趣味真っ盛り!!

人生これから! 元気に趣味を楽しんでいます。

諏訪大社下社春宮界隈

2014年07月29日 | 日記
うすぐお舟祭。
お舟祭は夏の遷座祭である。
下諏訪町で諏訪地方を代表する夏祭りであるお舟祭。
8月1日に執り行われる。

のお舟祭とは...。
諏訪大社下社の祭神は2月の初めから7月末までは春宮に...。
8月の初めから1月の末までは秋宮にいる。

訪大社の御神紋は梶(カジ)の木の葉をモチーフにした紋。
その梶の木も境内に植わっている。
葉が大きくその下に実がなる。



1年間に半年ずつ秋宮に行ったり春宮に行ったりしている神様。
7月一杯まで春宮にいる神様。
もうすぐ遷座の時期である。

宮の朝は清々しい。
行楽の人たちだろうか。
早くから参拝者がいる。


拝を終えた後、写真を借りている万治の石仏に向かう。
ここでも蝉の声が賑やかい。
浮島の林の中を進み砥川に掛る赤い橋。
川のせせらぎが気持ちがいい。



治の石仏。
モアイ像にも似た、いで立ちで一時首が長くなったとか。
話題性も多い石仏である。


っそりと夏の暑い日差しを浴びている。
まだ9時過ぎと言うのに参拝者が10人ほど。
右回りでお参りしたり左回りでお参りしたりさまざまである。

も参拝方法は下諏訪商工会議所が考えた後付けの参拝方法。
素直にグルグル回っている善良な人々を見ていると...。
おかしいやらかわいそうやら...。
「知らぬが仏」とは正にこの人達のことを言うのだろうか。




野鳥はいるかなぁ~!

2014年07月27日 | 日記
学生たちは待ちに待った夏休みに突入。
プールに行くのだろうか。
バックを持って学校に向かう姿が見受けられる。

出する時には日焼け防止のため長袖で行くのだが...。
当然暑いのだが後で肌がピリピリと日焼けするよりはマシである。
帽子を被りタオルを持ち暑さ対策をする。
もちろんペットボトルを持参である。

んな服装で今日は鳥見。
パークラインへと向かう。
日中は暑くて野鳥も木陰に隠れているだろうと思いながら...。

を置きテクテクと林道を歩く。
約30mほどの道沿いの木に何やら鳥らしき物体を発見。
カメラを覗くとオオルリの雌。
警戒をしている姿である。



の場所の近くの茂みにはオオルリノ雄がジッと木に止まりこちらを見ている。
先ほどの雌とつがいだろう。
綺麗な鳴き声は聞こえなかったがオオルリの雌雄を見る事が出来た。



末処理場と林道の境に動く気配。
今年孵ったヒナであろうか。
キジの子供が地面をつついたり草の実を食べている。



の上ではコゲラがギィーッと戸が軋むような声を上げている。
木に隠れている虫を探しているのであろう。
午後には一雨降りそうな天気になってきた。
暫く降らないから雨が降ってほしいものである。






暑中お見舞い...

2014年07月26日 | 日記
から高温注意報が出ている。
まだ9時と言うのに暑い!
電線に止まっているスズメも口をあけて呼吸している。

報では33℃になると言う。
信州はまだいい。
海が近い地方では肌にまとわりつく湿気で相当暑いだろう。

い日には高原に限るのだが...。
そう行ってはいられない。
今日は近間の横河川上流にでも行ってみよう。

流の音は暑さを和ませてくれるのだが...。
賑やか過ぎる蝉の大合唱。
これは暑さを助長させる。

が乱舞する場所。
色んな蝶が吸水をする。
ウラギンヒョウモン。



の光を避けてか木の枝に止まりルリシジミが休む。
ルリシジミとヤマトシジミは似通っていて見分けにくい。
ルリシジミは斑紋が弧を描いていなくヤマトシジミは弧を描いている。
この小さな蝶は翅を閉じた状態を観察するとルリシジミに違いない。


を開くと瑠璃色に輝く色を見せてくれる。
蝶にも似通った色んな種類があると驚く。



オドシチョウもユニークな蝶である。
翅を閉じると枯れ葉模様。
開くと濃いオレンジ色と黒のまだら模様。



リーム色の大きめの蝶が目の前を横切る。
目で追うと着地。
そっと近寄る。
国蝶のオオムラサキである。
さてこれからゆっくり吸水しようかな。

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沿いにはヤマホタルブクロが咲く。
このヤマホタルブクロは山野草。
小さい頃ホタルブクロの中に蛍を入れた事がある。
提灯のようでうっすらと光を出していたことを思い出す。



流そばの吸水場には必ずと言っていい位いるカラスアゲハ。
翅の表が緑色から青色に輝いて見える美しいアゲハチョウである。
余り近寄ると驚いて舞い上がってしまうため2mほど間隔をあける。
吸水に一生懸命なのか見て見ぬふりである。

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の林道沿いには日陰もあるものの高い木がない。
陽がとにかく暑い。
汗を流しながら蝶を撮っているのだが...。
そろそろ限界、帰ろう!


キャノン60D+シグマAPO50-500 DG OS HSM




真夏の高ボッチ高原

2014年07月25日 | 日記
朝は5時起き。
ジャガイモを掘り起こさねば...。
今年の春先に男爵を30個、メークインを25個植え付けた菜園。

ャガイモの木も枯れたので掘り起こしとなったわけである。
この辺の日の出が4時45分位であるからもう太陽が上がっている。
太陽はまだ低い位置にあり朝露もあり空気は清々しい。

を入れて起こしていくのであるがこれがまた大変。
汗がほとばしる。
もう少しだから掘り起こしてしまわなくては...。
と思い7時半頃までに全てのジャガイモを掘り起こす。

陽も高くなってきた。
熱中症にならぬうちに...。
それにしても喉が渇いたなぁ。

うだ!
採り立てのトマトを食べよう。
トマトを作っているハウスに入る。
トマトが熟れて何個も赤くなっている。

分を補給しなくてはと思い生っているトマトを食べる。
美味しい!
買ってきたトマトと熟れたトマトでは味が違う。

ャガイモを片付けてこれから洗わねば...。
今年のジャガイモの出来は素晴らしい。



て、一段落したところで高ボッチ高原に向かう。
高ボッチ高原の風は涼しい。
遊歩道わきには太陽の陽を一杯に受けてシシウドが聳えるように咲く。



の時期の高原はお花畑である。
遊歩道にはヤマハハコが咲き乱れる。



ツムシソウも時季を迎えたようである。
草むらに薄紫の花園を作っている。
夏から秋にかけて咲くマツムシソウ。



さな花序の間から蜜を滴らせる。

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ブキボウフウも負けずと陽を一杯に浴びる。
時折吹く涼風が何とも心地よい。
その涼風を花弁に受け風鈴のように揺れる。



は夏空。
涼風に吹かれススキの穂も揺れる。
高原の夏は駆け足である。
お盆の頃にはもう肌寒いのだから...。



カバナシモツケソウが道沿いに咲く。
細かな花からシベをたくさん出して空気中の水分を捕まえる。
こんなに暑いのに花には蜜だろうかそれとも水分だろうか...。

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し森の中に入る。
そこは高山の雰囲気。
枯れた木にサルオガセが宿る。

ルオガセとは樹皮に付着して懸垂する糸状の地衣類でキリモ(霧藻)ともいわれる。
霧のかかるような森林の樹上に着き水分と光合成だけで成長する。
栄養を一切他から取る事はないと言うからまるで仙人のような植物である。

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楽で訪れている人もかなりいるがやはり同じ位の年代の人が多い。
それはその筈。
若い人は今日は勤めの日。
今日頑張れば明日は休みである。




暑い時には里山へ

2014年07月23日 | 日記
の上では大暑。
午前中は青空があるものの曇りがち。
午後になると陽が射し、正に大暑にふさわしい天気になってきた。

垂れ栗に行ってみよう。
パークラインからの諏訪の絶景。
湿度があるせいであろうか。
晴れてはいるものの靄が掛ったようである。



に出ると日差しが肌に刺さる。
パークライン道路脇のハギがそろそろ花開く。
秋になり花が終わると実を付ける。
この辺りは冬場の絶好の野鳥観察場所である。



ウゾリナの花も風に震えて咲き競っている。
この辺まで登ると風は涼しい。
しかし道路の照り返しが半端でない。



垂れ栗の木の下は陽を遮り涼しい。
枝垂れ栗は栗の木だから当然、実を付ける。
蝉しぐれが絶え間ない。
賑やかで静かな森の中である。



シウドの小さな花が傘状に集まる。
大きなものだと2mにもなるシシウド。
花火がはじけたように咲く花がまた綺麗である。



道沿いに歩くとオレンジ色に熟したキイチゴ。
イクラの卵を寄せ集めたようだ。
5個程採って食べて見る。
子供の時に食べた味である。
甘酸っぱくツブツブが口の中ではじける。



暑の日の里山歩き。
森の中は意外と涼しく蝉しぐれが賑やかであった。





横河渓谷に遊ぶ

2014年07月20日 | 日記
雨明けも間近か。
23日頃には夏真っ盛りになっていることだろう。
朝から暑い日である。
入道雲がモクモクとわき上がってている。
午後は雷雨になるとの予報。

河川上流。
せせらぎと蝉の鳴き声が賑やかい。
林道脇に咲くソバナ。
雫を一杯に蓄えている。



河渓谷の川辺に下りて見る。
手を水に浸すと手が切れるように冷たい。
昨夜降った雨で水も増えている。



ットレア所謂バタフライ・ブッシュ。
名前のように蝶々がその蜜を吸うために折り重なっている。
和名ではフジウツギと言う。
鼻を近付けるとちょっぴり甘くて爽やかないい香りである。



うすぐ夏本番。
横河上流ではこれから若者たちのキャンプで賑わう。







高島城に遊ぶ

2014年07月17日 | 日記
ろそろ梅雨も終盤。
鹿児島辺りでは昨日梅雨明けをした。
今日は朝から蒸し暑い日だ。

日は肺のCTと腰痛のための医者への通院。
これも体のメンテナンスと思い一日かけておこなった。
肺CTの結果は後日である。

痛は朝起きると痛い状態が続いたため評判の整形外科医院へ行く。
10時頃の為か待合室は凄い混雑。
噂通りの混雑である。

のレントゲンを撮り診察は午後。
まぁ、年相応の骨格らしい。
痛みの検査も横臥して足を開いて痛いかどうかを確認。

ければ仙骨注射と言う。
しかし痛くなかったため薬で治すらしい。
どちらかと言うと注射は嫌いの方であるためホッとする。

の薬今朝までに3回服用したが確かに効く。
が胃の具合も悪くなる。
余り具合が悪くなるようならばやめてもいいとか...。
体に聞きながら服用してみよう。

て、蒸し暑いのはどこにいても同じ。
高島城に行ってみよう。
家から20分程の位置にある高島城。

れ間は覗いているもののどんよりとした天気。
夜半の雨で木々の緑も鮮やかである。

島城は400年ほど前に豊臣秀吉の家臣であった"何とかの何とか"と言う人が建てたと言う。
一躍有名になったのは武田信玄の側室であった由布姫が生まれ育った所でもある。
天守閣は復興されたものであるが諏訪地方では唯一のお城である。



の池には2羽の青鷺が遊ぶ。
観光客も余りいないウィークデイの午前中。
追われることなくゆったりとしている。


雨の間に成長した木々。
緑に茂った葉を天に向かって風に靡かせている。





夏の里山

2014年07月15日 | webログ
から夏空。
暑い日になっている。
早朝の内に散歩も済ませ里山に鳥撮りに出かける。

いていると汗ばむほどであるが日陰に入ると汗がスッーと引く。
葉が繁茂しているものの野鳥たちの囀りと蝉の鳴き声が賑やかい。
目の前の木にアオジ。
鋭く高い音で「チッ・チッ・チッ」っと鳴いている。

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蝉。
種類もあるのだろうが何十個もの抜け殻。
木にしっかりと踏ん張っている。



の横の木から蝉の声が聞こえる。
ジッと見るが分からない。
この木のどこかにいると思うのだが...。
分かりますか?

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うなのです。
中心からやや左上に止まっている。
画面を見ても良く分からなかったがズームして納得。

ビタキの鳴き声が聞こえる。
はねるような囀りである。
♪♪ピリリ、ピーピョロ、ピーピョロ♪♪


くのどこかの枝に止まっているな!
さてどこだろう。
...っと近くの木の枝に舞い降りる!

れもキビタキでなくクロツグミ。
クロツグミもキビタキと同じ様な囀りをする。
相変わらず♪♪ピリリ、ピーピョロ、ピーピョロ♪♪

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麗な鳴き声である。
森中にこだましている。
♪♪ピリリ、ピーピョロ、ピーピョロ♪♪
飽きることなく囀りに耳を傾ける。

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山の森の中は涼しい。
が時間が経つと街の熱波が里山に広がる。
暑くなってきた。
熱中症にならないうちに帰ろう。


キャノン60D+EF400mm5.6L



早朝の諏訪湖

2014年07月12日 | 日記
の時期の夜明けは早い。
日の出が4時半前。
金星が東の空に薄白く輝いている。

朝は早く目覚めた。
ならば...。
あまり暑くならないうちに散歩に出かけよう。

の空気はまだ動いていない。
今日も暑くなる予報。
盆地特有の靄が東の空を覆う。



面は静かなものだ。
例年の如く岸にはヒシがはびこる。
その中で鯉が産卵しているのだろうか。
時折バャシャッと水面をたたく音が聞こえる。

んな光景を見ながら諏訪湖を後にする。
家に着く頃には東の空は快晴。
今日も暑くなる気配である。




台風の去った高原

2014年07月11日 | 日記
朝方、この辺りに最接近した台風。
風雨もあまり強くなく一安心。
南木曽では土石流により甚大な被害。
8年前のこの辺りを襲った7月豪雨の様な悲惨さである。

日の諏訪地方は台風一過の天気とは言えないが青空の覗く天気。
枝垂れ栗に行ってみる。
昨日の雨に現れて緑が一層映える。



鳥の声が聞こえるものの今日は山野草をと思い出かけてきた。
枝垂れ栗は夏の花のオンパレードである。
ヤマトラノオが林道に突き出て咲く。



の時期はノリウツギの花がかわいらしい。
アジサイに似ている花だが花は真っ白。
昔、樹液を和紙をすく際の糊に利用したようである。
先人の知恵は素晴らしいものがある。



垂れ栗そばの湿地にはガマ。
ガマの穂が一杯付いている。
ガマと言えば思い出すのが因幡の白ウサギ。
毛をむしりとられた兎に対し大国主命がガマを体につけるよう教える。

のおかげで白ウサギは治ったとか...。
ガマの穂には止血作用があるのだろうか。



マホタルブクロも道沿いに咲く。
夏の花が一斉に咲くこの季節。
森林公園の中をそぞろ歩いていても飽きない位である。



ダケサシも薄ピンクに咲く小さな花が光っている。
このチダケトシもユキノシタ科と言うから驚きである。



クサンフウロが日当たりのよい場所で昨日の雨粒を花弁に溜めて咲いている。
高原の花は風雪に耐え毎年花を付ける。
生命力は大したものである。


ツボグサの紫の花も目につく花である。
この花は這って増えていくためか周りには紫の花園が広がる。
高原の夏の本番はこれから。
梅雨も早く明けてほしいものである。






涼を求めて横河上流へ

2014年07月08日 | 日記
月としては最大と言われる台風が宮古島、沖縄地方を襲っている。
910ヘクトパスカル、最大風速70mと言われている。
その台風が今週後半に日本列島を縦断すると言う。

て、台風にも関わらず今日は強い日差し。
夏を思わせるような一日である。
そんな暑さを涼みに横河川上流へ...。



鳥の声も聞こえるが渓流のせせらぎが大きい。
小さな蝶や大きな蝶が乱舞する。
目に留まったのはクジャクチョウ。
綺麗な模様を見せている。


のクジャクチョウも翅を閉じるとまっ黒な蝶。
両極端な蝶である。


く林道に沿って歩いて行く。
歩くたびにウラギンヒョウモンやルリシジミが舞いあがる。
地面に止まり吸水しているオオムラサキ。
今年も国蝶オオムラサキに会えた。
やはり格が違う美しさである。

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後からは天気が崩れいよいよと台風の影響があるらしい。
余り暴れなくて過ぎ去ってほしいものだ。





北海道函館・札幌・小樽の旅-3

2014年07月07日 | 旅行
も3日目ともなると旅慣れするものである。
旅の楽しみの一つにおみやげを選ぶのも面白いものである。
北海道から本州までの生ものは持ち歩けない。
ましてチョコレートや生キャラメルは今どきの気候だと溶けてしまう。

番無難なものはご当地ラーメンや乾物類やお酒。
主たるおみやげは函館で購入し宅配便で送るようにしたのだが...。
旅の先々でまた目移りするものである。

日の予定は小樽市内観光。
小樽と言えば石狩湾に面した街。
昔は大きな船を沖に泊めはしけを使って荷揚げしていたようである。



かし取り扱う荷量が多くなりはしけが直接倉庫の近くまで入って行ける様な水路を作った。
これが「小樽運河」であるという。
朝9時半頃と言うのにもう観光客が大勢来ている。



て、観光の後は買い物など自由散策。
堺町通りと言う両脇に観光客用のおみやげ店が一杯。
まずは小樽オルゴール堂に入る。
店内には大きなパイプオルガン。
自動演奏のペーパーロールで音色を奏でる。
今から100年有余前のものと言う。



の店を出てブラブラしていると名産品の扱っている店。
LeTAO(ルタオ)。
建物の重厚さにひかれて入店。
この辺では有名な洋菓子屋さんらしい。
味見だけして店を出る。



供に頼まれていたジャガポックルやお酒などなど。
ついつい味見ついでに購入。
それも宅配便でお願いしたのである。

間の経つのは早いものでそろそろ出発の時刻。
千歳空港に向かったのである。
千歳空港でのお昼はやはり海鮮。

回は北海道の海鮮を食べまくり。
信州では味わえない新鮮なものを頂いて来たのである。
千歳空港からは今度はピンクの機体。
松本空港を目指し機上の人になったのである。



鹿半島を過ぎたころだろうか。
右手になんかいやらしい雲。
冗談にあれは地震雲だから近々の内に地震があるよ。



んて冗談を言うと帰って次の日に岩手県沖で震度5弱の地震。
本当に地震雲だったのであろうか。
...と言うことで3日間の道南の旅。
大勢の人と出会いまた色んな思い出をつくり帰ってきた次第である。


デジブック 『=道南の旅=』





北海道函館・札幌・小樽の旅-2

2014年07月06日 | 旅行
海道2日目。
今日は朝から晴れていい天気である。
天気がいいが湿度が低いためかあまり暑くは感じない。

8時出発。
函館観光である。
函館は横浜、長崎と共に日本最初の国際貿易港として栄えた街でもある。
坂道が多く異国情緒が色濃く残るレトロな街並み。
路面電車が道の真ん中を走る街でもある。


ずは明治31年にフランスから派遣された8人の修道女が設立した日本初の女子修道院。
巌律のトラピスチヌ修道院へと向かう。
観光前にここは神聖な場所だから大きな声を出さないようにとガイドから注意される。
園内には、テレジア、ジャンヌダルク、天使ミカエルなどの聖像や資料館がある。



門から入ってすぐレンガと緑の調和が美しい。



度修道女になると壁内、囲い中のみの生活となり俗世から完全に隔離された世界に住むという。
壁の外に出るのは選挙などに限られるらしい。
一生を神に捧げ厳格な戒律に従い共同生活をする。

り、読書、そして農作業などの労働が生活の中心である。
会話は必要最低限に限られ沈黙が義務づけられている。
自分の場合、会話のない世界で幽閉されればまずは5分と持たないだろう。

活リズムも決められていて朝3時半起床。
3時半起床となるとこれも無理である。
夜は7時45分就床。
夏至の頃はまだ明るいではないか!

レビもねぇ、電話も無しでカラオケなんぞはどこにもねぇ。
こんな俗社会から離れた戒律のもとで暮らすのは精神的に大変であろう...。
なんて思いながら修道女が暮らしている方向を見る。
壁から向こうは完全に隔離されている。
右奥は修道女の部屋。



ャンヌダルクの像が見える。
現在女子修道院62名がこの修道院で生活していると言う。



こに行っても例の国の人たち。
多分車内では同様の注意を受けたであろう。
が...。
そんなことはお構いなし。

きな声を張り上げ酒の匂いをさせ100万はするだろうロレックスの時計を腕に付け...
まったくやりたい放題である。
金持ちであってもそんな人種だからと腹の中で笑う。


ラピスチヌ修道院を後にして五稜郭へと向かう。
五稜郭はご存じのように戊辰戦争後の新政府軍と旧幕府軍との最後の戦闘をした場所。
旧幕府軍の大鳥圭介隊と新撰組の副隊長土方歳三隊の両隊が五稜郭を占拠。
箱館政権を樹立したが箱館戦争により土方歳三は戦死、新政府軍に敗北し明け渡される。
8年ほど前に107mの五稜郭タワーが建てられ五稜郭全体を眺める事が出来る。



稜郭タワーから五稜郭公園をみると五稜の姿がくっきりみえる。
箱館奉行所が攻守の攻防となったところである。

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ワーの中には戦死した土方歳三のブロンズがジッと五稜郭を見ている。


館山と立待岬と津軽海峡方面も望める。



てタワーを下り五稜郭公園へと向かう。
五稜郭の中心となる箱館奉行所。
この箱館奉行所は復元されたものである。



から見えない設計をした筈の五稜郭が艦砲射撃に曝された元凶が実はこの建物。
一応は高くならないように気を遣って作られたらしいのだが結局高く出来上がってしまう。
てっぺんにある鐘楼が海からチロッと見えてしまう格好になってそこが砲撃の目標になったそうである。
石垣が当時の様子を彷彿とさせる。



館は長崎と同様坂の多い街である。
魚見坂、基坂など12以上の名前の付いた坂がある。
函館山の麓にある坂の中で一番有名な坂「八幡坂」。
真っ直ぐに伸びる坂の下は函館湾。
その向こうに停泊しているのが青函連絡船の摩周丸。
石畳の素敵な所である。




の近辺には旧函館区公会堂や教会が立ち並ぶ。




はり国際貿易港として栄えた函館。
旧イギリス領事館やペリーの来航記念碑が建っている。




通り函館の街並みを観光するともう昼時。
昼食は海鮮である。
お昼を食べた後買い物タイム。
お土産として海鮮は持って帰れないので買い物タイムをパスしてすぐ傍にある摩周丸を見学。
摩周丸と言えば青函連絡船。
今や青函トンネルが出来て連絡船は廃船となり摩周丸が展示されている。




函トンネルが出来る前は本州と北海道を1日7往復していたと言う。
連絡船から眺める景色。
何人の人がこのような景色を眺めていたであろうか。
今は昔の物語になってしまった青函連絡船である。





て次の目的地は大沼国定公園。
3つの湖と駒ケ岳を抱く大沼国定公園。
最も大きな大沼をはじめ小沼、蓴菜[じゅんさい]沼などがある。
大沼は駒ケ岳の噴火によって生じた泥流が渓流をせき止めてできた湖。
大小126の島がありその小島を結ぶ18の橋と散策路が設けられている。
なんでも「千の風になって」の訳詩・作曲をした人が大沼の別荘でこの曲を完成させたと言う。



海道の松島ともいわれる様な景色を眺めているとそこにまた例の国の人たち。
観光地には当たり前に例の国の人たちがいると思わなければなるまい。
例の大声と写真を撮ろうと構えると...。
そんなことは知らん顔。

色の中に入り込みあの高笑い。
これには閉口。
すごすごとその場を引き下がる。

てそれからがまた移動タイム。
洞爺湖、有珠山、登別、苫小牧を通るハイウェイ4時間。
とにかくデッカイドウである。





夜は札幌。
夕飯は自由食である。
ホテルは札幌の大通りに面した一角。
すぐ前が大通りである。

幌と言えばビール、ラーメン、ジンギスカン、海鮮...。
と食欲をそそる有名なものが一杯ある。
まぁ、ここまで来たら海鮮だろうなぁ。



すきのと言えば 歌舞伎町(東京都新宿区)、ススキノ、中洲(福岡市)を称して日本3大歓楽街の一つ。
居酒屋で海鮮の有名店は...。
札幌すすきのの刺身居酒屋うおや一丁。
ここまで添乗員さんに案内されて来れたが...。

こ一軒で北海道!刺身・寿司・かにを中心に食べまくろうと言うことに相成ったわけである。
ズワイガニの天婦羅、毛ガニのかにみその甲羅焼き、いくらのこぼれ寿司、いか刺身、ほたてのバター焼き、宝舟盛りなどなど。
もちろん本場の生ビール付きである。
お腹も膨れ少し歩かねば...。
ほろ酔い加減で狸小路界隈を歩く。



幌テレビ塔の時刻は9時を回っている。
屋外ではビアガーデンが始まっていてまだ宴の真っ最中である。
札幌まで来たら時計台を見なければ...。



計台と言えば逆方向。
ここからだと30分以上かかるだろう。
でも行ってみたい。
9時を回っているのに札幌の街は賑やかい。



っと時計台到着。
大勢の人が集まっている。
目的はライトアップされた時計台である。



真で見る時計台である。
周りはビルに囲まれているもののその空間だけ明治の匂いがする。
札幌市中心部の有名観光スポットをゆっくりと堪能したのである。



ろそろホテルに帰らなくては...。
テレビ塔の時刻も9時40分近く。
ホテルまで20分ほど。
ゆっくりと札幌を楽しんだのである。






北海道函館・札幌・小樽の旅-1

2014年07月05日 | 旅行
海道。
北海道は2度目の旅行である。
先回は道東の旅であったが今回は函館夜景と札幌・小樽方面。

から1時間ほどの空港・松本空港の発着である。
松本空港に着くと添乗員が出迎えてくれる。
松本空港から千歳空港まで1時間半の空の旅。



気も良く佐渡島の景色や男鹿半島・岩木山の景色を眼下に見ながらの飛行である。



行機は津軽海峡を越え函館上空。
北海道の域に入る。
ここまで来るともう千歳空港は間近か。
あと15分程で到着である。



歳空港に到着後。
大型バスで18名の参加の旅。
バスの中はゆったりである。

に絡みついた蔓アジサイの白が道路際に多数見られる。
綺麗な白い花が咲いているのであるが...。
高速道路のバスの中からの撮影であるためなかなか難しい。



て、これからが大変。
千歳空港から函館までの距離は約290km。
高速道路で4時間余りである。
歴史文化がある港町函館を目指しバスは直走るのである。



海道は本当にデッカイ。
ガイドの説明を聞きながら途中で休憩を挟みながら向かう。
有珠山サービスエリアでは。
昭和新山・有珠山が眼前に聳える。



和新山は約70年前に、突然地震と共に始まり麦畑が隆起して出来た火山という。
平らだった麦畑が5か月ほどで50mほどの丘になって突然爆発したと言う。
現在では海抜400mほどそれ以来噴火は起こっていないという。



かし有珠山が13年ほど前に噴火。
約30年ほどの周期で噴火が繰り返されていると言う。




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の活火山を抱える伊達市。
その前に広がる内浦湾・別称「噴火湾」と言われている。
そもそもその噴火湾はカルデラ湾ではないかとの所以であるという。



んなガイドの説明を受けながらバスは洞爺湖・長万部を通り函館へと向かう。
今夜の宿は函館・湯の川温泉。
湯の川温泉に着いたのが6時半。
そろそろ日暮れ。
赤く染まった西空を見てやっと北海道に来た実感がわき始めたのである。



食は港町函館・港まちならではの新鮮魚介の刺身や握り鮨。
函館名物塩ラーメン。
揚げたてのエビのてんぷらなどなど信州では味わえないものばかりである。

事の後、温泉へと言う所ではあるが8時20分には函館山からの夜景見物である。
帰って来るまではお酒は控えめ。
函館夜景は世界三大夜景の一つであり函館山からの夜景が楽しみである。

館山は観光バス・タクシーは30分間の規制があるらしい。
30分間に夜景写真をと三脚を持ちレリーズを付けてカメラをセットアップして望む。

スを降りると訳の分らぬ声が飛び交う。
日本語ではなさそうである。
それも耳がキンキンとなる様な大声。
どこに行ってもその国の声は耳触りである。

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んな中、函館港と太平洋に挟まれくびれた地形の函館の街並み。
何と素敵な夜景であろうか。

クリックすれば大きくなります。 写真中心部の塔が五稜郭タワー


望台の上から見る函館の景色は圧巻である。
大勢の観光客は歓声を上げてはいるもののまたもや例の国の言葉でしゃべる声が大きく耳に入る。

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から身を乗り出して見る輩もいるほどの混雑である。
それにしても諏訪の夜景と違いキラキラと街中が光輝いている。
時間の経つのは早いものである。
集合時間になりホテルに戻る。

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日は札幌からの修学旅行生が222名。
その他に外国系の観光客が宿泊と言う。
時間も10時過ぎだから浴場も空いているだろう。

い考えであった。
修学旅行生はいないものの例の国の人が大勢入っている。
あの耳がキンキンとする程の大声を立て浴槽の湯を他の客がいようとお構いなし。

面を叩き水滴がほとばしる。
洗い場では走り回り手拭いは浴槽に入れ平気の平左である。
よその国の援助や協力で一時成金になった国の庶民の民度は非常に低い。
日本で言う道徳の観念が全然ない。
それもいい大人がである。

呂からあがり暖まった体を冷やしながら飲む函館の地ビールがまたいい。
部屋でみる函館・湯の川温泉の夜景を見ながら一日目の移動行程を振り返るのであった。

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いよいよ7月

2014年07月01日 | webログ
よいよ7月に突入。
7月は梅雨末期特有の豪雨が毎年ある。
この地方でも8年前には死者11名の災害が発生。

谷市でも8名の人が亡くなった。
毎年繰り返される豪雨災害。
今年はおとなしくして欲しいものである。

の片隅に植えてあるヘメロカリス。
今年も綺麗に咲き始めた。
この花も一日花であるが次から次へと蕾を膨らませる。

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日から北海道旅行。
松本空港からのチャーター便で函館、札幌、小樽への旅。
地図で見ると近くであるが道程は500キロ余り。
天気は良さそうであるがどんな旅になるのだろうか。