<三重県観光大使>ネットで人気・柴犬「まる」PR頼んだよ 毎日新聞 11月17日(火)21時5分配信より一部引用
三重県は17日、愛くるしい姿がインターネットで人気の柴犬「まる」に県観光大使を委嘱した。犬の観光大使は全国でも初といい、県のPRに一役買ってもらう。
まるは岐阜県生まれで雄の8歳。現在は埼玉県内で飼われ、飼い主の男性が2011年からまるの日常を撮影し、ネットに投稿しているが、海外を中心にファンが多く、写真集を出版するほどの人気だ。
来年5月の伊勢志摩サミットを機に、三重を世界にアピールしようとあの手この手を繰り出す三重県。まるには、県内の名所を巡ってもらい、猫ならぬ犬の手も借りて世界に情報発信する作戦だ。
我が家は犬キチで、月めくりと週めくりの「犬川柳カレンダー」を飾っている。
その月めくりカレンダーの今月の一句が、このニュースにピッタリだ。
ニッポンの 心はいつも きらきらと ~2015年犬川柳カレンダーより~
伊勢神宮を擁する三重県が、権力の''犬''の手を借りるとは不届きな、などと言うことなかれ。
来年の伊勢志摩サミットを成功させるためには、官民一体の協力体制が必要であり、当然のことながら権力の''犬''には大活躍して頂かなければならない。
が、そもそも三重県においては権力の''犬''などと言ってはならない。
伊勢神宮と犬は御縁があるのだ。
神域を汚すとされていた犬だが、江戸時代中期以降の熱狂的なお蔭参りブームのなかで、御主人にかわりお伊勢参りをする犬が登場し、犬は参宮犬として持て囃されるようになるのだ。
「おかげ犬」
昨年の夏、伊勢神宮をお参りした折、おかげ横丁で購入した「おかげ犬」のぬいぐるみは、玄関の下駄箱の上で神馬の木彫りと一緒に我が家を守ってくれている。
伊勢志摩サミットだけでなくニッポンの未来がきらきら輝くように、おかげ犬よ頑張っておくれ!
(参照、「お伊勢さんの七賢、か?」 「サミットは一年にして成らず」)
三重県は17日、愛くるしい姿がインターネットで人気の柴犬「まる」に県観光大使を委嘱した。犬の観光大使は全国でも初といい、県のPRに一役買ってもらう。
まるは岐阜県生まれで雄の8歳。現在は埼玉県内で飼われ、飼い主の男性が2011年からまるの日常を撮影し、ネットに投稿しているが、海外を中心にファンが多く、写真集を出版するほどの人気だ。
来年5月の伊勢志摩サミットを機に、三重を世界にアピールしようとあの手この手を繰り出す三重県。まるには、県内の名所を巡ってもらい、猫ならぬ犬の手も借りて世界に情報発信する作戦だ。
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柴犬まる=県提供
我が家は犬キチで、月めくりと週めくりの「犬川柳カレンダー」を飾っている。
その月めくりカレンダーの今月の一句が、このニュースにピッタリだ。
ニッポンの 心はいつも きらきらと ~2015年犬川柳カレンダーより~
伊勢神宮を擁する三重県が、権力の''犬''の手を借りるとは不届きな、などと言うことなかれ。
来年の伊勢志摩サミットを成功させるためには、官民一体の協力体制が必要であり、当然のことながら権力の''犬''には大活躍して頂かなければならない。
が、そもそも三重県においては権力の''犬''などと言ってはならない。
伊勢神宮と犬は御縁があるのだ。
神域を汚すとされていた犬だが、江戸時代中期以降の熱狂的なお蔭参りブームのなかで、御主人にかわりお伊勢参りをする犬が登場し、犬は参宮犬として持て囃されるようになるのだ。
「おかげ犬」
昨年の夏、伊勢神宮をお参りした折、おかげ横丁で購入した「おかげ犬」のぬいぐるみは、玄関の下駄箱の上で神馬の木彫りと一緒に我が家を守ってくれている。
伊勢志摩サミットだけでなくニッポンの未来がきらきら輝くように、おかげ犬よ頑張っておくれ!
(参照、「お伊勢さんの七賢、か?」 「サミットは一年にして成らず」)