趣味真っ盛り!!

人生これから! 元気に趣味を楽しんでいます。

夜空の星たち

2015年10月26日 | 天文
3時半。
目が覚める。
夜空を見上げると降る様な星空。
寝てはいられない。

の空を見ていると流れ星がいくつもスーッと流れる。
オリオン座流星群である。
残念ながら画像に残すことは出来なかった。

時半過ぎになると南の天頂にオリオン座。
下にはおおいぬ座のシリウス。
上にはこいぬ座のプロキオン。
冬の大三角である。

クリックすれば大きくなります。


回はカメラの取り説を熟読したので間違いはない。
まずはキャノンG7Xにてインターバル動画を撮る。
と一緒にペンタックス・ボーグのセットでオリオン座大星雲。

オリオン大星雲左を航行する中国通信衛星   クリックすれば大きくなります。


こには星が誕生している現場でもある。
オリオンのベルトにあたる三つ星の中央下方にあり肉眼でも確認できる。

クリックすれば大きくなります。


て、東に目を移すとひときわ明るい星が二つ。
木星と金星である。
肉眼で見ると二つ並んでいる。

星は-4.4等星と非常に明るい。
夜空の星の中で一番明るく輝く。

クリックすれば大きくなります。


星にある衛星のイオ、エウロパ、カリストが確認できる。
近年、木星の衛星エウロパには生物がいる可能性が高いと言う情報が発信されている。
アメリカ航空宇宙局(NASA)は「エウロパ」に探査機を送り込んで調査を行う計画を実行するらしい。
また、イオは地球以外で最初に活火山が観測された天体でもある。



の下には赤く光る星。
火星である。
その横にはしし座の足膝あたりに青白く輝く恒星 77σ。



ろそろ白々しく夜が明けてきた。
キャノンG7Xのインターバル動画も終了したようだ。
早速YouTube に動画をupする。

るとオリオンを横切るように人工衛星。
調べるとチャイナサット1A 37804。
中国が打ち上げた通信衛星である。






日の朝は長い。
散歩もまだである。
これから行ってこよう。

ペンタックスK-3Ⅱ+AFボーグ直焦点71FL canon G7X



オリオン座流星群を見ようとしたが...

2015年10月21日 | 天文
夜から今朝にかけてオリオン座流星群のピーク。
今朝は3時起き。
流星群出現に備える。

ンタックスK-3Ⅱのアストロトレーサー(天体観測用簡易赤道儀)。
キャノンG7Xの星空動画撮影。
この両機を駆使していざ出撃。

思いきや...。
今まで両方ともにこの機能を使ったことがない。
事前に取り説を読んだのだが読んだだけで頭に入っていればボケもまだ遠い。

の場になって操作するも思ったように行かない。
そこにもってきて起きたばかりの頭では無理もない。
一応撮ったのだが撮れたのはオリオン座周辺の星座のみ。

リオンのベテルギウス。
おおいぬ座のシリウス。
こいぬ座のプロキオン。
いわゆる冬の大三角と呼ばれている。

の辺から流星群が現れると言うが何枚か撮った画像には何も映っていない。
この流星群はハレーすい星の残骸が地球に降ってくる。
何とロマンがあることだろうか。
まだ当分見られるらしいからまたの機会としよう。

クリックすれば大きくなります。


よいよブログの写真容量が一杯になりだしてきている。
新しいブログを開設しなければ...。

ペンタックスK-3Ⅱ+ペンタックス18-135mm




太陽を撮る

2015年09月30日 | 天文
のうちは快晴の天気。
昼ごろになると高曇りになって来ている。
暑い暑いと言っている間に夏は通り過ぎ秋たけなわである。

陽の恵みは有難いものである。
生物にとって太陽と水は欠かせない。
その太陽を撮ってみる。

クリックすれば大きくなります。


陽を撮る時にはそのままカメラを向けて撮る人はいないだろう。
夕暮れや朝日ならば分からなくもないが昼間の太陽はそうゆう訳にはいかない。
3年ほど前に太陽面を金星が通過した時に購入したアストロソーラー。
これをレンズの前にかぶせて撮るわけである。

陽の黒点の大きさは半端ではない。
写真に写っている黒点の上と下くらいのもので地球一個が楽に収まるくらいの大きさがある。
いかに太陽が大きいか分かる。



ペンタックスK-3Ⅱ+AFボーグ直焦点71FL 手持ち撮影



植毛紙貼り付け作業の後...

2015年07月30日 | 天文
い!!
夏だから暑いのは当たり前であるが...。
午後にネット注文の植毛紙が届く。

の植毛紙。
ボーグ77EDⅡ用に注文したものである。
ボーグは各部品を組み合わせて出来ている。

の部品一つひとつの内面に植毛紙を貼る。
反射光を無くしてしまう手立てである。
まっ暗闇の鏡筒内部ならばコントラストと解像度が上がる。

んな作業を暇にまかせて夕方までしている。
さて出来栄えの確認である。
一昨日撮った土星。

認用ターゲットとしていい対象物である。
三脚...と思ったが比較の為手持ち撮影である。
今夜の土星の位置は一昨日の倍の距離右側に移動している。

ニュアル・モードにして...。
fは77EDⅡ開放の6.7 もちろん1.7×AFアダプター付きの半AFである。
ss=1/125 iso=1000と一昨日と同じ条件である。
なから焦点を合わせてシャッターを半押しすると「ピッピッ」とAFが効く。
雲が多いものの土星が見えている。


夜の土星はカッシーニの隙間が辛うじて見える。
やはり植毛紙を貼っただけのことがある。
コントラストの向上とともに解像度も上がったようだ。
鳥撮りが楽しみである。

ペンタックスK-3+AFボーグ77EDⅡ 手持ち撮影




7D MarkⅡ 560mm相当とボーグ77EDⅡ 700mm相当

2015年07月28日 | 天文
昨日に続き青く澄み渡った夜空を眺める。
今夜の土星は月から二握り分右側に位置している。
そこで7D MarkⅡ 560mm相当とボーグ77EDⅡ 700mm相当と撮り比べて見る。

ずは7D MarkⅡ 560mm相当。
土星は辛うじて環が見える程度である。



るく輝く月齢12.43の十三夜月。
赤みを出すため日陰モードにて撮影。
f=8.0 ss=1/125 iso=100 M-mode。



ィコ・クレーターの辺りをトリミング。



いてボーグ77EDⅡ 700mm相当。
シーイングが先日より悪いせいか解像度は今一である。
7D MarkⅡと比較すると焦点距離の長い分だけは大きく撮れる。



じ様に月を撮ってみる。
f=6.7 ss=1/125 iso=125にて撮影。



ログ用に縮小してしまえばどちらの解像度もいいように思える。
しかし同じ個所をトリミングして見るとボーグ77EDⅡのほうがカリッと解像しているように見える。


夜はシーイングが悪い。
夏場は冬と違い空気が乾燥していない事も多分にある。





月の下に土星

2015年07月26日 | 天文
になっても気温が下がらず暑い。
9時頃ベランダから夜空を眺めると月が輝いている。
その真下に土星。
早速ボーグ77EDⅡを引っ張り出して撮ってみる。
土星の輪が確認できた。

f6.7 ss1/125 ISO1000 M-mode



ペンタックスK-3+AFボーグ77EDⅡ 手持ち撮影




久々の月

2015年07月25日 | 天文
日も暑い日であった。
夜9時空を見上げると月齢9.44の上弦の月。
月の写真を撮るならば満月よりもこの位がクレーターのコントラストが出て見やすい。


ss1/320 iso320 露出補正-0.7  クリックすれば大きくなります。



ペンタックスK-3+AFボーグ77EDⅡ 手持ち撮影






アンドロメダ大星雲M31

2015年02月15日 | 天文
夜も晴れていて寒い。
夜空を見上げると綺麗に星が瞬く。
こんな日には星空を眺めるのも乙である。

は寒そうである。
ベランダから北西の方角を見るとアンドロメダ座。
久しぶりにアンドロメダ大星雲を撮ってみよう。

ータブル赤道儀のCD-1を持ち出し極軸望遠鏡で北極星を捉える。
後は視野でポーッと見えるアンドロメダ星雲を辺りにピントを合わせる。
カメラのセッティングは勿論マニュアルモード。
レンズが6.3と暗いためISOをあげて見る。
絞りはF6.3、ISO1600、焦点距離250mm、s/sは90秒にセットする。

モートでシャッターを押し後は部屋の中へ退避。
90秒たてば勝手にシャッターが切れる。
ポータブル赤道儀であっても北極星をきちんととらえていれば星は点像になる。

くアンドロメダ大星雲M31が液晶に映り込んでいる。
出来ることならばもう少しISOをあげるかs/sを180秒くらいに持っていっても良かった。
そうすればM31の外側の淡い色も出たかもしれない。
1/4ほどトリミングをしているものの画角はちょうどいい。

の画像はRAWで撮っているために後処理が出来る。
出来るものならば天体画像処理ソフト「ステライメージ7」があればいいのだが...。
気が向いたときに天体写真を撮る程度ではちょっと高くて買えない。

こでカメラ購入時について来た処理ソフトDigital Phot Professonalを使い処理をする。
アンドロメダ大星雲は周りに淡く見えている雲が特徴である。
その雲を消さないように処理をするのだが時間だけがどんどん過ぎていく。
もう2時間余り関わっているだろうか。
その画像がこれである。



ぁ、夜も大分深けてきた。
そろそろ寝よう。
そう言えば2月17日からガソリンが1リッター当たり10円近く値上がりすると言う。
明日はガソリンを満タンにしなくては...。

Eos7Dmark2+siguma18-250 3.5-6.3macroHSM





PowerShot G7Xの試し撮り

2015年01月19日 | 天文
日プチ改造したPowerShotG7X。
早速ケンコーSOFTON-A(W)フィルターを取り付け夜空を撮影。
カメラの星景モードで撮影すると露出が4秒程。
暗い星は映りにくい。

こでマニュアルモードにして夜空を撮ろうと言う訳である。
f2.8/20sec/iso125で撮影。

クリックすれば大きくなります。

宅のベランダからの撮影の為ロケーションが悪い。
まして薄い雲がある。
この辺は光害があるためか天の川は確認できない。
なければオリオン座のベテルギウスの辺りからその下の明るい星。
おおいぬ座のシリウスの方向に延びる天の川が見れるのだが...。
こいぬ座のプロキオンを含めて冬の大三角が見える。

キャノンpowershotG7X +ケンコーSOFTON-A(W)



太陽の黒点

2014年12月27日 | 天文
春日和の日が続いている。
快晴の澄み渡った青空。
飛行機雲が上下左右に絶え間なく流れる。
街は既に次のモードへ突入。

陽の光が眩しい。
久しぶりに太陽でも覗いてみよう。
11月20日には地球が66個も入る巨大黒点群が太陽に出現。



して今日の黒点。
この黒点が影響しているのであろうか。
各地で大雪が降って交通や生活がマヒ。
今年は冬の始まりが予想を超える速さである。



点の減少と地球の寒冷化の関係は既に証明されているらしい。
ここ数年黒点が減少していることも事実だという。
黒点の数が減ると地球寒冷化で地球に大寒波が訪れるというが...。
地球はCO2排出による温暖化なのだろうか。
それとも寒冷化しているのであろうか。
はたして今冬はどんな冬になるだろうか。
歳末の慌ただしさだけが通り過ぎていく。


EOS7Dmark2+シグマ50-500mm APO HSM+AstroSoier




171年ぶりのミラクルムーン

2014年11月05日 | 天文
ち会えること自体が奇跡に近い。
そんな夜。
今夜の月がその月だ。
月齢12.2の十三夜月。

夜の月がなぜ奇跡といえるほど珍しいのか?
その理由は『暦』にある。
まず、旧暦の8月15日は「十五夜(中秋の名月)」。
9月13日は「十三夜」と呼ばれ共に古来より日本では「お月見」を楽しんできた。

ころが今年2014年は9月13日が2回ある。
今年2014年は171年ぶりに旧暦の9月と10月の間に閏9月がもうけられる年にあたる。
9月13日の「十三夜」が2度もあるのだ。
これを「後十三夜(のちのじゅうさんや)」と呼んでいるようだ。

回の閏9月は1843年。
天保14年は徳川家慶将軍のいた江戸時代末期。
せっかくこんな特別な日に生きている私たち。
しかも天気にも恵まれそうな今日5日の夜。
空を見上げて歴史に想いを馳せてみては...。

談だが...。
日本独自の風習として「十五夜」の月を見たら「十三夜」の月も見ないと縁起が悪いと言われていたよう。
旧暦では現在の太陽暦ではなく太陰暦で暦を数えていた。
その為1年は約354日であった。

在の閏年(うるうどし)の2月29日のように...。
閏月を3年に1度入れて1年を1ヶ月増やし13ヶ月にすることで暦と季節のズレを調整していた。(太陰太陽暦)
今年は9月8日が中秋の名月(十五夜月)で10月6日が十三夜月だった。
例年だと名月はこれで終わりなのだが今年は3度目の名月がある。
それが今夜の月である。






真夜中の観星

2014年10月29日 | 天文
朝と言うより丑三つ時の午前2時。
目が覚めてしまった。
窓から夜空を見ると満天の星空。
東からはしし座とこいぬ座の間をぬって木星が昇る。



の空にはおおいぬ座のシリウスが明るく輝く。
その上にはオリオン座。
ペテリギウスが末期を迎えようとして赤く輝く。






の空にはスバル星団やカシオペア。
ペルセウス座やアンドロメダ座も確認できる。
これからの時期空気も乾燥し放射冷却で観星も見ごろである。



時間程起きて星を見ていたが眠気が襲ってきた。
早朝は今季節で最高の凍みとか...。
朝起きると案の定降霜。
寒くて眠い目覚めである。


ペンタックスK-30+18-135mm O-GPS1 フィルターPROSOFTON-A




今回の皆既月食は...

2014年10月08日 | 天文
球の影に満月がすべて隠れ赤黒くにぶく光る「皆既月食」。
夜6時15分頃から欠け始める。
しかし雲の多い今夜の夜空である。
7時頃にやっと雲間から半分に欠けた月が顔を出す。



回の皆既月食は時間が長い。
7時25分から8時25分の1時間ほど楽しめる。
8時30頃まで夜空を眺めながら粘ってみたもののお月さまは雲の上。
残念ながら皆既月食を見る事は出来なかった。

時10分頃の部分蝕。
左から明るくなった月は徐々に明るさを増す。
やっと雲間から出た月を撮ることが出来た。




台風一過の十三夜月

2014年10月06日 | 天文
方の東の空には月齢12.12の十三夜月。
この十三夜の月(栗名月)。
ちょうど食べ頃の大豆や栗などを供えることから"くりめいげつ"(栗名月)と呼ばれる。

月といえば中秋の名月が有名であるがもう一つ別の名月が存在する。
それは今夜の十三夜月。
旧暦9月13日に見られる月のことである。

三夜の月は満月よりも少しだけ欠けていて、それが趣があっていいのだそう。
そもそもなぜ十三夜月が名月かと言うと...。
平安の頃から十五夜にお月見をしたら必ず十三夜にもお月見をするものともされていた。

れは十五夜だけでは「片月見」といって嫌われていたかららしい。
そんな十三夜月を今夜は台風で見られないと思ったが...。
すっかり雲も切れ晴天の夜空である。

クリックすれば大きくなります。

キャノン60D+EF400mm5.6L