今日は下社秋宮から下社春宮に御神体が遷座する遷座祭が行われた。
御霊代(みたましろ)は2月1日から8月1日までは春宮に遷座する。
毎年2月と8月の1日に行い、2月は秋宮に安置されている御霊代を春宮に移す「春の遷座祭」、これに対して8月は一般に「お舟祭り」と呼んでいる。
今日は午後1時から秋宮境内で神事を行い、出御(しゅつぎょ)の儀で神前に遷座を奉告。白旗、なぎがま、ほこ、みこしなどを持ったり担ぐ下諏訪町内の63人で構成する白丁奉仕員、御頭郷地区の氏子、地元大総代、区長らが行列を仕立て、1時15分ごろ秋宮を出発する。
遷座の行列は大社通りー友之町ー魁町ー大門通りの道順で歩き、2時前に春宮に到着。
御霊代を幣拝殿の奥にある神明造りの宝殿に安置して入御(にゅうぎょ)の儀を行い、鎮座の祝詞を奉上する。