最近は掃除ひとつにも営業努力が見られますねー。
いつだったか新幹線に乗った際に、こんな制服のお姉さん達が車内清掃に来るのを初めて見た時は驚きました。私鉄ならいざ知らず、JRの車内清掃と言えばあの地味な作業服を着たおばちゃんだろ、との私の常識はあっさり覆され、「うーんJRもなかなかやるな」とうならされました。
どこに出張に行った時に見たのかは忘れてしまいましたが、調べてみるとこの制服のお姉さん達は「アリスメイト」さんと言って、JR西日本所属の清掃係のようです。もちろんマンガのようなことはしていません。ちゃんと弁当の空箱は袋に入れて手渡しました。
その後東海道新幹線には何度も乗っていたのですが、ちっともあのお姉さん達が現れないなー、と不思議に思っていたら、東海道新幹線にはこのような清掃係のお姉さんチームはいないようです。JR東日本にも「コメットクラブ」というのがあるようですが、乗務は東北新幹線だけのようです。「コメットクラブ」の名前の由来(箒星)はうなずけますが、「アリスメイト」の方はどこから来てるんでしょうね。
最近の鉄道各社のいろんな職種のお姉さん達の制服は皆かっこいいですね。フィギアにもなっているものもあるようですし、きっとディープなファンがいるんでしょうね。私はそこまでのオタクではないですが。まあ野暮ったい作業服のおばちゃんよりは乗客の評判がいい(オヤジにだけか?)ことは間違いないですね。
また以前ディズニーランドに行ったときに、明るい色の制服姿でインラインローラーを履いて、明るい笑顔でほうきとちりとりを持って軽快に場内を掃除しているイケメンのお兄さんを見て、「おおっ!!」と感動したのを覚えています。掃除ひとつでも人目を引くショーにしてしまうなんてさすがディズニーランドですね。数ある遊園地の中で一人勝ちなのもうなずけます。
うちの会社の入っているビルの掃除担当はいわゆる伝統的作業服のおばちゃん達ですが、せめて制服だけでも変えると、作業する側もされる側もずっと明るくいきいきするように思うんですがねえ。
内の会社に入っている掃除のおばちゃん(といっても私よりずっと若い)の制服も、掃除会社の物なのでしょうが、気の毒なぐら「さえない」服です。制服でイメージを変えていきいきしてもらいたいですね。周りの人達も気分が変わりそうです。
岡山駅からの乗車なので、アルバイトでは岡山の大学・短大生がバイトしてましよ。
アリスメイトには意味があったけどわすれました~。
フランス語版のお知らせです。送れてしまっててすみません(汗)。リンクはこちら!
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Alain