
朝、何をするのか、朝の布団の中で、ざっと計画を立ててから、行動している人。行き当たりばったりでも、何とかこなしている人。片付けていないものだから、探し物が多くて、それに多くの時間を費やしている人(私)。
時間の使い方で、3つの群に分ける見方もある。いつも、5分前には、来ている人。ギリギリに来る人、いつも、ちょっと遅れて来る人。
趣味も、年期を掛けないと、ものにならない。又、直ぐに出来てしまうものは、何故か、飽きも早い。
茶道の先生が言われていた、「直ぐに出来るヒトは、何故か、直ぐに辞めてしまいます。なかなか出来ない人の方が、却って、続けています」と。
舞踊にしても、茶道にしても、書道にしても、楽器にしても、語学にしても、少なくとも、1年は、いや、まあまあのものになるには、3年は必要と思われる。徳島の阿波踊りは、見ていると簡単に踊れそうだが、本当に上手になるには、3年必要との事。
すればいいと思っていても、なかなか行動に移せない人の言い方は、だいたい、決まっている。
1、忙しいから・・・しかし、例えば、好きなゴルフであれれば、忙しくても、朝の3時から家を出ているではないか!
2、歳だから・・・・しかし、歳をとっても、やる気があれば、出来るはず。下手でも、年限が経てば、それなりに、上手になれるはず。太極拳の先生が言われていた、「1年間ちゃんと続けても出来なかった人は、誰もいません。歳は、関係ありせん。続け様とする意欲が1年間続くかどうか、それが問題です」と。
3、頭悪いから・・・最後に、これで、逃げようとする。しかし、頭悪い、いいの定義なんてない。ヒトには、いろんな能力があるはず。音楽的能力、言語的能力、絵画的能力、論理数学的能力、運動神経的能力、空間的能力、感情的能力、社会的能力など、全てが揃っているヒトなんて、誰もいないし、全てが劣っているヒトも、誰もいない。自分で自分を否定する生き方は、やめた方が、自分の脳の為にも、いい。
継続は力なりで、今、直ぐに、始めれば、1年も経てば、かなりの所まで行けるはず。直ぐに出来なくも、自分のペースで出来出すことを楽しめばいいと思うのだが、どうしても、他人と比較してしまうのが人間だなあ。太極拳にしても、1年続けても出来ない人は、誰もいない。楽しみながらしないと、続かない感じだ。楽しめる人は、いつかはものになっている。
スゴイプロって言うのは、努力のレベルが桁外れに違うと思うし、又、その才能も、それなりに小さい時から環境に恵まれて開花していると思う。イチローを見ても、羽生さんを見ても、皆が知らない所で人の何倍も努力しているし、自分に溺れることなく、それを継続する力があると思う。