「ワンコへの愛の手紙&歌」 「愛という名のワンコ」より
今月のワンコお告げの本は又また猫ちゃんの本だったね ワンコ
「ブランケット・キャッツ」(重松清)
本書は、生まれた時から馴染んだ毛布と一緒に二泊三日レンタルされる猫の話だということも、
短編七編のうち六編が、レンタルする側の視点で描かれているのに対し、
一編だけレンタルの途中で役目を放棄した猫の視点で書かれているということも、
その話から、思い出した本があることも、「愛という名のワンコ」で報告したよね ワンコ
レンタル猫という役目を放棄した猫タビーは、
体の奥の奥から聞こえてくる声に従い、新たな本当の役目を果たすんだよ
それは、両親の離婚で、親に見捨てられたと思う兄妹(サトルとエミ)に寄り添い励ますことなのだけど、
その時、タビーが心のなかで兄妹にかける言葉の、真実と愛に裏打ちされた厳しさに、
まだまだ甘ったれの私は、ハッとしたんだよ ワンコ (『 』「ブランケット・キャッツ」より引用)
『みんなひとりきりなんだよ。一人で生きていくんだ。
人生が長い長い旅なら、その旅は、やっぱり一人旅なんだよ。
親友だって、夫婦だって、親子だって、いつかは離れ離れになってしまうんだ』
『ニンゲンだって、猫だって、この世に生きとし行けるものはすべて、結局は一人きりなんだ、と思っていた。
いま気づいた。
ひとりきりと、ひとりぼっちは、似ているようで違う。
誰かと一緒にいたいのに、一人になってしまうのが、ひとりぼっち-
エミちゃんだって、一人きりの人生を歩んでいく。
だが、それは、ひとりぼっちの人生であってはいけない』
タビーの応援の甲斐あって、兄妹が新たな道を歩み始めた時、
タビーは、内なる声に問いかけるんだよ
『ちゃんと役目を果たせたかなぁ』
これを読めば、私がどの本を思い出したか、ワンコには分かるだろう
タビーはね、優秀なレンタル猫だった時から、体の奥の奥から聞こえてくる声があったんだよ
その声は、タビーにこう言うんだよ
「本当の自分、本当の居場所を取り戻せ」
『幼い旅人に寄り添え、幼い旅人を守れ、それが俺たちの役目だったんだ』
ねぇワンコ、以前お告げしてくれた「A Dog's Purpose」(W.Bruce Cameron)は、
「人生に目的を見出し その目的を達成するために生まれ変わるのは、犬だけだ」と書いていたけれど、
本書のおかげで改めて、猫ちゃんも大切な役目や目的を内に秘めていることに気付かせてもらえたし、
本書のおかげで、「A Dog's Purpose」を思い出すことができたし感謝だよ
そのおかげで、少し前から日本でも「僕のワンダフル・ライフ」が放映されていることにも気付いたんだよ
これって、やっぱりワンコの仕業なんだろう ワンコhttp://boku-wonderful.jp/
’’キャッツ’’のお話で、わんこの目的の本を思い出させてくれたんだから、
ねぇワンコ ワンコもその心づもりだんだろう?
ワンコの目的や役目や いる場所は、我家で家族と過ごすことなんだから、
必ず戻ってくるんだよ ワンコ
「ワンコ'purpose 相棒」 「永遠に相棒だよ ワンコ」
ところで本書には、タビーのことを「この野良ネコは忠犬ハチ公よりすごい」という大人のセリフがあるんだよ
これに、野良猫という響きが嫌なエリちゃんは『ペットじゃなくても、友達だもん!』と反論するのだけど、
エリちゃんの言葉で思い出される少女がいらっしゃるんだよ
ねぇワンコ 私が何方を思い浮かべているか分かるだろう
野良という言葉を決して用いず、「保護された犬・猫」と表現され、
「動物の殺処分がなくなることを願う」と初等科卒業文集の「夢」に記された少女だよ「神聖な御力とともに」
少女は、すべての命を慈しむ、唯一のお姫様でありながら、
ご自身は女の子であるために、命すら軽んじる扱いを受けてこられたんだよ
昨日我が国は、新たな節目を迎えたけれど、
少女の命や尊厳が、性別に関係なく尊重される世がこないことには、明るい未来は開かれない
だからこそ、
敬宮愛子様の命や尊厳が尊重される世になるよう、日本と敬宮様を応援していこうと思っているんだよ
それを、応援しておくれ ワンコ
注、
「A Dog's Purpose」(W.Bruce Cameron)(「野良犬トビーの華麗なる転生」(青木多香子))
今月のワンコお告げの本は又また猫ちゃんの本だったね ワンコ
「ブランケット・キャッツ」(重松清)
本書は、生まれた時から馴染んだ毛布と一緒に二泊三日レンタルされる猫の話だということも、
短編七編のうち六編が、レンタルする側の視点で描かれているのに対し、
一編だけレンタルの途中で役目を放棄した猫の視点で書かれているということも、
その話から、思い出した本があることも、「愛という名のワンコ」で報告したよね ワンコ
レンタル猫という役目を放棄した猫タビーは、
体の奥の奥から聞こえてくる声に従い、新たな本当の役目を果たすんだよ
それは、両親の離婚で、親に見捨てられたと思う兄妹(サトルとエミ)に寄り添い励ますことなのだけど、
その時、タビーが心のなかで兄妹にかける言葉の、真実と愛に裏打ちされた厳しさに、
まだまだ甘ったれの私は、ハッとしたんだよ ワンコ (『 』「ブランケット・キャッツ」より引用)
『みんなひとりきりなんだよ。一人で生きていくんだ。
人生が長い長い旅なら、その旅は、やっぱり一人旅なんだよ。
親友だって、夫婦だって、親子だって、いつかは離れ離れになってしまうんだ』
『ニンゲンだって、猫だって、この世に生きとし行けるものはすべて、結局は一人きりなんだ、と思っていた。
いま気づいた。
ひとりきりと、ひとりぼっちは、似ているようで違う。
誰かと一緒にいたいのに、一人になってしまうのが、ひとりぼっち-
エミちゃんだって、一人きりの人生を歩んでいく。
だが、それは、ひとりぼっちの人生であってはいけない』
タビーの応援の甲斐あって、兄妹が新たな道を歩み始めた時、
タビーは、内なる声に問いかけるんだよ
『ちゃんと役目を果たせたかなぁ』
これを読めば、私がどの本を思い出したか、ワンコには分かるだろう
タビーはね、優秀なレンタル猫だった時から、体の奥の奥から聞こえてくる声があったんだよ
その声は、タビーにこう言うんだよ
「本当の自分、本当の居場所を取り戻せ」
『幼い旅人に寄り添え、幼い旅人を守れ、それが俺たちの役目だったんだ』
ねぇワンコ、以前お告げしてくれた「A Dog's Purpose」(W.Bruce Cameron)は、
「人生に目的を見出し その目的を達成するために生まれ変わるのは、犬だけだ」と書いていたけれど、
本書のおかげで改めて、猫ちゃんも大切な役目や目的を内に秘めていることに気付かせてもらえたし、
本書のおかげで、「A Dog's Purpose」を思い出すことができたし感謝だよ
そのおかげで、少し前から日本でも「僕のワンダフル・ライフ」が放映されていることにも気付いたんだよ
これって、やっぱりワンコの仕業なんだろう ワンコhttp://boku-wonderful.jp/
’’キャッツ’’のお話で、わんこの目的の本を思い出させてくれたんだから、
ねぇワンコ ワンコもその心づもりだんだろう?
ワンコの目的や役目や いる場所は、我家で家族と過ごすことなんだから、
必ず戻ってくるんだよ ワンコ
「ワンコ'purpose 相棒」 「永遠に相棒だよ ワンコ」
ところで本書には、タビーのことを「この野良ネコは忠犬ハチ公よりすごい」という大人のセリフがあるんだよ
これに、野良猫という響きが嫌なエリちゃんは『ペットじゃなくても、友達だもん!』と反論するのだけど、
エリちゃんの言葉で思い出される少女がいらっしゃるんだよ
ねぇワンコ 私が何方を思い浮かべているか分かるだろう
野良という言葉を決して用いず、「保護された犬・猫」と表現され、
「動物の殺処分がなくなることを願う」と初等科卒業文集の「夢」に記された少女だよ「神聖な御力とともに」
少女は、すべての命を慈しむ、唯一のお姫様でありながら、
ご自身は女の子であるために、命すら軽んじる扱いを受けてこられたんだよ
昨日我が国は、新たな節目を迎えたけれど、
少女の命や尊厳が、性別に関係なく尊重される世がこないことには、明るい未来は開かれない
だからこそ、
敬宮愛子様の命や尊厳が尊重される世になるよう、日本と敬宮様を応援していこうと思っているんだよ
それを、応援しておくれ ワンコ
注、
「A Dog's Purpose」(W.Bruce Cameron)(「野良犬トビーの華麗なる転生」(青木多香子))