楚々とした白花を咲かせる夏椿。
別名「沙羅(シャラ)の木」とも言われますが、
今年はずいぶんツボミをつけてます。
30年くらい前に植えたのですが、
木の成長が、
とてもゆっくりでしたので、
沙羅の木(夏椿)は、
大きくはならないだろうと思っていました。
ですが、
最近3Mくらいになってきているので、
この木は、
どのくらいの高さになるのだろうと調べたら、
10M~15M!
えっ?でした。
お釈迦様が亡くなった場所にあった、
沙羅の木(沙羅双樹)は、
インド原産の木で、
高さ30mにもなる常緑樹だそうです。
熱帯地方の木なので日本では育たず、
(どこかの植物園にはあるかも)
沙羅の木の代用として、
葉が似ている夏椿がお寺さんに植えられていると、
以前聞いたことがあります。
(夏椿は葉が紅葉する落葉樹です)
けれど、
日本の沙羅(夏椿)は、
まさか、
10M以上の、
大木になるとは思いもしませんでした。
ご近所で見る沙羅(夏椿)も、
コンパクトな木なんですし。
我が家には、
沙羅の木だけでなく、
姫沙羅も植えてあるのです。
姫沙羅は沙羅より小さいと思ってましたら、
こちらも放任樹高 12m~15m!!
成長の遅い木なのに、
大木になるって何だか意外でした。
インドの沙羅の30Mに比べれば、
半分ですが。
植えたのは私ですので、
責任をもって(笑)
落葉したら剪定してみようと思います。
(剪定で枯れやすいそうですので、
植木屋さんにお願いした方がとの説も。)
それでも、
楚々とした爽やかな花は楽しみです。
追記
沙羅は娑羅の文字が正しいのかも。
私の持ってる平家物語では、
沙羅双樹の文字が使われてましたが、
しゃらともさらとも読むならば、
娑羅が正しいのかな?
????????
追記
インドでいう沙羅の花
日本でいう沙羅の花(夏椿)
我が家の沙羅は蕾ですので、
二つの花の画像は、
ネットよりお借りいたしました。