
励磁電源はセレンが良い
セレン電源は、ぶっとく厚みのある重低音が素晴らしい!
なんて事をブログで書いていたら、そのセレンの音に最も興味を持ったのは
所有者のパラゴンさん
愛機パラゴンの、6つの全てのユニットを6つのタンガーで整流している徹底ぶり
セレンとタンガーのハイブリッドとかの中途半端なセッティングは
パラゴンさんの中では当初、絶対にあり得ない事だったんだろう
だが、いい加減な何でもありの、なんちゃってWEのセッティング
タンガー + セレン + 取り敢えず電源 = なかなかどうして
の図式に興味を持たれたようで
パラゴンのウーハーをセレンで駆動してみくなられたようだ
ある日突然のメール
P:電源回収!持ってきて
私:え~やだ
P:ウーハー用だけで良いから
私:ちぇッ、わかりましたよ!
てな訳で電源が一つなくなってしまい
また片方は取り敢えず電源に逆戻り
当たり前だが、今は使っていないとはいえパラゴンさんの思い出の苦心の作品
「貰える」と思ってはいなかったが、
半永久貸し出し?と思っていた私が甘かった
パラゴンさんはいつかやりたい夢があってその時には
このセレンを使うので、売らずに取ってあったとのこと
・・・・・
仕方ない、!
ちゃんと返しますから、もう少しだけ貸して下さい
Pさんの秘蔵品を、いつまでも自分のもののように使うのは確かに忍びない
T氏に515FCの代金支払いが終わったら
次は電源を制作しよう
タンガーを目指すのは当たり前だが、取り敢えずセレンで制作しようとお思う
何気にネットで探してみると
お!、世界は広い偶然にも世界で一つだけあるではないか大型セレンが!
これは逃してはいけないと落札!

おおー
良いねー
これぞ大型セレン

いつの日かこれで電源を作りたい
制作して頂く
T氏は現在多忙・・・・・・
2年まえから依頼を受けている、例のWE大型送信管アンプの制作に重い腰を上げたようだ
トンチンカンカン鉄工所の作業のように超大型のアンプを製作中だ
写真を撮りたいが撮影禁止との事
どうも暫くは、このアンプ製作に付きっきりになりそうである
WE大型送信管アンプが出来上がったら
私のセレン電源をお願いしよう
とりあえす腰を傷めないよう無事大型アンプの完成を祈ります