 見学・体験セミナー} 煉瓦職人養成講座に参加させていただきました。
喜多方市内の煉瓦建造物を見学し、実際の使用方法や風合いの違いなどを実体験し、実習に備えます。
喜多方市内には約4200棟の蔵が存在し、内煉瓦造りの蔵が約100棟あると言われています。
本日午後から市内、小荒井地区・ふれあい通りを中心に煉瓦建造物を観て歩きました。
今回は瓦の屋根も観て歩いたので時間の都合で数か所しか巡っていませんが、大変勉強になりました。
よく見ると、レンガにもいろいろ有ります。積み方も紹介してますが、喜多方の煉瓦や瓦以外の物がかなり増えて来てます。
現存する建造物や瓦は既に100年以上経っています、まだまだこれからも100年ぐらいは活用されると思います。
喜多方市内は地盤が良い性もありますが、市内の煉瓦蔵は数十年前のあの大地震以来数度の大地震に見舞われてますが、
ご覧の様にどの建物もクラック、ひび割れ一つ入っていません。強固に建てられている性もあります。
「喜多方式木骨煉瓦造」です、レンガと木造がかみ合う工法が考案されて広く住宅や店舗にも使われるようになりました。
上の画像は市内一番の煉瓦造りの巨大蔵です。下の2枚は先日紹介した蔵です。
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市内で一番広い・・画像よりまだまだ広い・・瓦屋根です。そして煉瓦造りの巨大な塀です。
屋根瓦の新しい部分は外からの移入品です。
屋根の瓦にも特徴があります、一番上部の棟瓦・装飾性を兼ねていますが、それだけで重量物になるので丈夫な小屋組み屋根を造らなければなりませんでした。
鬼瓦も家紋が入ることが多いので之も特注で焼いてもらいます。
三津谷の登り窯が活躍した証拠です。
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近代化産業遺産の店舗蔵・名工と言われた田中又一の煉瓦造蔵です、本日は店休日でした。
三連のレンガアーチは当時大変珍しかったそうです。
煉瓦造りの蔵でも、大工職・煉瓦積職人・左官・そして瓦葺き職などの多くの職人が協調し合って建てられた物です。
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側壁部分をを煉瓦造りにした蔵、白漆喰より耐火性を強くして煉瓦を積み防火や延焼防止に努めました。
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釉薬をかけてない殆ど素焼きに近い煉瓦だけで建造されている珍しい蔵もあります。
市内のごく一部を歩いただけですが新しい発見が沢山ありました、屋根瓦にもいろいろあります。未だ続けて紹介します。
ご期待ください。
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