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ひなの蔵めぐり、本日は、おたづき蔵通りの三浦英次商店です、蔵造りの店の中に飾ってある内裏雛です。明治三十年代のお雛様ですが、百年の時を感じさせないぐらい、カシラも衣装も色鮮やかです。屏風が素晴しい作品です。セットで最初からお雛様と屏風で組だったそうです。三浦商店も江戸時代からのおたづき蔵通りの老舗です、荒物雑貨屋さんですがお酒も商ってます、店の外に(熊よけの鈴)有ります、と何時も書いてあります。画像では、はっきり見えませんが横に写真が二枚ありました。伊豆の稲取温泉へ行って来た時に旅館に飾ってあった雛のつるし飾りなそうです。あまりにも素晴しかったので写してきたそうです。喜多方市内では、吊るし飾りを殆ど見ません、何件か有ったようですがもう一度探して画像を入れます。それと酒田市では、ひな祭りに飾られる「傘福」傘に願いを込めて縁起物を吊るすのですが、これも我が蔵の街では見られません、傘福は江戸時代に北前船が伝えたそうです。お雛様も地方によっていろんな飾りがあるようです。
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