日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

時は今!

2008-02-05 08:32:47 | Weblog
 他人に頼む時、忙しい人に頼んだ方が確実と言う人がいる。忙しい人は、ゆっくりとする暇がないから、テキパキとこなさないといけないから、頼まれると、直ぐにそれにとりかかり、直ぐに終えてしまう。しかし、暇な人は、いつでも出来るから、却って、終了するのが遅くなってしまうと言う理由である。
 朝、何をするのか、朝の布団の中で、ざっと計画を立ててから、行動している人。行き当たりばったりでも、何とかこなしている人。片付けていないものだから、探し物が多くて、それに多くの時間を費やしている人(私)。
 時間の使い方で、3つの群に分ける見方もある。いつも、5分前には、来ている人。ギリギリに来る人、いつも、ちょっと遅れて来る人。
 趣味も、年期を掛けないと、ものにならない。又、直ぐに出来てしまうものは、何故か、飽きも早い。
 茶道の先生が言われていた、「直ぐに出来るヒトは、何故か、直ぐに辞めてしまいます。なかなか出来ない人の方が、却って、続けています」と。
 舞踊にしても、茶道にしても、書道にしても、楽器にしても、語学にしても、少なくとも、1年は、いや、まあまあのものになるには、3年は必要と思われる。徳島の阿波踊りは、見ていると簡単に踊れそうだが、本当に上手になるには、3年必要との事。

 すればいいと思っていても、なかなか行動に移せない人の言い方は、だいたい、決まっている。

 1、忙しいから・・・しかし、例えば、好きなゴルフであれれば、忙しくても、朝の3時から家を出ているではないか!
 2、歳だから・・・・しかし、歳をとっても、やる気があれば、出来るはず。下手でも、年限が経てば、それなりに、上手になれるはず。太極拳の先生が言われていた、「1年間ちゃんと続けても出来なかった人は、誰もいません。歳は、関係ありせん。続け様とする意欲が1年間続くかどうか、それが問題です」と。  
3、頭悪いから・・・最後に、これで、逃げようとする。しかし、頭悪い、いいの定義なんてない。ヒトには、いろんな能力があるはず。音楽的能力、言語的能力、絵画的能力、論理数学的能力、運動神経的能力、空間的能力、感情的能力、社会的能力など、全てが揃っているヒトなんて、誰もいないし、全てが劣っているヒトも、誰もいない。自分で自分を否定する生き方は、やめた方が、自分の脳の為にも、いい。

 継続は力なりで、今、直ぐに、始めれば、1年も経てば、かなりの所まで行けるはず。直ぐに出来なくも、自分のペースで出来出すことを楽しめばいいと思うのだが、どうしても、他人と比較してしまうのが人間だなあ。太極拳にしても、1年続けても出来ない人は、誰もいない。楽しみながらしないと、続かない感じだ。楽しめる人は、いつかはものになっている。
 スゴイプロって言うのは、努力のレベルが桁外れに違うと思うし、又、その才能も、それなりに小さい時から環境に恵まれて開花していると思う。イチローを見ても、羽生さんを見ても、皆が知らない所で人の何倍も努力しているし、自分に溺れることなく、それを継続する力があると思う。


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為になるかも知れない本(その261)

2008-02-05 08:26:34 | Weblog
○昭和61年11月12日(水)晴。
 堅田中学校に予防接種に行った。100人程いた。その足で番匠に行った。皆と遅れて(ハーフ)始めた(西田病院ゴルフ同好会に一応入っていた)。55の人もいて、自分が49でブービーだった。初めて外に出て皆と一緒にした。皆、上手だなあ。その後、チャリティーがあり(毎年、売り上げた額をそのまま歳末助け合いに寄付していた)、フグ(1万円で落とし、両親に上げた)や天体望遠鏡などを落とし(総計では、自分の金額が一番多かった)、自分の出したモノは、院長先生が落としてくれた。いい日だった。
○昭和61年11月14日(金)曇。
 朝2:00過ぎに寝た(昨日もこの日も泊まり込み)。スゴイ喘息発作だった。今日の一日は、以下の如し。7:15に朝食を摂り始め、7:30から外来を始め、11:35に昼食を摂り、12:00に家に帰り、14:00から又診療を始め、夕方までに総計98人診て(金曜は少ない)、19:15過ぎに家に帰り、夕食を家族と一緒に摂り、風呂にミーコとワコを入れ、(いつもの様に)夜の診察に病院に来て、8人外来で診て、気になる病棟の子を3人診て、明日退院予定のベビーを3人診て、英会話に行った。で、患者さんで又夜起こされそうなので、病院に泊まった。
○昭和61年11月25日(火)晴。
 200人ちょっと来た。(前の日が休みで)乳児健診もあったから。寒いので、出足が遅い感じだ。体の調子がいい。働く時はバッチリ働き、遊ぶ時も徹底的に遊んで息抜きを上手にすることが大切だ。
○昭和61年11月27日(木)曇。
 朝5:30に電話があった。行くと、呻吟があって、直ぐにnasal CPAPを付けた。出来るだけ早く付けることが何よりも大切なのだ(当時は、まだ、RDSの特効薬の肺サーファクタントはなかった)。午後、インフルエンザの予防接種に行った。何と、乗った車の運転手さんが、(小学校2年生~4年生の中頃まで)西上浦学校に一緒に行っていた(隣の家の)○○君のお兄さんだった。夕方遅くなって腹痛で来た子を17:30に診たが、まだ、腹痛が取れないと言うので(いつもの20:00からの診療前に)ちょっとしかメシを食べれない状態で19:00過ぎに診たら、インバキ(腸重積症)で、整復をした。夜は夜で、ベビーで忙しかった。
○昭和61年12月1日(月)晴。
 本の作成に必死になって取り組んでいる。24:00近くまで頑張った。自分でも、このやる気は凄いなと思う。本が出来れば、どんなに嬉しいだろうか。(大学を卒業する時に、簡単な「為になるかも知れない本」を作成し、10年後にはちゃんとした本にしようとその時思っていた。それが本当に実現しようとしているのだ。・・・実際は、まる11年後の昭和62年3月に出来上がったが)。

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