奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

大切な暮らしの空間への設計デザインの工夫・・・・・「間取り」+「家具レイアウト」が良いバランスとなる事が住みやすさのサイズとして重要です。

2017年01月12日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

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※LDK空間の設計デザインCG

 

 

ホッとする空間だったり

癒しを感じたり、落ち着きがる場所だったり、

空間の持つ意味で感じ方も異なりますよね・・・・・。

 

 

そして、どんな部屋でも

家具の置き方一つで

インテリアの印象が随分変わります。

 

 

初めての一人暮らしや

現代風のマンションに引っ越した場合、

どんな風に家具を置いて良いのか悩みますよね。

 

 

住まいの新築やリノベーションでも

それは同じ・・・・・。

 

 

インテリアは家具のレイアウトにも

基本的なコツがあり、

これを知ってるか知らないかでは、

空間の快適さが違ってきます。

 

 

家のカタチ、間取りだけではなくて

生活の空間として家のそれぞれの「バランス」を

建築家として

設計デザインするという事。

 

 

限られたスペースの中に

機能性やデザイン性を持たせながら、

広がりのある住空間にする為の基本的な

「動線」

「視線」

「空間」

「統一感」

「一点集中」

「遠近法」の6つのテクニック・・・・・・。

 

 

家具のレイアウトテクニックとして

動線のデザインを建築の間取りだけではなくて

家具のレイアウトでも工夫するように。

家具の置き方が変われば、間取りの効能も変わります。

 

 

人の移動を考えると分かりやすいですよね。

部屋の中を快適な住空間にできるかどうかは、

人の移動が簡単にできるかどうかも関係しています。

 

 

 

家具のレイアウトは「その他の意味」も考えつつ

最短距離で目的の場所まで

スムーズに行けることを考えて、

人間の動き、

つまり動線を考えながら行います。

 

 

 

家具と家具の間を

右に左にとあちこち回らないと

部屋の隅に置いた棚にたどり着けないというのでは、

イライラが募ったり、

家具にぶつかって家具が倒れたり、

怪我をするなど危険ですよね。

 

 

人が通るのに必要なスペースは

横向きに通る場合45cm~

正面を向いて通る場合は55~60cm、

正面を向いて二人がすれ違う場合は110~120cm。

 

 

家具をレイアウトする時に

確保する必要があるスペースとして

人が楽に通れる通路になるスペースは

人が2人すれ違ってもぶつからないくらいのスペース

椅子を引いた時に後ろの壁にぶつからないスペース

立つ・座るなどの生活動作が自然に行えるスペース

家具のレイアウトを考えるときは、

部屋の空間構成寸法に対して

それぞれの位置をデザインして、

人の動きを確認する事が大切・・・・・。

 

 

 

スペースにゆとりを持たせる為に、

できるだけ不要な家具を置かないという

決断も大事ですよ。

 

 

狭い部屋でゆとりを作るのが難しいという場合は、

部屋の一角に家具をまとめて、

有効なオープンスペースを計画する事も

デザインの工夫に対しての一つの方法ですよ。

 

 

部屋ではなくて

コーナーを生み出すデザインの手法も・・・・・。

 

 

 

 

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今夜のつまみ食いは・・・・・。

2017年01月12日 | グルメ つまみ食い 夜食

 

 

今夜のつまみ食いは・・・・・「木風」のケーキで。

 

 

 

 



 

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要塞的佇まいでの和モダンの住まい・・・・・「要塞でありランドマーク的な存在感」で外観を昇華して内部は和モダンと大人の質的な時間を感じる空間で設計デザインのインテリア。

2017年01月12日 | (仮称)暮らしと共に「め・で・る」家。

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住まいの新築現場が着々と

建築工事の完成に向けて進行の途中・・・・・。

 

 

(仮称)暮らしと共に「め・で・る」家新築工事。

建物(住宅)外部、外壁部分はほぼ工事が終わり、

微調整と陰影と印象を操作するデザインの「スリット」の

設置を待つところです。

 

内部工事も順調に進み、

和室部分の下準備も作業開始で・・・・・・。

左官職人さん、

和室壁の下地準備中。

 

 

まずは粗塗りを始めて、

その後は仕上げ用の下地塗りへと。

 

今回の和室は、和の趣を十分に残しつつ

モダンに感じる「遊び心」をデザインで投入しています。

 

真壁といって、柱を見せる意匠で和室従来の

趣を残して・・・でも、そういった場合に

通常設ける「長押」と呼ばれる水平方向への部材は

省略してデザインから省いています。

 

そして天井にも「ふつう」に考えると採用しない

建材・部材を今回は「デザイン」として投入しています。

※朝日ウッドテック大阪ショールーム

 

 

和室とは縁が程遠い「壁材・天井材」を今回は「あえて」・・・・・。

 

 

※朝日ウッドテック大阪ショールーム

 

 

建材メーカー朝日ウッドテックの「クールジャパン」。

 

スッキリの具合が印象として

「モダン」を感じるように。

 

そして仕上げ材としての「珪藻土」も選択を。

 

 

 

住まい手さんへの提案としてモダンであり

今回の「コンセプト」にフィットする「サンプル」を

作成して・・・その中から「詳細」としての提案

をさせていただき「スッキリ」、「シンプル」で

当初の予定で「採用」を。

 

 

モダンが織り成す、和の佇まいを

程よくシンプルに和室へ「現場のリアル」で

デザインしていきます。

そこに選択をした「和室正面」、「玄関正面」となる

障子も「デザイン格子」と連動して

和モダンを演出しますからね・・・・・。

 

そして正面に鎮座する床の間にも

モダンの印象として「フォーカルポイント」の

役目も持たせていましすよ。

 

 

フォーカルポイントとは、

海外のインテリアでよく見かける大きな暖炉のように。

 

 

日本の住宅にある床の間。

これらは自然に視線が集中する場所ですよね。

この自然に視線が集中する場所を

フォーカルポイントと言い、

フォーカルポイントをわざと作ることは、

インテリア効果を倍増させることになります。

 

 

例えば、ドアを開けた時、

最初に目に入る正面の壁に絵を掛けたり、

飾り棚を置いてその上に小物を飾ったりすれば、

その部分が視線を集めるフォーカルポイントとなります。

 

 

ソファに座った時に目線がいく正面もポイントです。

壁に写真を飾ったり、

水槽やフラワーアレンジメントを置いて

視線を導く工夫をデザインするように。

フォーカルポイントを作る時の注意点として、

ポイントを曖昧にしないことが重要・・・・・。

 

それの答えを「そこ」に設計デザインで

導いていますよ。

 

 

例えば、飾り棚の上にフォーカルポイントを置く場合、

いろんなものをゴチャゴチャ置くと

視線が移りやすく、

演出効果が半減してしまう可能性もあるように。

 

 

フォーカルポイントを作る時は、

「これだけは見せたい。」

というものやテーマを持たせて

一つに絞った一点豪華主義の方が

視線が集中しやすく効果がアップしますから。

 

インテリアにまとまりを生み出すように、

何か1つ視線が集中するコーナーを作れば

家具などを置いた空間になった時にも

空間にメリハリがでます。

 

 

集中させるコーナーをデザインすると、

インテリアイメージは

良い意味で質が変わってきますよ・・・・・。

 

それを踏まえて、今回はその床の間に「左官」による「珪藻土」仕上げに

アレンジを加えて

和室空間の中でも特徴的な

タイル建材のエコカラットを採用・・・・・・。

昨年の段階で建材ショールームで検討していた詳細。

ショールームコーディネーターの久保さんと

意見を交えながら・・・・・・。

エコカラットは珪藻土的な機能も付加された建材で、

テクスチャーだけでも十分、

採用目的の「機能」を発揮しますが、

それ以外の付加価値も、

湿気、臭いまでの吸収を

どこまで考えるのかという事で・・・・・。

 

 

その違いを実際にサンプル建材を使い

シミュレーションも行いましたからね。

 

 

和室での「床の間」をモダンに仕上げる為の採用ですよ。

和のテイストでも使い方次第ですからね。

アレンジデザインで調整した内容を

カタチと印象と機能の個別だけではなくて

全体のバランスで「付加」を昇華途中ですよ・・・・・。

 

 

 

 

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