趣味真っ盛り!!

人生これから! 元気に趣味を楽しんでいます。

夏の里山

2014年08月05日 | webログ
州の郷はどこでも山が近い。
諏訪地方も山に囲まれた盆地である。
窓から見える景色は...

は高ボッチ高原。
東は八ヶ岳や富士山。
南は里山や南アルプス。
西は伊那に続く里山。

方八方どこを見ても山のある風景である。
今日は南の方角の里山に足を伸ばす。
この辺での呼び名は西山と言っているが方角は南である。

を流れる渓流の水の冷たさ。
そこに芽生える苔と流れ落ちる水のダンス。
毎回弾む水しぶきは同じものはない。
見ているだけで涼しくなる光景である。

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リウツギが真っ白な花を咲かす。
その蜜に寄ってくる小さな虫たち。

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く見ると葛の花も満開。
葉がびっしり茂った中にピンクの花を咲かす。


く歩くと黄蝶。
吸水したり舞い上がったり...。
この辺にも湿地帯があり色んな種類の蝶が舞う。

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日は広島に原爆投下の日。
毎年原子力について考えさせられる日でもある。




夏の里山

2014年07月15日 | webログ
から夏空。
暑い日になっている。
早朝の内に散歩も済ませ里山に鳥撮りに出かける。

いていると汗ばむほどであるが日陰に入ると汗がスッーと引く。
葉が繁茂しているものの野鳥たちの囀りと蝉の鳴き声が賑やかい。
目の前の木にアオジ。
鋭く高い音で「チッ・チッ・チッ」っと鳴いている。

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蝉。
種類もあるのだろうが何十個もの抜け殻。
木にしっかりと踏ん張っている。



の横の木から蝉の声が聞こえる。
ジッと見るが分からない。
この木のどこかにいると思うのだが...。
分かりますか?

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うなのです。
中心からやや左上に止まっている。
画面を見ても良く分からなかったがズームして納得。

ビタキの鳴き声が聞こえる。
はねるような囀りである。
♪♪ピリリ、ピーピョロ、ピーピョロ♪♪


くのどこかの枝に止まっているな!
さてどこだろう。
...っと近くの木の枝に舞い降りる!

れもキビタキでなくクロツグミ。
クロツグミもキビタキと同じ様な囀りをする。
相変わらず♪♪ピリリ、ピーピョロ、ピーピョロ♪♪

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麗な鳴き声である。
森中にこだましている。
♪♪ピリリ、ピーピョロ、ピーピョロ♪♪
飽きることなく囀りに耳を傾ける。

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山の森の中は涼しい。
が時間が経つと街の熱波が里山に広がる。
暑くなってきた。
熱中症にならないうちに帰ろう。


キャノン60D+EF400mm5.6L



いよいよ7月

2014年07月01日 | webログ
よいよ7月に突入。
7月は梅雨末期特有の豪雨が毎年ある。
この地方でも8年前には死者11名の災害が発生。

谷市でも8名の人が亡くなった。
毎年繰り返される豪雨災害。
今年はおとなしくして欲しいものである。

の片隅に植えてあるヘメロカリス。
今年も綺麗に咲き始めた。
この花も一日花であるが次から次へと蕾を膨らませる。

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日から北海道旅行。
松本空港からのチャーター便で函館、札幌、小樽への旅。
地図で見ると近くであるが道程は500キロ余り。
天気は良さそうであるがどんな旅になるのだろうか。




野鳥は葉隠れ

2014年06月30日 | webログ
6月も知らないうちに晦日。
もう半年が過ぎてしまった。
午年に似合う素早さである。

しぶりの塩嶺小鳥の森。
緑が茂り鬱蒼とした森に変わっている。
キビタキやオオルリノ囀りが聞こえる。

かし姿を現してくれない。
と言うよりは近くにいると思うのだが葉に隠れて見えない。
じっくりと見るのだが分からないのである。

かに木の下で待っていると何やら大きな鳥。
ファインダーを覗くとカケス。
鳴き声を立てずに頭上の木にやってきた。

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を見るとやはりカラスの仲間だ。
下にいるのに驚いたのかサッと飛び去ってしまった。
その他に今日姿を見たのはシジュウカラとキセキレイだけ。
葉が茂っている時の野鳥観察はなかなか難しい。




諏訪湖に行ってみたけれど

2014年06月27日 | webログ
んよりした湿度の高い天気である。
日向に出ているだけで暑くて汗がにじむ。
諏訪湖に行ってみよう。

日の諏訪湖は波がある。
色んな水鳥が訪れる砥川の河口。
そこにチョコチョコと動き回る鳥がいる。

初はチドリの仲間と思ったが良く見るとハクセキレイ。
それも幼鳥である。
その幼鳥が波打ち際に行ったり来たり...。



しく走り回る。
ハクセキレイは平地の水辺や河川や畑で昆虫などの小動物を捕食している。
これから成鳥まで食べ盛り。
まっ黒な瞳を輝かせている。

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早起きのカッコウ

2014年06月24日 | webログ
こから里山まで近いからだろうか。
近いと言っても直線で2km以上は離れている。
5月下旬ころから朝早くにカッコウが飛来する。

くで鳴いているうちはまだいいのだが...。
耳元で鳴かれると騒音である。
それも人が活動する時間ならまだしも早朝となると安眠妨害である。

朝も朝が白々する頃近くの電線に止まり「カッコウッ」の連発。
起きないわけにはいかない。
一通り近所の人を起こすとハヤブサの如く飛び去る。

鋭い嘴に鋭い眼。
カッコウって毛虫などの動物食らしいが良く大きな声が出るものである。
さびれた様のことを「閑古鳥が鳴く」というがカッコウ=閑古鳥のようである。

 郭公や今は5時半まだ早い



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新緑の御射鹿池

2014年06月22日 | webログ
からの雨も10時頃には上がる。
新緑の御射鹿池に行ってみよう。
御射鹿池は茅野市豊平にあるため池である。

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め池と言っても山あいで静かに水をたたえる小さな池で新緑を水鏡に映す景色が有名である。
ここは東山魁夷画伯「緑響く」のロケーション場所でもある。
この「緑響く」はこのような絵である。



岸の木々が映り込み緑に染まった水面。
今、目に飛び込んでいる景色の中...。
なんて素晴らしい水鏡であろうか。
幽玄の人里離れた奥山にひっそりと静まり返った水面。

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々な緑が混ざり合った木々。
この波一つない凛とした水鏡に映る緑色。
息を飲む瞬間である。

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頭の白馬が緑の樹々に覆われた山裾の池畔に現れた...。
そんな空想が私の心のなかに浮かんだ。
帰ってきてからその情景を合成してみる。
こんな景色を連想してあの「緑響く」が描かれたのだろうか。

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キャノン60D+siguma8-16mmHSM






夏至の日の森の中

2014年06月21日 | webログ
こそ降らないが高温多湿の日である。
今日は夏至。
一年でもっとも昼が長い日である。
こんな時には里山が一番。
下界に比べ山特有の若葉の匂いと日陰が涼しく感じる。



の中は小鳥の囀りが賑やかい。
チョロチョロと流れるせせらぎの音を聞きながらそぞろ歩く。
突然近くから「トッキョキョカキョク」「テッペンカケタカ」とホトトギスの囀り。

い木の向こう側で鳴いている。
木陰からよ~く観察すると体はカッコウに似ている。
森中にこだまする様な大きな声である。



の上でギーッギーッとコゲラの声。
木の皮をめくり中に潜んでいる虫を探しているようだ。
木の枝をチョコチョコと動き回る。



んな情景を見ながらそぞろ歩く。
新緑の色は気分も落ち着く。
「チョッピーチュルル」とアオジの囀りが気持ちいい。



は明るいが今にも崩れそうな天気。
午後は雨降りの予報だったよなぁ。
そろそろ帰ろ。


キャノン60D+EF400mm5.6L




久しぶりの里山

2014年06月18日 | webログ
料を購入してから約10日。
毎日7時間程度の作業。
鋸で材料を刻みドリルで穴をあけ組み立てる。
そんな大工仕事も一段落。
あともう一つの小さな物置を作ればいい。



...言う訳で久々に里山に出かける。
森の中は野鳥の囀りが賑やかい。
キビタキやオオルリの囀りも混じる。
ひときわ目を引く青。
緑の中に青い花菖蒲である。



くでコンコンコンコンと木をたたく音。
よく見ると木の中間でアカゲラが木をたたいている。
キョッキョッと囀り木をよじ登る。



気は下り坂のようである。
今まで梅雨らしからぬ天気であったがやっと梅雨らしい天気になるらしい。
雨は余り降らなくてもいい。
しかし植物にとっては梅雨は成長の源である。