小さなころから花好きだったので、
色々な花を育ててきた。
小学校の頃の憧れはチューリップ。
実家には様々な花木があったけれど、
和風の庭だったので、
咲いた咲いたチューリップの花が♪
なかったんだもの。
薔薇も無くて、
中学生の時に同級生宅の薔薇をじ~っと眺めていたら、
おばさんが薔薇を下さった。
だってね、
読んだ本には薔薇の花が出てくるんだもの。
憧れるじゃありませんか。
嫁いでからも、
花に癒しを求め次々育てた。
ハナミズキ・ハナカイドウ・ヤマボウシ、
ヒメシャラ・紅更紗ドウダン・ツツジに薔薇に宿根草多数。
お陰で朽ち始めた大木ばかりだった嫁ぎ先の庭も、
若々しく元気になってきた。
私が人生で何に執着したかと言えば、
花がトップにくるだろうね。
(*^^*)
仕事がトップに来なきゃいけないような気もするけれど、
私のしてきた仕事は、
何だか当たり前のことばかりで、
あげつらうほどのものではないもの。
でも!
私が死しても花は残るって想うと、
何だか嬉しい。
(*^^*)(*^^*)(*^^*)
実家の亡き父から頂いてきたモチノキも、
柔らかな葉が風にそよいでいる。
大昔からのカエデも倒れそうになって頑張っている。
植え込んだ若い木々も、
また何十年何百年と生きていくことだろうね。
私の、
この生より長い年月をね。
♫♪♫