日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

謝恩会

2008-03-04 13:19:51 | Weblog
 29期生の看護学生が卒業式を終えて、その日の夕方から、「謝恩会」があった。私も参加し(これで、3回目)、昨年は篠笛だけだったので、太鼓も持って行った。
 全て39人の学生手作りの謝恩会で、会場は、松島で最も名高い「竜宮」であり、きれいな服に着替えた学生が、コンパニオンガールみたいに感じでエスコートしてくれた。
 で、その間、いろんなハプニングがあった。時間通りに招待した人がバスの中で待てども来ない。黄砂と花粉と雨で、外の条件は最悪。行く途中でバスで拾って行くのだが、寒い中に決められた時間に道路で長いこと待っていた人が少し不満顔。世話役の生徒も少し焦り気味。
 着いて早速写真を撮る段階になって、自分で会場まで来る予定の人が、道に迷ってなかなか来ない。写真を撮る人が、「出し物のリハーサルでもどうですか?」と言ったので、自分が笛を取り出して、「笛吹童子」や「コンドルを飛んでいる」などを演奏して、その場を何とかしてしのいでいる内に、遅れた生徒が頭を下げて来る。
 少し時間が遅れた感じで謝恩会が始まり、いつもクジ運の悪い自分も、ビンゴゲームで、4等が当たる。太鼓も、無心の状態で、盆踊り太鼓の「竜ヶ岳音頭」と自分の持ち曲「飛翔」を今までと違った感じでアレンジして演奏(10分間以上)。思ったよりも上手く出来たと思ったのもつかの間、その後が大変だった。持病のアレリギー性鼻炎が増悪して、鼻水が沢山て、難儀した。
 最後に、これで終わりますと言って何もない感じだったので、自分が「一丁締」と「一本締」の違いの説明をして、「一本締」をして大拍手で終わる。
 これの用意で、国家試験を受ける前に1日を完全に潰した世話役の学生さんもいた。学生さん、ありがとうございました。お疲れ様でした。

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生きる為には・・・

2008-03-04 10:52:42 | Weblog
 実際の動物達の熾烈の闘いを目にした。ライオンがバッファローの子どもを集団で襲って、簡単にものに出来そうな感じになっていたが、川縁での捕獲となり、そこに予想外にワニが出て来て、ライオンも一瞬危ない状態になる。ワニは、バッファローの子どももライオンも捕獲に失敗して、バッファローの子どもももうこれまでと思われたが、子どもを救い為にバッファローの大きな群れがライオンの所にやって来て、ライオンも危ない状態となる。結局、バッファローの子どもは救われることになる。
 百獣の王のライオンと言えども、ハイエナに襲われることもあり、ライオンの狩りの成功率は、多くの人が思っているほど高くない。
 動物も、生きる為には、生き物を殺して食べるしかない。肉食であれば、尚更厳しい状態におかれる。
 生きると言うことは、動物の世界では、ヒト以上に難しいのではないでしょうか?

http://www.youtube.com/watch?v=LU8DDYz68kM&feature=related

  ヒトは、何知らぬ顔で牛肉を食べているが、牛の殺されるのを直に人は少ない。鶏は、私もしばしば小さい時に見ていたが。命の尊さを如実に感じ取れる様に、小さい時から教育しておく必要があると思う。特に今の時代には。

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為になるかも知れない本(その292)

2008-03-04 08:44:55 | Weblog
○昭和63年7月22日(金)晴。
 嬉しい。と言うのは、エコーが出来だしたからだ。肝・膵・腎・胆嚢・門脈・下大静脈とバッチリ分かるし、門脈の走行もしっかり覚えた。エコーってこんなに面白いのに、何故気が付かなかったのかなあ。これも一重に○代先生のお陰だ。頭部のエコーもどんどんしよう。症例は多いし、本やビデオはバッチリあるし、7月一杯で何とかモノになりそうだ。
○昭和63年7月24日(日)晴。
 学会があって、鋭い質問、くだらない質問、いろいろある。結構面白かった。終わってから近代画廊に行って、”銀河卑弥呼”を見て、もう一つ買うことにした。家の一つ、病院に一つ飾ることにした。二つも買う人なんて、まずないだろう。素晴らしい絵だなあ。
○昭和63年7月25日(月)晴。
 来週の月曜は、(医学生の)○松君(医師国家試験対策委員長)が来るなあ。エコーを中心に教えることにしよう。解剖が大事、やはり医学は生理・生化・解剖って感じだ。自分があっという間に覚えたのは、集中力があったことと、いいビデオがあったことと、自分自身が(学生時代に解剖実習を一生懸命にしていたので)解剖に詳しかったことと、それに○代先生がいて直に教わることが出来、又、循環器の(エコーを聴診器代わりで常に外来で気軽に利用している)○岡がいたからだなあ。やはり医者の腕を上げるには、やる気とやはり勉強が出来る環境が大切だなあ。
○昭和63年7月30日(土)晴。
 今日の夕方からは、恒例の小児科スタッフのの1泊キャンプ。月日の経つのは早いものだ。エコーが出来だしてホントに嬉しい。自分でも短期間でここまでよく出来る様になったものだと思う。月賦の原稿も書いたし、好きな絵も手に入れることが出来て、それにエコーもバッチリ勉強できて、この7月は充実していたなあ。来週は、鹿大の学生が来るので、学生のレベルアップの為に頑張らないとけいないなあ。鹿大の国試の成績、せめて全国平均ぐらいにはなって欲しいなあ。(昨年は、残念なことに、我が母校は、国立大学の中で最下位だった。受験で疲れて入学しているケースが多いのが最大の原因だと思う?!)(日記終わり)

(これ以後、記載したはずの日記が白紙の状態になっている・・・)

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