日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

放 言 ・・・

2008-09-14 11:10:04 | Weblog
 昨日も今日も、自民党の5人の総裁候補がテレビに頻回に出ている。しかし、何となく、国民がちょっとしらけた感じになっていることは否めないかな。
 民主党の小沢さんを総理にとの意見も、やや否定的かな。と言うことは、これはと言う適任者の顔が表に出ていないということかな。
 来年から、裁判員に一般の人が選ばれる。プロ3人に対して、素人が3人だ。で、その6人で判決が決まる感じになる。これって、先進国では当たり前のシステムなのだ。
 選挙にお金が掛かるし、無駄なことが多い感じだ。衆議院と参議院を一つにして、衆議院もその数を今よりも少なくしたらとの意見がある。どうしてもチェック機能の役目を参議院でしたいのなら、先の裁判員ではないが、お金がなくても、地盤も全くなくて、親が政治家でなくても、自分の主張が通れば、多くの人の支持を得て、政治家になれるそんな新しいシステムが出来てもいいのではないかなあ。
 具体的には、例えばの話だが、アメリカの大統領選挙の様に、一般人からなる参議院の立候補者が1カ年近く掛けてマスコミで延々と激論を交わす。じっくりと煮詰めて選ばれた議員が、参議院の議員さんの集まりだったら、国民も充分に納得?!
 医療にしても、アメリカは、国民の要望で変わってきている。日本の大学では、研究と臨床と教育の3本柱があるが、その中でも、研究が最優先される傾向にある。それはおかしいと外国から来ている多くのドクターが指摘しているが、変える傾向は全くない感じだ!ノーベル賞を多数出しているアメリカのNIH(米国立衛生研究所)では、医学部出身者は、4分の1もいないらしい。医学部出身者は、患者さんを前にして臨床を一生懸命にして下さいって感じになっているのだが、日本では、いいペーパーが書けないと、大学にいる意味がなくなってしまうかな・・・!。
 教育にしても、教育学部卒の先生が即、ずっと大半の先生というのも、おかしな話だ。大分県の教員採用試験不合格の件にしても、本人が知らない内に口利きが行われ、口利きを誰が具体的にどうしたのかがはっきりとされることなく、前途有望な人材が首にされている。それを平然と上に立つ教育者が、自分の責任をないがしろにした状態で、誰もが納得できる感じの改革案を出すことなく、していること自体、不自然である。
 世界の人の5人に1人しか、3食摂っていないというのに、自給率40%の日本で、その3分の1が捨てられているこの事実を深刻に受け止める必要がある。その為に、多くの国の人々が犠牲になっているのだから。
 ペーパー試験とコネと学閥での支配も、もう、今の日本では、時代遅れと思います。現場の姿を把握できる人が、上に立つべきだと思います。

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続々・いろんな価値観

2008-09-13 12:03:45 | Weblog
 外国旅行をすると、そこでいろんな外国の人と出会う以外に、いろんな日本人とも出会う。
 チェンマイでの「日本人会」(週1回あり)に出席していた時、出席していた日本人のある人が言っていた、・・・「こんな所に来る日本人何て、普通の感覚じゃないよな。普通の感覚だったら、老後は日本で大人しくしているよな。そんな(タイに来ている様な)日本人に周りが説得しようとしたって、土台ダメってこと。それを振り切って皆来ている訳だからなあ・・・」何って、お互いに言って納得し合っていたかな。
 海外に来ている人は、個性の強い人が多い感じだ。自立している感じの人が多い感じだ。何度も何度も外国へ足を運んでいる人も多い。
 写真は、タイのチェンマイでのサンデーマーケットで、夫婦で「カッポレ」を踊っているシーン。この夫婦、ネパール大好き夫婦で、何度もそこに足を運んでいる。で、アチコチでこの「カッポレ」を披露している。私も、生まれて初めて見たが。
 トロントでの語学学校に通っている時にも、(一人で来ている)70才近くの定年後の男性としばしば話していた。「家内には、感謝している。それなりに、今まで、尽くしているから・・・」何て言われていたが。
 人生、1回限りだ。家内への罪滅ぼしって感じで(仕事人間だったので)、今から、アチコチ外国に一緒に行って、外国に行く前にも楽しみ、行った時には当然楽しみ、、行った後も何度も思い出して楽しもうかなあ。

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続・いろんな価値観

2008-09-13 10:33:16 | Weblog
 タイのチェンマイに行った時、(当地で行って見つけた、チェンマイ大学卒のインテリの)私のタイ語の先生の話では((日本語が全く話せない人で、30回ほど英語でタイ語を教わったが)、タイでは、年間の自殺者が20人もいるかなあって感じで言われいた。
 日本では、年間に3万人もいると言うと、目を丸くしてビックリしていた。何で、何でと聞いてくる。
 ・・・日本人は悩むんです。家庭で、仕事で、健康で、お金で、・・・・と説明すると、それでも、納得しない感じで、何でと聞いてくる。
 タイは、気候が暖かいので、寒さで死ぬことはない。そんなタイでは、冬も暖かくて、衣食住のうち、着るモノと住む所で死ぬことはない。食に関しては、食が豊富なので、困った人がいれば、周りが恵んでくれる。
 医療費に関しては、スゴイことになっていて、貧乏だと、どんなに要っても入院しても1日30バーツになっている。と言うことは、100円ってこと。
 医療は、アメリカ式で一流、病気の末期になれば、医師の方から、家庭に帰ることを勧められる(チェンマイの人の話だと、病院で亡くなる人は1割ぐらいかなあ何て言われていましたが)。家に帰れば、温かい大家族に囲まれて終末医療が行われる。正に、最後は、皆から手を握ってもらって、安らかに天国に行けるって感じだ。
 で、お金持ちは、結構寄付する人が多くて、家族の結束力も強くて(東南アジアの国々は、日本以上に強い所が多い)、何かの時には金銭面でも助けてくれる人が多い。
 アチコチに物乞いはいるが、現地のタイ人がよくお金を恵んでいる光景を何度も見てきている。タイの人は、優しいのだ。
 で、衣食住でさほど困ることはなく、病気になっても、お金でその心配がないとなると、何で自殺するの?って感じだ。この世は楽しいのが一番って感じだ。
 それでか、タイの人、皆、ニコニコしているのだ。しかし、彼らは、結構自尊心が高い。普通の人は、何もせずに簡単に他人から恵んでもらうことを極力嫌がる感じだ。
 国王とお后の写真がアチコチ貼られていて、大きなイベントの時にも、国王の歌が必ず歌われていた。王室が民衆と共にあり、又、寺院が生活の中心になっている(男性の半分は、僧侶の経験をしている)。


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いろんな価値観

2008-09-13 08:12:09 | Weblog
 日本に来ているインドネシアの人から尋ねられた。「いつも、同じ所で買っている。お互いに顔も知っているはず。それも、1年近くにもなるのに、何故、何も聞いてこないの?何故?何故?」って感じで、しつこく尋ねられたことがあった。
 日本では、全く話さなくても、買い物が出来るかな。24時間オープンのコンビニでは。韓国に行った時にも、コンビニでも買い物、いろいろ尋ねてこないし、こちらもあま話さなかったかな。
 インドネシアの人の場合、(バリ島で)描いた絵の値段が交渉の末決まると、お金を払った後にいつも握手を求められていたなあ。

 アフリカに行ったある青年の話だが・・・、
 ある村で、バナナを売るお婆ちゃんに出会って、
「バナナ1本いくら?」
「10円」
「じゃあ、10本買うからいくら?」
「150円」
「えっ?!なぜ1本買う時より高いの?」
「楽しみを奪ってしまうから」
 このお婆さんは、お客さんとの会話を楽しみにして、バナナを売っているのだ。10人の人と話せるのに、一人で10人分買うと、これからの9人と話の楽しみが奪われてしまうからと言うのが理由とのこと。

 イタリアの片田舎に行った日本人から聞いた話。
 スラッとした若い女性が、一生懸命に汗水垂らして働いていた。それを見た日本人が尋ねた、「何でそんなに一生懸命に働くの?」と。
 すると、彼女は、意外な返答をした。
 「いい思い出を先々に作る為?」 
 「先々、過去を思い出して、あの時、一生懸命に頑張ったなあって感じで思い出したから」と。
 まっ、何でもお金の損得で考える人にとっては、いい話と思いますけど・・・?!

 で、ちょっと前の話だが、大相撲のモンゴル巡業で、モンゴルに行った時に、モンゴル出身の朝青龍や白鵬よりも、福岡出身の何とか大関の位置を保っている感じの魁皇が日本人で断凸の大人気になっていた。
 当の本人も、「冴えないただの中年おじさんなのに、なんで?」って感じで、驚いている。
 ゴルバチョフとエリチンでは、ゴルバチョフの方がいい顔と日本人には思えていたが、ロシア人にはそうでもない様だ。アフリカでは、今でも、やせた女性よりも、パンパンに太った感じの女性がミスコンテストで優勝している。子どもの死亡率が高いアフリカの人達にとっては、一番の価値観は、子ども。ふっくらとした女性だと、沢山子どもを産んでくれるイメージとなるのかなあ?!

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3高よりも3低い・・・?!

2008-09-12 08:09:28 | Weblog
 自分の周りに、35歳前後でなかなか結婚に踏み切れない感じの女性が何人かいる。
 で、そんな女性と話すと、今は、3高ではく、3低だとか?
 で、何のことか初めは分からなかったが、・・・。
 まず、男性が威張らないこと。つまり、今は、もう亭主関白の時代ではなく、共稼ぎの時代であれば、育児も食事も、積極的に出来ないとダメってことらしい。つまり、「低姿勢」の男性を望むとのこと。
 次に、会社が首になっても又別の会社で仕事をして、ちゃんと生活費を稼いでくれる男性、体丈夫で長持ちする感じの男性、つまり、「低リスク」の男性がいいとのこと。
 で、最後に、奥さんの稼ぎや母親代わりに頼られるなんて、まっぴら御免って感じだ。自分で布団の上げ下ろしは当然、食べたら台所まで運ぶ、部屋を片付ける、奥さんがいなくても、一人で食べていける必要あり。つまり、妻に対して「低依存」の男性であること。
 ウーッ、時代も変わったなあ。

(以下は、インターネットからの引用)最近の女性が自分のパートナーに求める条件。10数年前のバブル時代に一流企業に勤めていたOLたちが、自分の結婚相手の条件として求めた「3高」(高身長、高学歴、高収入)にかわって用いられている。その内容は、低姿勢、低リスク、低依存である。「低姿勢」は、いつもレディーファーストで気分よくさせてくれること、「低リスク」は、いつリストラされるかわからない一流企業勤めより、公務員のように倒産することなく安定していること、「低依存」は縦の物を横にするときも妻を呼ぶようなパートナーではなく、自分が忙しいときには洗濯も炊事も掃除も買い物も全部自分でやってくれるような男性ということである。かつてのようにパートナーに「経済力」を求めるのではなく、「家事への協力」や「仕事への理解」に重点を置くようになっているのである。


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イチロー・・・

2008-09-11 12:35:43 | Weblog
 イチローが順調に安打を放っている。今年はちょっと危ないかなあ何て前半言われたこともあったけど、今日は、5打数4安打で、200本達成まで、後10本だ。達成すれば、8年連続になる。正に、世界一の野球のプレーヤーかな。スゴイなあ。
 冴えないマリナーズでも、これだけ打てるのだ。
 カナダのトロント(大学)に行った時に、地元の球団とマリナーズとの試合がちょうどあっていて、語学学校で前もって販売している切符を買い損ねた。で、その時に、教官に尋ねると、「大丈夫ですよ、イチローは人気あるけど、マリナーズはないから・・・、100%近い確率で取れますよ!」って言われた。で、行って、確かに取れた。
 写真は、その時のもの。
 彼は、常にマイペースで、周囲に惑わされることなく、目標とするモノが高い。現状に甘んじることなく、常に進化しようとしている。緻密で、常にそれを達する為に人知れずに日々努力している。実際に球場での彼の姿を見れば、多くの人がファンになるだろう。
*写真は、トロントで私が実際に後ろ姿を撮ったもの。

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病気にならない生き方

2008-09-11 08:15:29 | Weblog
  今年の1月15日に、サンマーク出版から、アルバート・アインシュタイン医科大学外科教授で、30万例以上の胃腸内視鏡検査の経験者の新谷弘美(しんやひろみ)氏による「病気にならない生き方、3若返り編」が発行された(既に、1と2で、100万部突破)。
 その初めのページには、「体には、あなたの生きざまが刻まれています」とあり、初めのプロローグのゴシック部分だけを抜粋すると、「私が提唱する若返り法には、外科手術も医薬品も、美容器具もいっさい必要ありません」「老化とは、エンザイム(酵素)パワーが衰えることである」「体が酸化しないような食生活を送り、エンザイムパワーが質の面でも量の面でも消耗しない生き方をしていくこと」「この世には、実年齢より若々しい人などいません。いるのは、実年齢にふさわしい人と、実年齢より老けてしまっている人だけです」「人間の心と体は、切っても切れない関係にあります」などと書かれている。
 本の中で、新谷氏は、7つの健康法を強調している。それは、「食事」「水」「排泄」「呼吸法」「運動」「睡眠」「心」であり、その7つが全て相互に関連し合うことで、健康が維持されると説いている。
 本の初めの方で、女性が離婚したり、夫に先立たれたりすると若々しくなるのに対して、男性は、若い恋人ができたり、若い女性と結婚したりすると、若々しくなるが、その理由を述べている。
 それによれば、・・・生物学的に、女性の体というのは、子どもを産むようにできているので、その為には、新しく庇護してくれる男性を得るために、自分の魅力を最大限に発揮する為に、若々しくなり、一方、男性は、自分の体は、自分の子どもを産んでくれる女性を守るようにできているので、庇護する女性ができると、自分の魅力を最大限に発揮できるようになるので若々しくなるとのこと。
 又、最後の方で、モチベーションの大切さににも触れ、お金や地位や責任感や怒りをモチベーションにする人もいるが、最も強いモチベーションは、永遠に尽きることのない「愛」や「思いやり」の心に根ざしたものと説いている。
 (1600円で買って)読んでみる価値は充分にあると思いますけど・・・?!

*歌手の森昌子さん、離婚後なまめかしくなっている感じだなあ。奥さんに先立たれて、若い奥さんをもらったドクターを数名知っているけど、前よりも元気になっている?かな。

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金正日・・・

2008-09-10 15:01:22 | Weblog
  北朝鮮は9日、建国60周年を記念して軍事パレードを実施したが、金総書記の姿は見られなかった。金総書記は66才で、肝炎など慢性疾患を抱えているとされている。朝鮮日報は、北京の韓国外交筋の話として、総書記が8月に倒れたと報じているが。
 金正日総書記の認知症説、半身不随説、死亡説など、いろいろと出ている。ちょうど区切りのいい60回に出ないのは、今までにない何かがあると考えるのが普通。今度は、ホントかなあ。かなりガゼネタが今まで多かっただけに、半信半疑。
 韓国の(延世大学の)ある大学生の話だと、北朝鮮は、3つの構造になっているらしい。金総書記と軍と大衆、で、昔は、金総書記と軍が一塊になって、大衆と離れていたが、次第に、金総書記が大衆に近づいて来て、金総書記と軍の間に、少し溝があるとのことだったが。で、韓国の人の多くは、金総書記がいいとは思っていないが、金総書記しか軍を操れないので、金総書記が上にいる限りは安全と思っているらしい。日本の様に、金総書記が怖いって思っている人は、あまりない様で、逆に、軍に負けずに頑張れって感じに思っている人も結構いるらしい?!
 で、そんな金総書記、アメリカのイラク攻撃後は、今度は自分所ではと思って、よく眠れない感じの日々が続いていた様だが、もしも、これで金総書記が本当に倒れたとなると、軍が突っ走っておかしくなるか、民衆が立ち上がるか、ちょっと予測が付かない感じになっているかな・・・?!

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アルツハイマ・・・

2008-09-10 07:51:35 | Weblog
 9月3日のNHKの「ためしてガッテン」で、アルツハイマーに付いての最近の知見について放映していた。以下、自分なりにまとめてみましたが。
 認知症の中で一番多いとされるアルツハイマー型認知症は、ドイツの精神医学者のアロイス・アルツハイマーによって1.906年に、最初の症例が報告された。
 アルツハイマーでは、β-タンパクが貯まることで、その周りの神経細胞が死んでしまう。β-タンパクとは、ゴミみたいなもので、普通は酵素がこれを除去してしまうのだが、年齢が増すと、それが上手く出来なくなる。β-タンパクが貯まっても、直ぐに症状が出る訳ではなく、それにより神経細胞が壊れ、日常生活に支障が起きるまでには、20年近くを要するとのこと。
 50代では、20人に3人ほどが、β-タンパクが蓄積進行状態にあり、年齢が増すにつれてどんどんその割合が増えていく。
 で、疫学的に、アルツハイマー予防に関して、次のことが分かってきた。
1、運動をしない場合のアルツハイマー発病の割合を1とすると、適度な運動では0.38となる。つまり、有酸素運動をすることで「3倍」なりにくくなる。
 有酸素運動(Aerobics)とは主に酸素を消費する方法で、筋収縮のエネルギーを発生させる運動。有酸素運動を継続するとベータ蛋白が減少する。有酸素運動にはウォーキング、ジョギング、ランニング、サイクリング、クロスカントリースキー、エアロビクスダンス、水泳、アクアビクスなどがある。
2、1.203名を8年間追跡しての結果では、話し相手が充分にいると、1.000人に対して19人が、話し相手が乏しいと156.9人の人が、発症している。その差「8倍」。つまり、お年寄りになればなる程、お年寄りの話を聞いてあげる人の存在が大切と言うことになる。
3、高血圧があると1.97倍、高コレステロールがあると1.89倍、肥満があると2.09倍、その3つ共にあると「6.21倍」にもなる。つまり、生活習慣病にならない様に、食事に特に気を付ける必要がある。具体的には、減塩(一日10g以下)、脂肪摂取を減らし、生野菜緑黄色野菜を沢山摂ること。食物繊維で便秘・大腸がんを予防し、海藻・小魚を沢山摂ってカルシウムを補い、糖分を控えて肥満予防し、禁煙と節酒の必要ありか。
4、漢方薬の中でも、抑肝散(よくかんさん)も効果があると言われてきている。妄想や徘徊などの周辺症状で保険が使えるとのこと。

 ところで、かなり前になるが、30年以上地域医療に携わり、大半の住民の病歴や気質をよく知っている○医師が、その経験をもとにして、以下の様にある新聞で述べていたかな。
 ・頑固な人は危ない。人の言い分を聞かず、自分中心にしか物事を考えられないような人は危ない。気短でイライラする人も要注意。無趣味な人、仕事一本に打ち込んで、楽しむ余裕の持てなかった人も予備軍となる。心を許せる友達のない人、人と和せない人も危ない。人を信じられず、モノや金しか頼れないと言う人もてきめんである。ムッとして笑わない人も駄目。
 ・認知症になりやすい職業がある。公務員など堅い勤めで、規則や建前が全面に出る仕事を長く続け、管理職を務めたような人は気を付ける必要がある(統計学的には、国家公務員が一番多い)。
 ・退職後の予防として、本や新聞を読み、モノ忘れを気にせずに、多くの人と語り、人の世話をして、感動を忘れないこと。


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つい最近の話

2008-09-09 16:23:03 | Weblog
1、私が、ある事務員さんに、「ひょっとしたら、後、20年後に土の中で眠っているかも知れないかと思うと、信じられないなあ・・・」って言うと、その年配の事務員さんが次の様に言った。
 「先生、大丈夫ですよ。死んでも、人間は、又、生き返りますから」と。

2、テレビでの宮崎県知事東国原さんの話で、知事はよく一人で走っているそうな。で、ある交番の近くに来た時に、そこのおまわりさんが来て、「知事、一人ではぶっそうないし、何かあると私の責任にもなりますので・・・」と言ってきた。「いいよ、心配ない、いつも一人でこんな感じで走っている。そちらも今の仕事があるんだから、それをして下さい・・・」と言うのだけれども、どうしても聞き入れずに、自分の後を付いて来る。で、仕方なく、早めて振り切ろうとすると、後ろから、銃と手錠に手を掛けて、そのおまわりさんが、「待て一!!」と大きな声を出して追い掛けてきたとのこと。

3、も一人の小児科の先生の都合で、その先生の受け持ちの患者さんを3日間程、診ることになった。
 で、申し送りが大きな字でしっかりと書かれている(この先生の場合、カルテ一杯に、とても大きな字でいつも書かれるが)。第一行目に書かれている字、○○11才、3Wと書かれている。
 で、ナースに、「11歳、3週って、二人一緒に入院しているの?」と尋ねると、「いいえ、あの部屋は一人ですよ。」と答える。で、書かれた紙を見せて、「どう、この紙には、11歳と3週って書いているよ」と言うと、ナースも、「そうですね、・・・?」って感じ。
 で、何度か問答をして、分かった!「○○11才と書いているのは、実は、○○リオと言う患者さんの名前でした!!」

4、で、気を取り戻して、その患者さんの部屋に行き、「昨晩はよく眠れましたか?どうですか?」と若いお母さんに質問すると、まあまあですとか何とか言われる。どうもおかしい、で、よくよく聞いてみると、「すみません、先生、私のことかと思いました・・・」と言われた。



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