朝から曇り空
。
今までのように暑くない
。
『霧ケ峰方面に行こう』って事で出かける
。
八島湿原全て霧の中。
しかし湿原駐車場は満車
。
道路に車の列が出来ている。
『これは霧ケ峰に車止めれるかなぁ』と心配しながら向かう
。
霧ケ峰高原道の駅駐車場もやはり満車
。
運よくすぐに駐車できる
。
さて蛙原に向かい歩く
。
馬もお盆の頃のようには忙しくない。
が乗馬している観光客も...
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高原はもう秋の花に代わっている
。
霧が巻く高原。
実に気分爽快である
。
途中、花を見ながら足を止める
。
ツリガネニンジンが至る所に咲いている。
涼しい風に振え、いかにもベルの音が聞こえるようだ。
もうススキの季節。
ススキと霧。
まさにこれぞ霧ケ峰
。
霧があっての霧ケ峰である
。
蛙原から車山方面を見てもまだ霧が残る。
『どうせなら車山肩にも行って見よう』と話は決まる。
やはり秋の花の代表格と言えばマツムシソウ
。
マツムシソウの薄紫は高原に似合う花だ。
アカバナシモツケソウも所々に咲いているが余り見ない。
コウゾリナの黄色はすぐに目立つ
。
遊歩道の路肩に一杯咲いている。
コバギボシの紫、アザミの赤紫、キンミズヒキの黄色。
何とも色とりどりである
。
アザミ、キンミズヒキ、コウゾリナ
この時期はヨツバヒヨドリの群生があちらこちらでみられる
。
さて駐車場に到着
。
先回来た時のように渋滞ではない。
10分もあれば車山肩に到着。
さて、まずはお昼を食べてから...
。
そこで夏場限定の"ぶっかけそば"なるものを食べる。
山菜入りのツユかけそば。
美味しく頂いて...
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さて八島湿原方面を目指して歩く
。
この頃には霧はすっかり晴れ暑い陽射しが注ぐ
。
しかし下界と違い涼しい
。
歩いていても余り汗が出ない
。
爽快である
。
遊歩道傍にクガイソウ
。
この花はトラノオのよう。
紫色に天を仰いでいる。
トレッキングに来ている団体さんやグループで混雑している
。
ここから八島湿原、車山山頂を目指して歩いている
。
車山肩の方が霧ケ峰高原より山野草が多く感じる
。
青い空、緑に輝く草原。
ビーナスの丘とは良く言ったものだ
。
この道の遠くには八島湿原が見える。
つい半月前までニッコウキスゲが群生していた車山
。
もうその枝には実が付いている。
凄ましい数の実だ。
その中にオヤマボクチ
。
その昔、火起こしの時に使かったと言う。
だから火口(ぼくち)って言うらしい。
フキの様な大きな葉。
そこから黄色い花が咲く。
マルバタケブキが咲いている。
コウリンカ・マルバタケブキ
今日出逢った山野草をあげて行けばきりがないが
イブキボウフウ、ヤマハギ、高嶺ナデシコ等など
。
イブキボウフウ、高嶺ナデシコ、ヤマハギ
天気も回復し爽快な一日だった
。
ヤマハハコ・ウド
今日の締めくくりとしてキリガミネアキノキリンソウ
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この花が咲けば高原は秋本番
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