昨年秋あたりから音がパンパンと耳障りだったので整備しました。(先般の探索では上まで廻す気にならなかったし・・・)
最初は↑エンドパイプを外せば,消音材も一式抜けるかと思いましたが・・・。
その考えは甘く,↑車体からサイレンサー一式を取り外して作業開始。
↑この面側の上下ボルトを緩めて,サイレンサー本体カバーを引き抜いて消音材を解体。
消音材は想像よりキツメに巻かれており,幅300mm・長さ600mmくらいでしょうか。
パイプのパンチングの穴に消音材と油分の付着した様な状態で潰れている箇所がありました。(写真中央部から右側あたり幅100mmくらいに集中) そこは貫通させガス火で焼いて,全体をクリーナーで吹いて洗浄。
パイプ接触面の消音材表面は真っ黒に半固形化しており,これでは消音効果が無いと言えるでしょう。そこだけを↑約100mm切り取り,再度パイプに巻いて整備完了。すぐに走ってみましたが,消音機能も復活し,低回転域から中回転域もスムーズな特性(に戻った)であり,街中や速度の出ない難所での使いやすさが期待できますね♪