四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

朝倉理恵 『あの場所から』 

2021-11-12 16:01:46 | 音楽
私の知り合いが今日、刈谷駅北口前にカフェをオープンさせた。
店名は「喫茶&ギャラリー アソーレ」


お祝いを兼ねてコーヒーを飲みに行ってきた。
新しい昭和レトロ喫茶。
アンティークなお店というイメージで聞いていたが、
どちらかといえば、インスタ映えするおしゃれなカフェであった。
明るい店内、懐かしいレコードジャケットに目が行く。


ギャラリーもある。
刈谷駅前の新しいスポット。
「あの場所から」、文化の発信になるかもしれない。

『あの場所から』
最初はKとブルンネンが歌って、そのあとに朝倉理恵さんがカヴァーされたのかな。
南沙織さんも歌っていた。
そして柏原芳恵さんも。
自分はどちらかというと朝倉理恵さんの歌が一番しっくりとくるかな・・・。

朝倉理恵 あの場所から
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吉田拓郎 『永遠の嘘をついてくれ』

2021-11-11 11:35:54 | 音楽
週刊誌の新聞広告を見るのが好き。
今朝だと「文春」「新潮」そして「女性セブン」
政治から芸能界、時事ネタなどタイトルから今起こっている話題がわかる。
若いころから新聞で必ず目を通すのは週刊誌の広告である。

今日の週刊誌の広告。
やはり目につくのは「小室Kさんの疑惑」。

疑惑ってある意味「嘘」に通じる。
もし隠し通すとならば、それは「永遠の嘘」かもしれない。

♪ニューヨークは粉雪の中らしい
 成田からの便は まだまにあうだろうか
 片っぱしから友達に借りまくれば
 けっして行けない場所でもないだろう ニューヨークぐらい

 なのに 永遠の嘘を聞きたくて 今日もまだこの街で酔っている
 永遠の嘘を聞きたくて 今はまだ二人とも旅の途中だと
 君よ 永遠の嘘をついてくれ いつまでもたねあかしをしないでくれ
 永遠の嘘をついてくれ なにもかも愛ゆえのことだったと言ってくれ

小室夫妻の話題。
これを目にするたびに僕はこの歌を思い出す。
吉田拓郎さんの『永遠の嘘をついてくれ』
作詞、作曲は中島みゆきさん。
中島みゆきさん自身もセルフカヴァーされている。

♪傷ついた獣たちは最後の力で牙をむく
 放っておいてくれと最後の力で嘘をつく
 嘘をつけ永遠のさよならのかわりに
 やりきれない事実のかわりに

 たとえ くり返し何故と尋ねても 振り払え風のようにあざやかに
 人はみな望む答えだけを 聞けるまで尋ね続けてしまうものだから
 君よ 永遠の嘘をついてくれ いつまでもたねあかしをしないでくれ
 永遠の嘘をついてくれ 出会わなければよかった人などないと笑ってくれ

 君よ 永遠の嘘をついてくれ いつまでもたねあかしをしないでくれ
 永遠の嘘をついてくれ 出会わなければよかった人などないと笑ってくれ


まるで小室夫妻の疑惑を連想してしまいそうな歌のようだ。

永遠の嘘をついてくれ /吉田拓郎
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スピッツ 『ロビンソン』

2021-11-10 11:08:38 | 音楽
♪新しい季節は なぜかせつない日々で
 河原の道を自転車で 走る君を追いかけた
 思い出のレコードと 大げさなエピソードを
 疲れた肩にぶらさげてしかめつら まぶしそうに

 同じセリフ 同じとき 思わず口にするような
 ありふれたこの魔法で つくり上げたよ

 誰も触らない 二人だけの国 君の手を離さなぬように
 大きな力で 空に浮かべたら ルララ 宇宙の風に乗る

スピッツの『ロビンソン』最初耳にした時、
グループ名はスピッツなのかロビンソンなのか
歌の題名が「ロビンソン」なのか「スピッツ」なのか戸惑った思いがある。

この歌の歌詞に「ロビンソン」と言う言葉はでてこない。
歌のイメージからも「ロビンソン」が結びつかない。
ご存知の方もいるかと思いますが、ロビンソンのタイトルは仮タイトルだったらしい。
どういういきさつで仮タイトルが本タイトルになってしまったかは知らない。

最近僕はこの歌詞がものすごく気に入っている。

♪思い出のレコードと 大げさなエピソードを
 疲れた肩にぶらさげてしかめつら まぶしそうに

聴いていると青春時代のあの頃を思い出す。

思い出のレコードはたくさんあった。
そこにはそれなりの自分自身のエピソードもあった。
でもそのレコードは処分して今はない。
自分の人生で一番後悔している。

後悔しているからこの歌が心に突き刺さるものがあるのかもしれない。
 
スピッツ / ロビンソン
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井上陽水 『つめたい部屋の世界地図』

2021-11-09 09:34:38 | 音楽
子どものころ、地図を見るのが好きだった。
日本地図、世界地図。
知らない街、知らない国。

旅行なんかしていなかった。
地図を見ながらあそこに行きたい、ここもいいな。
そして、そこには何があるのだろう。
どんな人たちがいるのだろう。
そんな妄想をしていた。

今月久しぶりに京都に行こうと思っている。
だから本屋さんに行って京都の街歩きの本を買ってきた。
京都の地図を見ながらどこを歩こうか考えている。

井上陽水さんの『つめたい部屋の世界地図』
陽水さんの2ndアルバム「センチメンタル」の1曲目に収録されている。
目を閉じて聴けば情景が浮かぶ。
陽水ワールドが心に沁みる名曲かと思う。

「センチメンタル」
今でもよく聴く好きなアルバムの1枚です。

井上陽水 つめたい部屋の世界地図
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ふきのとう 『白い冬』

2021-11-08 10:14:42 | 音楽
♪一人で想う 秋はもう深く 
 過ぎ去れば 空しく消えた日々 
 あなたに逢えた 秋はもう遠く 
 迎えつつあるは 悲しい白い冬
 
 一人で暮らす 冬は早なみだ 
 想い出せば むなしく消えた日々 
 あなたを愛した 秋はもう去って 
 感じるものは 悲しい白い冬 

 もう忘れた すべてあなたのことは 
 秋の枯葉の中に捨てた

昨日は立冬だった。
冬の始まり。
でもポカポカ陽気。
小春日和だった。

秋の日に思う、今年は暖冬か。
灯油もこの冬は高くなるらしい。
暖冬ならお金の節約もできるけど・・・。

外は暖かい。
懐は寒い。
ニュースはまた値上げの話し。
気分まで寒くなりそうな白い冬がそこまで来ている。

20代前半のころに、ふきのとうのコンサートに行った。
心地よいサウンド。
いつのまにか寝ていた。
『白い冬』を聴くと眠ってしまったコンサートを思い出す。

ふきのとう/白い冬 (1974年)
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