
仕事・家庭・人生、俺のイメージは素晴らしいのだが
現実は・・・・、悲しいことだらけです
唯一、俺の思い通りの音を奏でるはずのオーディオまでもが・・・・
音をイメージして、構想を練り自分の思った通りに改装し・・・

これで間違えない!
俺も大人になったんだから、あの刺激の強い音を卒業しなくちゃいけないんだ
これでいいんだよ、と何度も何度も自分に言い聞かせ続けたが(笑)
そう思った昨晩の葛藤がありました
成長するべきだとする、心の叫びと
オーディオマニア本能の動きがあり、ついつい本能の動きが、
心の叫びを無視してしまった
悲しいことだが
せっかく作った拡散ボードは、ひと晩もたなかった・・・

今回の音調整は優雅なホール感を出すため、高域のギラつきを無くし
中低域をのLIVE感を増すことが私のイメージではありました
ホール感の演出
調整に使ったレコードは、クラシックと声楽で音調整をしました
メインで聞いたのが、シュッツの十字架上の七つの言葉でした

B&Wやマーチンローガンを使っていた時はよく聞いていましたが、
正直現在のシステムになってはあまり聞かないレコードでした、
聞かなくなった理由は上手くならないから
若く清らかな声と、円熟の重みのある声のハーモ二-、
この昔の愛聴版を上手く鳴らすのも今回の目標の一つでもあった
確かにある程度上手くなるようにはなったと思ったが
別ジャンルでジャズ系のレコードをかけたところ
「瞬時にヤバイ」と思った
音がぜんぜん弾んでいない
オーディオは本当に人生以上に難しい
面白いものでもあり
得たいが知れないものでもあると思う
今回、調整したのはホーンツイーターの後方の拡散のみ、なのだが

高音が柔らかく聞きやすくなったな〜と思ったら
なんと低音まで柔らかく、しかも弾まなくなってしまった
なんてこった
今回の拡散ボードは合計4枚制作しました

最初の2枚を製作しかり設置した時点では、
かなりいい雰囲気ではあったのですが
次の、堀の深い2枚を設置した時から
なんかちょっと方向が変わってしまった気がします

コーナーの濁りを取るためにチョット長めに作った拡散の棒であったが
確かに、にごりが取れて綺麗になり
ボーカルの声を聴いても、確かに伸びやかさは無くなったが
「聴きやすくなったからこれで良いのだ」
と勝手に思い込み(自分に言い聞かせ)よし!、としたのだが
残念ながら、一晩我慢できなかったです
今回の敗因は、私が音を分割して、高域は静かに、中低域は張りを持ってと考えた事が間違いでした
お音楽はバランスが命ですね
響かすなら全部を均等に響かせなければ意味がないようです
深く反省いたしました^_^