先週私は、
2020年は「節目の年」って思うかもしれないと書いた。
だが、
「何を節目と捉えるのか」ということでは、
それぞれ「節目の年」は違うだろう。
入学や卒業、
そして就職や退職を節目だと考える人もおられるでしょうし、
結婚や出産、
わが子の入学や独立を節目と捉える人もおられるでしょう。
でも私の節目というのは、
心の在り方(意識の飛躍)みたいなものを含んでいるので、
環境が変わったとか、
家族関係が変わったとかいうだけが節目ではない。
環境が変わっても心が飛躍しなければ、
私にとっては、
ただ年月が過ぎているだけであり、
節目とはいえない。
そういう意味で、
40代での、
生きるか死ぬかの選択に迫られた時が、
人生最大の節目だった。
自分が変わらざるを得なかった。
その次は2008~2011年のこと。
あまりにもの様々な激変に、
心が大きく変わった。
そして、
今回このような世界は、
社会的動物である人間が、
人との距離を取らないといけない暮らしになっているのだから、
地域社会の慣習にまで大きな変化を及ぼしている。
節目になるかもしれないこの時期を、
大切にしていきたいと思う。
スモークツリーの後ろは北山杉
伸びやかに育っている。
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