ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「シカクマメ(四角豆)」 マメ科 

2024-09-26 08:08:00 | 日記
     「シカクマメ(四角豆)」 マメ科 ☆3月17日の誕生花(豆の花)☆
           豆の花言葉は… 必ず来る幸福・いつまでも続く楽しみ




  9月26日(木) 今日の和泉市の天気予報は “晴” です 。 
  24時間予報では、 マークはなく、終日 マークがズラリと並んでいます。
  今朝の最低気温は午前4時の21.3℃でした。今朝も涼しかったのですが、昼間の気温は
  32.8℃(湿度≒50%)を予想しています。 また暑い日が戻って来るようです

  昨日の予報は “晴のち曇” でした。 午後は多少雲が多くなりましたが、ほぼ一日中日差しが有りました。
  昨日の朝は20.5℃が最低気温でした。日中は30.2℃が最高気温でした。
  昨日の朝は皮膚科に行って来ましたが、湿度45%近辺で、爽やかな暑さでした。
  午後からはまたエアコンのお世話になりました  しかし30℃を超えるとやはり暑いですね。 




 今日の花は 「シカクマメ(四角豆)」 です。






花は薄い空色をした、いかにもマメ科特有の花の形をしています。
花も美しいのですが、断面が四角で、その陵にビラビラが付いていて…
不思議な豆の形が目を引きます。 名前は豆を見たらそのまんまですね(笑。


  「おいおい、そんなところで豆の花の蜜に夢中になっていると危ないよ」 「えっ、どうして?」


          「ほら、そこそこ」」 「ひえ~」








「シカクマメ(四角豆)」を初めてブログにアップしたのが2014年ですから、もう10年前です。
沖縄の友達のブログで、この豆の事は知ってはいたのですが、最近あちこちで目にするようになりました。
食用になるのは豆(莢)だけではなく、葉や花、そして葉が枯れた後地中に出来るイモも食用になるのだそうです。 
更にはグリーンカーテンとしても利用されているとか。
沖縄のブログ友達のご主人が 「地球を救う植物」 と言われたそうですが分かる気がします。
花も薄いブルーが奇麗ですね。 沖縄では 「うりずん豆」 と呼ばれているそうです。
“うりずん” とは沖縄の言葉で、旧暦の二・三月、春分から梅雨入り前までの、
初夏を指す言葉で、「潤い初め(うるおいぞめ)」が語源とされています。
 




 《旬の食材百科》 によると… 四角豆は本来多年草ですが、日本では気温が低いため
一年草として扱われ、露地栽培では夏に大きく成長し花を付け、早いものは7月中旬頃から出始め、
9月から10月にかけてが収穫最盛期となり11月頃まで続きます。
なので、食べ頃の旬の時期は9月から10月といえます。
タイ、インドネシア、マレーシアなどの熱帯アジアで広く栽培され、現地のエスニックな料理に
多様され、日本へ輸出もされています。 日本では沖縄を中心に栽培出荷されています。
近年は九州各地などでも栽培されるようになってきたようですが、家庭菜園用に苗も販売されています。





〖主な料理〗 炒め物や天ぷらなどの揚げ物、また、茹でたものをサラダや和え物にしても美味しいです。
東南アジアではスープの具に使われているのを良く見かけます。





〖主な栄養素と働き〗 四角豆には抗酸化作用が強いカロテンやビタミンCが含まれ、
生活習慣病予防や免疫力を高めたりする働きがあります。
ビタミンKはほとんど野菜からしか摂取できない脂溶性のビタミンの1つで、
カルシウムを骨に定着させる働きや血液を凝固させる成分の合成に関わっています。


されていた

 過去の「和泉市・市民文化祭 子供絵画展」に出品されていた絵を紹介しています。          

 しばらくは「百羽の鶴」の読み聞かせを題材にした絵をご覧ください。(6年生の作品です。
 読み聞かせ ⇒ 情景を絵にする… 一貫授業として小学校が取り入れているようです。
 ですがどの作品も似たような描き方が気になります。
 よくは知りませんが ‶こういう描き方もありますよ″ という統一した描き方の指導があるようです。 
 子供たちの自由な発想を妨げるとして賛否両論あるようですが、一つの画法として知っておいてもいいのかも知れないですね。
 もうすでに紹介した絵を載せる事が有るかも知れません。 ご容赦を・・・


病気の子供ツルが疲れて落ちていく・・・ 他の九十九羽の鶴が後を追う場面ですね。
       
 「百羽の鶴」 とはこんな物語です  奈良県大淀町役場HPより
〖冷たい月の光で、こうこうと明るい、夜更けのひろい空でした。
そこへ、北の方から、真っ白な羽を、ヒワヒワとならしながら、百羽のツルが、飛んできました。
百羽のツルは、みんな、同じ速さで、白い羽を、ヒワヒワと、動かしていました。
首をのばして、ゆっくりゆっくりと、飛んでいるのは、疲れているからでした。
なにせ、北の果ての、さびしいこおりの国から、昼も夜も、休みなしに、飛び続けてきたのです。
だが、ここまで来れば、行き先は、もうすぐでした。

楽しんで、待ちに待っていた、きれいな湖のほとりへ、着くことができるのです。
「下をごらん、山脈だよ。」と、先頭の大きなツルが、嬉しそうに、言いました。
みんなは、いっときに、下を見ました。黒々と、いちめんの大森林です。
雪をかむった、高い峯だけが、月の光をはねかえして、はがねのように、光っていました。
「もう、あとひといきだ。みんな、がんばれよ。」百羽のツルは、目を、キロキロと光らせながら、
疲れた羽に、力を込めて、しびれるほど冷たい、夜の空気をたたきました。
それで、飛び方は、今までよりも、少しだけ、速くなりました。もう、あとが、しれているからです。
残りの力を、出しきって、ちょっとでも早く、湖へ着きたいのでした。
するとその時、一番後ろから飛んでいた、小さな子どものツルが、下へ下へと、おち始めました。

子どものツルは、みんなに、内緒にしていましたが、病気だったのです。ここまでついてくるのも、やっとでした。
みんなが、少しばかり速く飛び始めたので、子どものツルは、ついていこうとして、死にもの狂いで、飛びました。
それが、いけなかったのです。
あっという間に、羽が、動かなくなってしまい、吸い込まれるように、下へおち始めました。
だが、子どものツルは、みんなに、助けを求めようとは、思いませんでした。
もうすぐだと、喜んでいる、みんなの喜びを、壊したくなかったからです。
黙って、グイグイとおちながら、小さなツルは、やがて、気を失ってしまいました。
子どものツルのおちるのをみつけて、そのすぐ前を飛んでいたツルが、鋭く鳴きました。
すると、たちまち、大変なことが起こりました。
前を飛んでいた、九十九羽のツルが、いっときに、さっと、下へ下へとおち始めたのです。

子どものツルよりも、もっと速く、月の光をつらぬいて飛ぶ、銀色の矢のように速く、おちました。
そして、おちていく子どものツルを、追い抜くと、黒々と続く、大森林のま上あたりで、
九十九羽のツルは、さっと羽を組んで、一枚の白い網となったのでした。
すばらしい九十九羽のツルの曲芸は、見事に、網の上に、子どものツルを受け止めると、そのまま空へ、舞い上がりました。

気を失った、子どものツルを、長い足でかかえた先頭のツルは、何事もなかったかのように、みんなに、言いました。
「さあ、もとのように並んで、飛んでいこう。もうすぐだ。がんばれよ。」
こうこうと明るい、夜更けの空を百羽のツルは、真っ白な羽をそろえて、
ヒワヒワと、空の彼方へ、次第に小さく消えていきました。
コメント
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