
○昭和63年7月12日(火)晴。
○代先生に健診をしてもらって、ワコちゃんと大入島のサイクリングに行った。自分はノンストップだがゆっくりした感じで50分で回った。ワコちゃん、疲れて途中から帰りたいと言いだし、困ってしまった。自然に親しむことが一番大切だなあ。
○昭和63年7月14日(木)晴。
略盆、出来た。自分でもビックリする位、上手になった。自分ほど練習した人も少ないと思う。早く柄杓を使える様になりたいなあ。それが出来れば、どんどん道が広がっていくって感じだ。お茶は、基礎が基礎が大切だ。割り稽古がちゃんと出来ることだ。釜田社中の人達は、家元が来ての指導の時には、基本的なことで注意を受けることは、まずないとのこと。皆、凄いなあ。
○昭和63年7月15日(金)雨。
今日がボブさんの最後の英会話の日とだった。もう会えないかと思うと何か信じられない感じだ。雨が降っていた。握手をして別れた。又、別の外国の人になるが、慣れていただけに、お名残惜しい。
○昭和63年7月17日(日)晴。
病院に行ったら、○代先生が診療していたので帰った。それにしても、この病院、断ることなく24時間診れる様になったなんて(夜は、出来れば、20時~21時にと、当初から口伝えに言っていたが)、すごいと思う。自分のしたい医療を○代先生が全面的に協力してくれている。助かる。又、彼は腹部の超音波が得意だ。すい臓をエコーでしっかりと見ている。これを自分もモノにしなくていけない。(○代先生が来てから、エコーを本格的に勉強する様になった)
○昭和63年7月19日(火)晴。
エコーの勉強で一生懸命で、サイクリングどころでなかった。それにしても、エコーって面白いなあ。○代先生、スゴイなあ。いろんなこともどんどん覚えて行っているって感じだ(現在開業医で、とても忙ししそうだ)。
○昭和63年7月21日(木)晴。
お茶に行った。先生、とても嬉しそう。自分もお茶が点てられる様になってとても嬉しい。この2日間、練習らしい練習をエコーの勉強でしてこなかったのに、忘れていなかった。お茶をする人は、品があって、謙虚で、礼儀正しいなあ。この盆略、普通は出来るまでに4ヶ月掛かるというのに、何と2ヶ月で終わってしまった。予習の力だと思う。