【あの頃の名古屋フォーク界 其の七】
山名敏晴さんと親交のあった江口晶さん。
「うたのやど」 を設立して地元のミュージャンとともに
名古屋市内でライブ活動などをしていた。
江口晶さんの名前を知ったのは、山名敏晴さんのラジオ番組。
ここで彼の『ファッション』を初めて聴いた。
ものすごくインパクトがあって何か胸に突き刺さるものがあった。
高校生の終り頃だっただろうか。
刈谷駅南口から数分のところに勤労会館があった。
そこで、なぎら健壱さんのライブがあって観に行ったとき
前座で江口晶さんが出演された。
生で聴く『ファッション』めちゃ、よかったね。
もちろん、なぎら健壱さんの『悲惨な戦い』もよかった。(大いに笑った)。
今でもこの感動は忘れられない。
最近、友人から教えてもらったんだけど、
海援隊の「そんぐ・ふぉあ・ゆう』という歌。
これ、江口晶さんが楽曲提供したという。
この歌もじっくりと聴くとなかなかいいね。
この頃は、地元のラジオ局から地元のフォークシンガーがを知った。
ラジオとフォークソング。
密接な関係のあった時代でもあった。
江口晶「ファッション」