花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

ラクウショウ メタセコイア

2014年12月16日 | 小石川植物園
ラクウショウが黄色になって! 緑の葉も見えます。この緑色はメキシコラクウショウ
普通のラクウショウより葉が小さくて細い。 色は変わらないのかしら・・・それともこれからかな♪









場所によってこんなにオレンジ色になっている木もありました♪



メタセコイアの林の中  どうしてもこんな感じになります~





今頃の風物詩として見ておきたい色づいたもみじ・・・12月初めごろでした。







グランサムツバキ

2014年12月15日 | 小石川植物園
まぁ~~~  誰かが地面に並べたの?・・・
というわけではなく木の周りじゅうがこんな風になっていました!



木に咲いているときはこんな状態  これがやがてぽとっと落ちるのでしょう


葉がすてき 美しい葉脈模様で艶もいいし!





つぼみから順番に見ていきましょ♪   シルバーブラウンのシックな咢にジンときてます~




イースターエッグ生まれそう!!!









雄しべの数はいったいどのくらいあるのかしら・・・なんと500本以上もあるそうです!うそみたい・・・





一番いいときの花かな~



花弁も雄しべも全部落ちたらやっと雌しべの存在があらわに!  花柱の先は5裂しています♪


最後はダークシルバーブラウンになってる~  これにも ジンジン ジンジン



日本には昭和の中期に入ってきて原産地は香港の九竜半島  ツバキ科ツバキ属
アレキサンダー・グランサム 香港総督の名前から「グランサムツバキ」になったそうです。
美味しい蜜はあるのかな~  豪勢な花に夢中で蜜のことまで考えが及ばなかった。
今度鑑賞するときにはそこまで頭に入れて!

仲良し2本

2014年12月14日 | 小石川植物園
遠目にはもみじの紅葉がきれい!・・・でも名札が・・・ふたっつ木の下のほうに・・・


イロハモミジがきれいに色づいて・・・左側に伸びていた木


こっちはハゼノキ・・・右側にあった木


イロハモミジとハゼノキはこうなっていたのです~右に見える人も不思議そうに写真を撮っていました。


それぞれの幹の下のほう  右の木は左の幹をだっこして抱えているみたい♪


左はイロハモミジ  右にはハゼノキが合体していたのでした!
自然にこんなことになったのかしら・・・わざわざくっつけたなんて考えにくいし・・・
特になにも説明はなされていないけど・・・推測:もみじの種がハゼノキに落ちて大きくなった♪




ハンカチノキの実  真ん丸!・・・だけどまぶしくてよく見えなかった




クチナシ ナニワイバラ

2014年12月13日 | 小石川植物園
クチナシの実がふっくらしていてのどから手が出そうなほどです~
いっぱい集めたいけど我慢・我慢  きれいな色を眺めるだけでいなくっちゃ♪







クチナシの実→お芋→きんとん→お正月




クチナシの近くには! トゲトゲが!

ヒトデみたいになってるし・・・



ナニワイバラの実もこんなにきれいになるの!って感激です。
江戸時代に難波の商人によって持ち込まれたのが名前の由来で果実は咢筒が変化した偽果だそうです。
※偽果とは・・・果実の分類のひとつ 子房以外の部分が生長してできたもの





花が咲いていたときは見向きもせずに通り過ぎてきた「ホソバノキリンソウ」なのに
花が終わった後の姿が目に焼き付いて写真に撮りたくなったのです~
☆☆☆☆☆ シックな星粒がいっぱい ☆☆☆☆☆








紅葉(マンサク、シラキ)

2014年12月12日 | 小石川植物園
マンサクの黄葉がきれい!  見てきたのは「アテツマンサク」でした!

あっちもこっちも虫に食われた葉が多い

穴の色々に目が釘づけになって!



当然!!! 穴ごしのお日様~







少し歩いていくと今度は「シラキ」と名札のある木に目が留まりました。トウダイグサ科シラキ属
ナンキンハゼに似た花を咲かせるそうで果実もなんとなくそれを思わせるのができる。




赤い色がだんだら模様になってこれもきれいだと思いました。


シラキの幹   ぷくっとふくらんだところが!



このあたりは・・・ふっ~~~   スレンダーな・・・・・・ひゃっ!



シラキがあるなら クロキも!!!  
クロキはハイノキ科ハイノキ属の高木常緑樹で黒い果実(核果)ができる


目がいっぱいついてこっちを見ていました。

カジカエデ

2014年12月11日 | 小石川植物園
背が高くて葉が大きなカエデの木! なんという名前かな~ 幹の上のほうに名札がついていました。
カジカエデは雌雄異株で樹高が高くなるのだそうです。 ムクロジ科(←カエデ科)カエデ属



これは果実(翼果)がいっぱいついていた雌木でした。どんな花が咲くのかも見られそうです!
背の高い木なので目の前で見るのは無理かな~  でも期待しておきましょ♪








葉が色づいてきれいになりました!










カジカエデのそばには・・・ウバユリの空っぽの果実が立って感じよかったです







久々にきれいな空になった夕方  東京スカイツリーと富士山を朝晩眺めるのが楽しみ
この位置からだと東京ディズニーランドは東京スカイツリーからずっと左になります。
夜になると花火の音が聞こえて花火も見ることができるのです♪




ウソに出会って♪

2014年12月10日 | 小石川植物園
ウソに出会えるきっかけになったといってもいい木の実♪
このおいしそうな木の実はなんだろう・・・大きなカメラを持った男性の方に聞いていたのです。
その方も前からこの実を見ていて写真にも写していたそうですが結局名前は分からずじまいでした。
しばらく野鳥の話に花が咲いて小石川のヤドリギとレンジャクのことなどの話題になりました。
話が終わってもこの木なんの木?のまま発展はなし
サクランボみたいでそうではないものがついているけど・・・色々思っているのですがまだ分かりません。








この木のことはそのうちに分かるかもしれない・・・
そのうち・・・がすぐにやってきて名前が分かりました。ありがとうございます バラ科リンゴ属の「ズミ」でした。
雑草 zassougooさんのお蔭です♪ 来春は花の頃を楽しみにして写真にも撮りたいです♪



それより!この木を後にして歩いていたとき!!! 写真で見たことのある小鳥がいたのです♪
すぐ目の前 3Mも離れていないところ   レンズを変えるうちに飛んでいってしまうかもしれない・・・
そう思っても交換はできました。まだ夢中でタケニグサの実をついばんでいます!
♪ウソさそい  ささやきゆれて  タケニグサ♪






向こうのほうから二人やってきたのでもうこれで逃げていくのかな~
ところがあまり気にする様子もなくなおも食べまくっています~
これを機にこっちももっと近寄っていきました!!!



タケニグサのことは前からよく見てみたいと思っていてそのまま過ぎてきました。
オレンジ色に見える部分が種のところなのかしら・・・









今度は近くの枝にステージを移しもっと近くに来てくれました♪
十分すぎるほど写真に撮れてこっちが飽きるほど  いい加減でさよならします
可愛かったのは ウソで   メロメロになったのは ホント です~






コクサギ

2014年12月09日 | 小石川植物園
コクサギというと葉の付き方が独特  幹に近いほうはこのようになっていました。ミカン科コクサギ属
全体に有毒成分を含む 葉には殺虫作用があり臭いにおいがするそうです。
木のそばへ行っても特に臭いは感じなかったのですが春先にはどうなのかしら・・・



枝先の部分


2枚ずつ対生になって付いています。 これがコクサギ型葉序といわれる元の植物なのか~
このようなコクサギ型葉序というとサルスベリが思い浮かびます!
「雑草 zassougooさん」からほかにケンポナシもコクサギ型なのだと教えていただきました。
それを聞いてつい先日ケンポナシのところへ行ってみたのですが葉はすっかり落ちて残念
来年はこのことを頭に置いておかなくっちゃ♪



果実がありました!ここには雌雄の株が揃っていたのです!初めて気がつきました。




この果実はカッコいい! 雌花には子房が4つできる   4つに分かれて果実ができていました。









種子は黒い粒  肝心なところがボケてしまって・・・はじけた反動で種が飛び出すそうです
普通は果実4個なのに・・・少なかったりたまに5個の場合もあるそうです。





葉を落とす前   感動はうすい~   色はうすい黄色になって落葉するようです。
来年のお楽しみができました!   雌雄の花を見られる確率大~~~


キクの花3種

2014年12月08日 | 小石川植物園
サツマノギク(薩摩野菊)  初めて見たと思います。ノギクって妙に心にしみてくるような気がして・・・
サツマノジギクとも呼ばれる  栽培菊の原種のひとつになっているそうです。





葉の裏が白い





翅が傷ついて痛ましい姿で頑張っているタテハチョウ  キタテハのような気がする・・・





サツマノギクに隣り合わせでイソギクが咲いています。


こんなにくっつきあっているのに混ざり合いしないのかしら・・・


イソギクの葉 縁取りがきれい! 細長い葉の形


イソギクは見ているだけで香りがしてきそう♪




近くにはコンギクが!  コンギクはノコンギクの栽培種だそうです。
花色がきれいだと思って見てきました。
ノコンギクは淡い色なので清楚  コンギクは華やかという感じがします。






オケラの冠毛

2014年12月07日 | 小石川植物園
前にもオケラの花の後を撮っていたのですが・・・その後も前よりもっときれいになったように見えて・・・


ふわっふわがてんこもり!










櫛の形のような冠毛に目が吸い寄せられてしまいます





果実は熟しても裂開しない「そう果」
何枚撮ってもきりがないのでいい加減にします~~~気持ちを抑えて 抑えて